生石山でバリエーション 2024/06/19 単独 生石山を麓から登る体力も無く、チョット距離を短くして札立峠の駐車場から生石山を楽しんだ コースは決めてもおらず、なるべくマイナーな尾根や道を探った 杣道が多いが生石山の地形図には道が反映されていない 登りに登った林道は自然林から植林に変わったが、生石山に自然林が残っていたことに驚いた 最後に下った尾根は何かの境界らしく、何百年物の?巨木の杉が枝も払われずに残っていた |
地図右下の山行記録のページへをクリックすればヤマレコに飛びます |
生石山越えの札立峠には広い駐車場とトイレが有る 手軽な生石山登山口としての利用は少ない 生石山の山肌には多くの杣道や林道が有り、地形図を見る事が出来ればコースは色々と楽しめます 只、道は地形図に繁栄されませんから、ヤマレコなどの地形図を参照する事はお勧めします 札立峠に車を止める 直ぐの小高い森から四等三角点、札立峠を目指す 小さなピークの最高点にある。適当に高みを狙った 鹿が笹を食べるのか勢いを無くした笹の隙間を登る 小さなピークを越えて更に小さなピークを狙う コンパスは取らかかった 目視で登る 常態良く四等三角点、札立峠は残っている 旧札立峠の地蔵堂に向かって下る 尾根の降り良い所で林道が見え下る お堂の中には地蔵菩薩とタブンだが不動明王が祀られている 車道横にある旧札立峠の地蔵様だ 車道を少し登り花王の森の看板から林道に入る この林道は中央登山道に続いている 略図のを見て、マムシ注意で歩く 広い林道を離れ、小道に下ってみると畑跡のような所に行きそうで、引き返さず、山肌を少し上に向かいながら歩いた 小さな沢などを超えて、登りよい所を登れば、広い林道に出る 看板横から広い道を歩けば問題なく通れるが、好きものは道を見れば入ってしまう 林道沿いにはアケボノソウが多く有った 林道をそのまま歩けば中央登山道に出るがこれじゃ面白くない アケボノソウ、開花はまだまだ早い |
自然林の分岐が出た 何処に続くかは分からないが、道が無くなれば西に歩けば中央登山道に出るはずだと、初めての道に入る 車の轍が有った 鳥のさえずりや自然林の森は歩くに楽しい 林道は続くが地形図に道は載らない 歩き良い所を歩く 歩いたのは主林道だろう。轍が残る 何処かで主林道を外したのか植林に成った 道を横切る沢にオタカラコウが大群生する フキならいいのにと思う 適当に歩く。現在地は全然掴んでいないし主たる特徴のない道だ ダメなら山頂に向かうか、西に歩けば中央登山道に出るはずだ |
古い建物が出た その向こうに中央登山道が見える 建物下から中央登山道に向かう 大きなログハウスや山小屋風の家が出る 山頂に続くであろう道を探りながら登るとよく利用した国民宿舎が出たが、もちろん廃屋状態だ 道標も出た もうすぐ上が車道だが、最後の階段は息も絶え絶えのショウタンだ 山頂1.1㎞は三角点の有る山頂をさす 階段を登り切れば、おいしの家下の階段に出る ここまでは、自然林や道は楽しいが、花類は無かった カタバミとウツギ |
おいしの家でアイスコーヒーを飲む 昼食は手持ちのパンをかじり笠石から山頂に向かう おいしの家の写真は無い 笠石には祠や石仏が有るが、何の仏か神様かは知らない 道横の石仏を写した 古い石仏でハッキリとは分からない 一等点が乗る山頂に向かうが花類は少ない?? カキランが咲き始めるはずだが、いつもの場所では見つからない 山頂に行くまで必ずあるササユリも無い 山で出会った方も同じことを言ってはいたが、ササユリの茎中ごろから切り取られていた アザミが美しい 一等三角点、生石山は綺麗な点で360度の見晴らしは圧巻だ 三角点標高は870mです |
硯石湿原に下る 弘法大師が硯石の水を汲んだとか 800mの山頂下から豊かに水が湧く 植物も多様に有ったが何やら花は無かった 登り返すように生石神社の道に登る この途中にも花々は見るがウツギ以外は無かった 生石神社から下るのも良いが、初めての尾根を下ってみる事にした 尾根中央に手入れが無い巨木杉が出る 相当年数が建っているようだ 植林内では珍しい 境界を示すためだろうか、手入れをせずに残したものだろうが、薄暗い林にモノノケを感じる チョット地図を眺めて適当に下る ソロソロ林道に降りようとしたが、林道まで4~5m有り私の足では無理と登り返す 地形図の凹部を目差して下った 栗林の跡だろうか棚に成った畑を感じて下れば上手く林道に出た また下る機会が有ればもう少しスマートに下りたいものだ 真新しい感じの別荘が尾根先に有った |
車道に出た 車道は広く影が少ない 時間的余裕も有ったが、東の大峰山への登頂を諦めるほど気温が上がった 生石山も私的にバリエーションで登れば読図などにも楽しいが、位置特定の難しい山だ 駐車場横の売店自販機でコーラを買って一気飲みだが、ビール並みに美味しかった ご近所さんに、有れば写してと頼まれた、食虫植物のモウセンゴケの花を写した 稀少種ゆえに場所は書けないが、今年も無事に花を咲かせていた 子供のころ泳いだ溜池の風化した岩に群生していたことを思い出しながら写した花を載せておきます |
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