黒沢山でナツノタムラソウ探し
2024/08/06
単独

 
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8月4日に花先生のシルバーボーイさんungaisoutenさんと紀泉高原で花探しを楽しんだ
その時に黒沢山にもナツノタムラソウが有ると聞き早速探しに行った
低山でくそ暑い黒沢山は、雨が少ない和歌山北部の山、暑さは尋常ではなく、草木も萎れているほど雨が少ない
咲いているかと半信半疑で海南市の馬酔木林道に入る
以前台風で林道が大荒れに荒れ、車は入れなかったので、バイクで行くが、ララ、下の登山口までは林道が修復されていた
 大きく流されて穴が開いた林道も水で流されたアスファルトも修復されていた
面白事に修復のトラックの出入りが、修復地点までアスファルトを痛めていた W
登山口から上は人は歩けるが、山抜け地点もあり車は林道終点まで入れない
登山口から登った

  

登山口にはテープが巻かれているが道標は無くなっている
100mばかしトラバースで入れば尾根芯にテープが巻かれた登山道が出る
尾根芯までのトラバース道の倒木下に、アララ、ナツノタムラソウが有った
有れ簡単だ。山頂までにいくつかあるだろうとあまいショウタンだ

黒沢山は蛇紋岩の岩質の山で、木は小さい
影も少なく、ウバメガシの葉は良く滑る
直ぐに大汗を流す傾斜で、ユックリとナツノタムラソウを探すが、何の花も無い
途中で完全に水が無くなった小さな泉がでる。このようなことは少ないだろう

三角点まで草類は無いに等しいカラカラの山だ

  

登山道  北の見晴らし台地   山頂の三角点、
 
南側の見晴らし台まで下るが、まるで何もない
下草も枯れる手前だ
この展望台には、リンドウなど咲くが、何かしら影響が有るだろうほど乾き切っている
  

ゴルフ場の裏の分岐までくるが花は無い
ここから、巻き道には柘植が道をふさいでいる。
入るが通るに問題は無く、このトラバース道にも四季の花が有るが、草類は略枯れる手前まで乾き行っている

和歌山県唯一の自然の池は沼池と言い県立公園の重要な植物や昆虫がある
その池に水は無く、鹿が入り込み植物の一部を食べていた
そんな池にも季節外れの花が咲き、トンボや蝶が飛ぶ

  

通常なら沼池の周回は出来ないが、水が無い周回してみたが、油断すればドボット踏み込んでしまいそうだ
龍神様を祀っていた祠に行ってみたが、もう参詣者は無く朽ちかけた祠が有るだけだ
  

わずかに残った池の水、その上に赤や黄色、青などのトンボが飛びまわる
トンボが多く飛べば、虫は無い
木の木陰で池を眺めてまったりとした

目的の夏のタムラソウは無い
あの付近にあるかもとリュックを置いて見に行けば、予想は当たり花を咲かせていた
少し険路で花も少なくなってきた
場所は公開しないでおきます

  
 池から東に雑木内を歩けば、古道が出る

古道から山裾を回り込んで、ゴルフ場と接する分岐まで戻る
其の途中に一輪のナツノタムラソウが有った
  

雑木の中でアナグマが新しい住まいの穴を掘り出していた

南の展望台から、馬酔木林道終点に向かう

  

コースにはテープが巻かれている
ヤマレコから地形図を見てください

途中に山小屋が有り道標は無いが道は解りよい

  

林道終点に出るコース取りは難しいかもですが、道成に下っても林道に出る
薄いがテープが道を誘う

林道付近にある花も咲かしていなかった

途中で大きく山が抜け林道をふさいでいた
人なら通れるが、大きな体の私は少し苦労した
  

途中に小屋に向かう登山口が有るが、標識は無い
テープがそれを知らしめる
ユックリと取付きの登山道に下った

帰路に、和歌山電鐡貴志川駅が有る
久し振りにカフェに入ってみた
わずかの間に知り合いたちが辞めたようで、何やらさみしい
マア、めちゃくちゃ離職率の高い会社だが、カフェのコーヒーその他は美味しい

クラ―は緩めだが、少しゆっくりとカフェを楽しんで帰路についた

  

 
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