府庁山と旗尾岳(天見富士) 
2024/05/24
二人



急遽山行を組んだ
時間的なことを考慮して考えれば旗尾岳が浮かんだ
同行のsunaoさんは未踏と言う。
距離より解りよい登りよく明瞭なコースと今回のコースが出来た
駐車場は無い。路駐は止む終えず南河内グリーン道路の凸地に停めた

 下山は賽の神が祀られた山裾に下る
取付いた林道(農道)の谷はマップには才の神谷と載るが、私は賽の神林道と書く
舗装された谷は整備が有り、途中に谷遊びの小屋などが有る

指定ハイキング道か、グリーン道路下に、葛城経塚18番の道標が出る


緩やかに登る道は汗を流すほどではないが、ダラダラ登りはいい加減疲れた
途中の分岐もいい加減にGPSを見て方向を決める
マッ、コースは色々と取れるからだ

  

最初に出たのは府庁山を示す道標だ
後で気が付くが、最後の谷に入る方向を左谷に入れば周回のかたちにコースが出来るようだ
最初の分岐は左で関電道標の有る分岐は右にとって、林道終点から谷に入る。谷は右です
谷に入る所には道標が有った

  

濃い踏み跡を登り、植林内のコルから、ロープが補助された急傾斜を登れば、経塚18番だ
登りは難なく登れたが、木の根に注意する下りは、油断はできない

山頂に出れば直ぐに18番経塚が出る
どうやら山名が有るようで岩瀬山と言うようだ

岩瀬山葛城経塚18番
 

下りに注意が要る傾斜だ
私の足は下り傾斜に弱い
人工関節は何やら自分のものでは無い不自由が有る

コルにミヤマナルコユリが咲き、この山の谷には山野草が多く有りそうだ
コルから縦走路に登り返し、府庁山までピストンで行く
雑木の中は案外と涼しい
山名は有るがピークを感じない府庁山で、石柱が真中に有る
たぶん境界石だろが、田山方面と十字峠、旗尾岳の分岐点だ
 

直ぐに引き返す
地形図をチラッと見るだけで、詳しくは見ていない
なーに里山だ。アップダウンは小さいだろうと山を侮った

道は鉄塔管理道だろう
  

道の真中に鉄塔が出る
田山方面が見晴らせた

アップダウンは多く、水平道は少ない
距離は無いが、どのピークへの上り下りは急傾斜を感じた

途中に旗尾岳東峰と言う山名板が出た
今記事を書くに、標高を見れば570mある今日の最高所だ
旗尾岳の方が低いでは無いか
次回、天見方向から目視でこのピークを見てみたい気がする
  

急傾斜の尾根を登る菊水台の分岐が出た

地形図は570mですが山名板は569m微妙ですね
マッ1mの事だが

地図を見るのは面白い事が多い
疲れが有る
アップダウンでまだかまだかと急傾斜に仰ぐショウタンです
後ろで、木々の種類を見ている同行者は、汗も流さない

山頂は山頂らしくない平らな峰状だが、岩が有る所から昔は磐座として祀られたのかもしれない

ユックリと食事だ

 
 
 旗尾岳からの下りはバリエーションです

一度テープが巻かれているのを見て下った経験が有るが、コースは記憶できるほど簡単ではない
  

分岐テープは10m?程離れて二ヶ所あった
私はトラバースでsunaoさんは直に下る
直ぐに虎ロープと8mmのロープ補助が有る
8mmロープは安心して体重を預けた
預けたいほどの急傾斜です

最初は、道が分かりよいしテープも見つけやすかった

途中に天見第一トンネル方向と、鉄塔管理道だろうか西から回り込む道とが有る
何方もテープや案内が有る
私達は尾根に準じた

  
 尾根に順じていることはわかるが、尾根に乘っているか現在地はと地形図からは分かりにくい
新旧のテープやL字杭など目印にして下る

途中からキンキラテープが増えだした
  

尾根が広く成れば方向は分かりにくい
シダで踏み跡も分かりにくいが、よく見れば簡易に道を広げてくれている
尾根が広く成る所は、テープを目で探すのが良いだろう
現在地はGPSたよりでした

最後に鉄塔が出た


以前下った時もこの鉄塔下で方向を間違ってアルバイトをしてしまったが、又同じ事をしてしまった
 

管理道はハッキリと出て急激に下るほうに行こう
下に朽ちかけた橋が出る
折れるのではないかと心配性なバランスの悪いショウタンは、一歩足を乗せ、飛び越えたが、sunaoさんは一本の木の上をヒョイヒョイト渡る
後は道成だ
  

賽の神が出る
村を守る神様だが、いろんな形の物を見てきた
わが故郷は、猿の神様を祀って村を見渡していた
男性器を祀る村も見たこともある
賽の神は面白い

無事下山だ
時間も早く、紀見峠などを車越えをして帰路についた
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