観音峰展望台のベニバナヤマシャクヤク 2024/06/25 二人 大峰で大峰らしい見晴らしが有る山の一番は観音峰山の展望台からだろう 小さな登山雰囲気も有り、歴史も感じられ自然豊かでオマケにルートは解りよい 観音平の休憩小屋はそれだけでも絵に成る雰囲気だ 私達の目的は二つあり、第一番はベニバナヤマシャクヤクとジガバチソウの花を見る事です ジガバチソウは私が憧れる花知識豊かなchieさんに教えてもらった事が始まりです 今回の同行のsunaoさんも同じ日に教えたもらった花です |
登山口の東屋です 梅雨の最中は観音峰山も人気が薄いのか?ベニバナヤマシャクヤクが終わったからか駐車は無い ユックリと準備をして吊り橋を渡り展望台を目指す 09:18 人気の山は四季を通して登山者が多い よく整備され安全な登山道でしたが、ヤハリ道は痛みが出て階段などはもうその役目をはたしていない所が多い 道標はバッチリで、コースも単純ですから間違いなどはまずないだろう 崩れた階段の算木などで足を引っかけたり滑ったりの事故には注意が必要かな 水場の上で斜面にササユリが揺れる 各所ササユリが少なくなる中ササユリが揺れる姿は美しい Chieさんに教えてもらったジガバチソウの位置を覚えている。 sunaoさんはこの付近と目を凝らせば、見つかったー 最初は右上の写真のように見えた よく見れば数株が付近にあり、傷めないようにと接写してみるがこれがうまく写らない 花のかたちは違うが、葉はクモキリソウによく似ている。 これなら探しよいと見るがヤハリ簡単には見つからなかった 頑張って写ったのが下の二枚です |
ジガバチソウのすぐそばでクモキリソウが数株咲かせていた 葉だけ見れば私には違いが分からない (;^ω^) 数は少なくなっているようだ、大切に守りたい花だ |
登りのボタ山で、磁鉄鉱の屑を探した この山で磁鉄鉱が取れ採掘されたそうだ 坑道跡や運び出したケーブル跡が残る その時に掘り出されたガーネットの不良品などもボタ山から出た もう、ガーネットは目に見える範囲にはないが、磁鉄鉱は残っている 小石を拾って、重いと感じるものに、方位磁石を近ければわずかに動く 只の石なら反応は無い、この山の一つの楽しみだ 東屋?で軽く休憩をして急傾斜を登る 前回来たときは山芍薬が満開だった 今回は苔の緑とブナの緑がメチャ美しい 展望台に着く 空は梅雨空だが、見えないと思っていた大峰の主峰が見える 稲村ヶ岳、山上ヶ岳、弥山、仏性ヶ岳 流石にキラッと光る双門の滝は見えない ここに登れば何処かにベニバナヤマシャクヤクが見えると思っていたが、花は無い 何度も登った経験から、展望台の広場の最上部に、遅咲と早咲きのベニバナ山芍薬が有る 早すぎても遅くっても上部にはあるさと上部に向かう |
予想は当たり、株数は少ないが赤い花がチラホラと咲く 本当の最後の最後だろう 明日来れれる方がいれば、花はないかもしれない 綺麗な花だ その横で地さな小さなヒヨクソウが花を咲かす この場に咲かなければ、それなりに群生が美しいジキタリスが咲いていた ジキタリスは繁殖力が強くこの場では除草される花だが、綺麗な花だ 一組が登られてきた 花位置を教えて、観音平に下り東屋で昼食だ |
ユックリと昼を楽しみ下山する 途中で、新宮山彦ぐるーぷの強力伝説を持つsakakimoto先生がご夫婦で登られてきた 相当出会っていない。ご挨拶に、sunaoさんに紹介した 最後の強力を見せたのは、釈迦ヶ岳修復の時だ 彼は45㎏を背負い、私は25㎏程度を背負った時だ 其の銅板がお釈迦様の足元にある 懐かしい話をした もうすぐ退職と言う。何度も出会う機会が有るだろう |
吊り橋の下に降り一休みだ 流石に大峰山源流の川上川だ 梅雨の最中も濁りは無い 吊り橋から見れば更に美しい川上川だ 時間も余る 野迫川村経由で陣ヶ峰下のコアジサイを楽しもうと向かうが、天狗木峠が通行できない それじゃと、荒神岳の荒神社へのルートににも群生地が有る 方向を変えたが、ここも白樺の木の下で、白樺を保護のためか下草の刈り取りと共にコアジサイも無い 少しがっかりしたが、荒神社に参詣すれば、鳥居の横に香を残すコアジサイが咲く 最後の迄楽しめた 高野山経由で帰る 次回の山はドコドコと計画を話しながら帰った |
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