生石山でバリコース

2024/08/14
単独




生石山は多くのコースは無いようだが、考えれば山頂付近だけでもコースが多く取れる
今回は極一部バリバリと登ったが、地図でお判りかも知れませんがバリバリコースを避けるルートも取れた
山肌を踏み荒らすのではなく、山には地形図に出ない道が沢山あり登ってみるのは面白い
生石山北面は厳しい部分も有るが、直登で山頂を目指せばなにがしかのルートに出る
地形図とコンパスを使いこなせば面白い山域の生石山だ

   

日陰の凸地に路駐して花王の森 おいしの林道から入る

緩やかに下る林道で、昭和の30年代の道を思い出すダート道だ
道成に西に歩けば緩やかな下りで、途中で生石山登山道を横切る

雨の多い年ならこの付近までも野草が咲くが、今年は何故か雨は無い
ツチアケビが雨が欲しいと実をならす
  
溝沿いではキツネボタンやミズタビラコが小さな花を咲かしている

何処をどう歩くかとは決めてはいない
自然林が見つかれば自然林内を直登も良いし、破線道を踏査するもよし、日陰の森は風が良く通る

  

生石山竜王水などの道標が出ればあの水場がそれなのかとか想像する
モウこの道標が有る事すら忘れられているのだろう

とにかくこれがこの道と地図とにらめっこするが、林道化されている

目星をつけて登るが道は行きどまる

  
案内は有ったが意味は分からない

林道終点でそのまま登るには不向きで見上げれば15ⅿ程度上にテープが有り、GPSを見ればそこが破線のようだ
登れば測量の跡が有る道だった
  

分かりにくいと言えば分かりにくいが破線だ
進めば、倒木が出て直登でもしようかと思うがブッシュを登ってみた
予想していた名寄松コースの5m程度下の林道に出た

名寄松コースは整備登山道です
緩やかに傾斜しながら登る
適当に道標も出る
  

生石高原西端の車道に出る
西端の入り口からはいろうとしたが、バス専用とかで人は入れないゲートだ
車道で生石の家に向かった

   
 
クーラーの無いおいしの家は涼しいとは思わなかったが、風の入る窓際は涼しい
弁当ももってはいたが、そうめんのメニューを見れば、つい注文をする

店の女性は私を覚えているのか、いつもありがとうと特別なご挨拶を頂いた

随分休んで、汗が乾く


笠石から山頂へ向かう
見知った花が有れば写しながら登った

  
  

山頂は見晴らしがよい
  

硯水湿原に下る
草が生えこみ足元が恐い状態だった
湿原には四季の花は咲くが、木道から外れてはマナー違反の人が、花を踏んで花を写す人が絶えない
恥ずかしい話だ

  
  

生えこんで道も分かりにくいが生石神社に向かう

   

生石神社コースから、尾根境界を下る
尾根には杣道が有りテープもにぎやかだ

下ってゆけば、何時の頃の道か、登山道と出会い、出合に道標が残る
山頂まで歩いたことが無い
次回はこの道で登りたいと、登山道に沿って下った

  

車道出会いには道標も有る
歩かなければ分からないだろう
  


車は最後まで日陰だった

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