高見山のコアジサイと三角点杉谷と林道踏査
2024/06/11 
単独



高見山平野から登れば一本杉小屋付近は、両手に花のコアジサイロードだ
去年は時期を失して今年はと平野から取付いた

たかすみ温泉Pは無料で登山者にも車の駐車はOKだ
開門は9時と時間的に遅いが、早く登りたい方は東100mの天好園駐車場に500円で駐車できる
八時半と早くついて天好園に駐車をしようと向かうが、小銭が無く30分を無駄に過ごした




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 9時開門と同時に入りトイレをお借りして9時10分にスタートだ
川沿いは歩けなくなっている。
車道から郵便局前で朱色の橋を渡って登山口に行く
  

平野登山口からは木製階段の多い道で、30分近く階段を登る
夏場は大汗コースに成る
コアジサイを見たさに足を速める
コアジサイが山肌に現れれば、モウ両手に花のコアジサイロードがはじまる
香は凄く匂う
  

小屋付近がアジサイが一番濃い

  

マダマダアジサイは若木が多い
殆どの方はアジサイよりも山頂に急ぐようだ

小屋で休憩をして、香を楽しんでいると一人の女性が登られてきた
どちらからともなく話しかければ、この方もアジサイ目的で来たと言う
少し話し込んだ。
  
 あと一つの目的は伐採用の林道の踏査も有った
行ければ、新宮山彦ぐるーぷの山仲間の宝来の鈴さんが、面白い三角点だと高見山に登るたびに言う、三等三角点、杉谷に行く気も有る
山頂よりコアジサイ、新しい林道の上下の山肌にコアジサイが咲く、群生だ
小屋から林道に出るには沢越えが必要で、少し下って登りよい所で林道に登る



地形図から林道を想像すれば尾根先を回り込んでゆくようだ
山肌からコアジサイの香りが続くが、山肌には入れない
目標地点は、小峠からのびる林道先に出る事だ
目標の地点手前で尾根に乘り、三角点い続く尾根を掴んだ
尾根には古い林道が伸びる

  

直ぐに林道が無くなり、今一歩踏み込めとの看板に三角点に行く気がました
コンパスも取らずに入れば、曲がるはずの尾根が曲がらない
アララ、アルバイトと気が付いた
引き返し辻善山山改めの方向に尾根を下る

  

植林内の急傾斜の尾根を下るが、頭で描く地形図の形と様子が違う
尾根は細くなり、馬酔木が細い尾根に生える
行きは尾根芯を慎重に歩いた
ダニが恐いし両サイドは切立つ、
地形を描きながら尾根を進めば、ハッキリと杣道が出てこれを利用したが、ブッシュで行けなくなり広い台地のピークに出て歩く
  

ピークを掴んで山頂を探せば、ど真ん中に、見覚えのあるピンク板が出た
なるほど、彼女が登った直登は傾斜が有る
猪女は直登が好きかな ((´∀`))ケラケラ

食事には不向きな雰囲気で、水分補給で引き返す
尾根芯を掴んでいる
復路は山肌をトラバースで横切るが用心用心、尾根を外さないように慎重だ
往路に見付けた杣道を掴んで帰る
又、尾根芯を外して行く
  

最後の100mの登り返しは大汗を流した
登っては休むのくり返しだが、案外早く登れた
小峠側に舗装路を歩けば、地形図に載る林道終点に出た
三人の男性が身軽な格好で立っている
小峠から来たと言う
その付近の山肌もコアジサイが群生して香が良い
  
 小峠から登り返して平谷分岐に行く計画だったが、あの急傾斜はと、林道が登山道に出る事は明らかだ
林道で向かう
左手斜面はコアジサイだ
香がすごいが加齢臭もすごい。(;^ω^)
平谷分岐の下に出た
  

休みも無く下る


一本杉までは階段が浮き上がり傷んでいる
私の足は下りに弱い
ユックリと下れば、一人が追い越していった
一歩一歩、コアジサイの中を下る

  

小屋についた


小屋で遅い昼食だ
おむすびとミニトマトにカロリーメイト、ささやかだ
 
もう皆さんは下山したのか誰も下らない
3時の時間は遅いのだろう

夏は日も長い、アジサイを楽しみながら下る
足元に小さな花が咲く、覚えたてのミズタビラコにタツナミソウだ
 

もっと長くアジサイロードは有ると思ったが、下山は早く階段路に成った
 

後ろでドスンと音がして驚く
若い子が見事にお尻でこけていた
大丈夫そうだが、キット蒙古斑のお尻に成っているだろう
階段は油断はできない
高見山も足を外せば危険な所も多い
朱色の橋に出て車道を歩く

登りで出会った方も車で帰っていった
 
今日も最終下山者のようだ
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