炉端山友会にて ネバシ谷から岩湧山 2024/02/24 6人 コロナ以来活動が止また状態だった炉端山友会 ボチボチとでは有るが山行回数を増やし再活動の意欲を持っての第一回目の山行を予定した 天気予報は雨が続きドキドキもだったが予報は予定日は晴れた 所がリーダー予定者が家事事情によりリーダーが出来ず不参加、会の会長宅は不幸ごとが起こり出足は厳しいい 参加予定者はネバシ谷は未踏で、頼るのは各WEBが便りだ リーダー予定者から白羽の矢が飛んできた。慌ててネバシ谷情報を探し読み返す そんな中、いつものカシミールから地形図を切り出そうと拡大して行けば、カシミール地形図は地理院アプリの地形図と破線が変わっている 1/25000図では同じだが、拡大すれば違う事をいまさらながら気が付いた。何でも無料はこんなものか 拡大地図に手書きでコースをかきこみ、ルートを下調べした ヤマレコ記事を埋め込みます。 ヤマレコは地理院地図に軌跡が綺麗に書き込まれている ヤマレコ記事を見るには右下の参考記録のページをクリックしてください |
コースは横谷駐車所から横谷集落を通りネバシ谷に入って行く ストレートビュー埋め込み 初めてのコースです。何所もオーバーユースの岩湧山コースを予想していたが、ネバシ谷はそれほど登山者は無いようだ 下調べから、渡渉が多く10回と書かれているWEBが多い 少し早いのか駐車場は一台が止まっているのみだ 横谷集落に向かって歩き始めれば岩湧山方面の山頂は雪が積もっている 予想から、会員には簡易アイゼンを持参の情報を流し一応準備はしている 裾野は気温は低いが雪は無い ネバシ谷に入る 植林の奥に堰堤が見えてるが、コースは踏み跡通りに登ればまるで問題は無いが、WEB情報通り早速に渡渉が出た 前日の雨はやや水量を多くしているが、ドボンをしてもクルブシ程度、これもスパッツ持参の情報も流した その本人はノースパッツだ 登山道は良く踏まれている 各分岐にはテープか鉄塔管理道標に何らかの目印が書かれたり付けられたりしている 注意点は、渡渉の時の対岸のマーク類と飛び石の浮きが無いかを確認することぐらいか 水量が有る渡渉は、10回程度、植林内は何らかの目印が有る 渡渉に関する問題は無かった 一部に渡渉先のコースが、何方とマークを追う所が有った 登ってゆけば、鉄塔管理標識が出る その標識には登る方向が書かれたりしている ややこしい部分は、濃い踏み跡方向が登山道として登った |
77号と書かれ、77,78の鉄塔道標が出る所から谷から尾根にと変わる 地形図では小さく廻る所だ 少し踏み跡が薄くなり、急傾斜でクネクネと登った 登り切れば、萱を下したと言うロープウエイ跡が出る ロープウェイ跡で小休止してここからハッキリと尾根登りに成る 階段などが出だすのはここからだ 階段を登り切れば77号に出た 77号はペンキ工事中だ。 仕事に通う職人さんは徒歩だろうかな、ならすごい事だ 77番鉄塔から道はトラバースに成り道も細い 厳しい所はフィックスロープが補助され、谷には鉄梯子がワイルドに掛けられている 渡り切って振り返る マタマタプラスチック階段を登り切れば78号鉄塔が出て、その先には昨夜の雪が積もり、 低温だったのだろう樹氷が育ち、低山とは思えない景色が出た 小枝の雪が背に入る それでも冷たさはない。 からだは急傾斜に温められむしろ気持ちがいい ダイトレ際の79号鉄塔からは岩湧山では珍しい、樹氷が育ち山肌は白い |
1000mを切る大阪の山の景色では雪化粧は少ない ダイトレを山頂に向かう 山頂への長い階段の両サイドも、立ち枯れの草木に樹氷が育ち、山頂に近づけば氷花も期待できそうな感じだ 山頂広場でお昼を取って小休憩で、三角点山頂で記念撮影をした 高齢化の中で元気な60歳オーバーな会員だ、疲れの顔は無い |
トイレ前のパス道から急坂の道を下る パス道も急坂の道も雪解けは進んでいない 快晴に近い天気は直ぐに雪化粧を無くすだろう そのまま、岩湧寺まで下らず、途中から旧道を横谷滝畑林道まで下った ベテランさんの前で失礼だが、忘れかけているだろう、滅多に使わなくなったロープワークやシュリンゲ、カラビナ、休憩を取りながら復習してみた 横谷滝畑線まで下る |
舗装路で車やバイクが通る リーダー予定だったシルバーボーイさんなら道横の花や、古道、わき道などの案内も出来るだろうが私には荷が重い 道から見えたショボ滝なんて結構に美しい 79号鉄塔で出会った逆回りの方が下から登られてきた 挨拶も楽しく道横の花々を見付けては写真を写す 今日のメンバーは花には知識が少ない 警笛鳴らせの道標なんて大阪府では何枚残っているのだろう。山道以外はまずないだろうな セリバオウレンやユキワリイチゲ、植栽されたと言う福寿草、民家の紅梅などは美しい 予定の三時前には下山が出来た 思わぬ雪を楽しめ、初めてのネバシ谷を楽しめ、山行会の出だしのアクシデントは有ったが、みなさんの運の強さが楽しさを増した 次回は、二上山のマイナーコースに予定を組む炉端山友会 私も参加表明をした |
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