丹生都比売神社から天野尾根周回
2024/08/26
単独

 
今回のコースは私的なことも有って気ままに歩きました
世界遺産の道付近は余りバリエーションは良くないかもしれませんが
略地形図に載る破線道を歩いています。
又、機会を見つけて、完全な破線道で歩いてみたいです
古道も人が歩かなければ道は消えてゆきます
そんな思いが強い私です

総時間
7時29分から12時19分

小都知ヶ峯と町石道はバリエーション [地形図]-ヤマレコ (yamareco.com)


二つの目的が有って天野に入りましたが、いい加減に歩いています
丹生都比売神社、第二駐車場から八丁坂経由で、神田地蔵堂に行き、引き返し、小都知ノ峰を通り六本杉から駐車場に下山する周回を考えていた

所が、中ノ沢明神の道標で明神様に行けば、気が変わり地形図に載る道は引き返しが必要なく、登れるじゃんと道を登った
所が、地図も良く見ないで道に沿えば見事に地図道を外して、バリバリ登りに切り替えた

  

天野も放棄畑や田が増えその跡に雑草のように綺麗な花が咲く

  

中ノ沢明神も雑草が生えた道の側に道標が有り、一般には参詣は少なそうだ


普通なら引き返して、道標で八丁坂に向かうだろうが、地形図に道が載り、八丁坂に出れる
これを登ろうとルンルンと歩いて、見事に道を外した
これまた、引き返さずに雑木の尾根を、雑木の隙間を狙って八丁坂の上部に出た

  

途中で尾根を一つ間違っている事に気が付いたが、マッいいかなんて登る

八丁坂に出た
世界遺産道の八丁坂は良く踏まれた道だ
高低差が有ったが、動物道を下った
下って見れば、道上をそのまま登れば道と平行になる
バカなショウタンだ

 
二つ鳥居の分岐に出た
其のまま神田地蔵堂に下ろうとしたが、アララ、道は崩落で通行止めで、大きく迂回路が書かれている
これは遠い迂回だと、地形図から右上、西側の尾根を通ればいけると、コースを変更した
鉄塔が有るし道も有り、マークも有った
誰かが近道だよとマークを打ったのかも

  

  

道は踏み込まれていないが、通りよい
二つ目の鉄塔には四等三角点、下天野が道標の真下にある

 
二つ目の鉄塔で地形図をよく見ればよいが其のまま尾根を下った
いい加減に下ると、古いトンボ線が出た。
マッタケ山の名残りだろう
うーんと考えて行けるように下ろうと見れば、横に広い道が出た
タブン、地形図道だろう。
地形図がいい加減に書いたものだ
道成に下った
ゴルフ場の動物除けの電気柵が出た
昼間は自動でオフだ
跨ぐが足が短い (^^;)
  
 
二つ目の鉄塔から早く車道に下るほうが良いだろうが、これも見落とした ( ´艸`)

車道に出れば、崩落の回り道の案内が出る
ややこしいゴルフ場で、一般道?を横切るようにカートが走る
車なら注意が要る

神田の集落の民家は少ない

神田地蔵堂が見え、その下のトイレも見える

  

トイレは綺麗で水は上水道のようだ
手洗いと顔を洗った
小さなトイレだが本当に綺麗だ

行者堂に登る
行者堂横のブルーベリーを頂いた (^^;)
 
 ここまで来て回り道を引き返せない
町石道は通行止めだが行けなければ、尾根に登り返せばよい
町石道を引き返す
ゴルフボールが転がる。崩落よりこれが恐い
  

神田の集落の実りは豊かだ
標高の高い天野のお米は美味しい事で有名だが、少し高価だ 😢
直ぐに白蛇伝説の鳥居が出た
私は小さなヤマカガシを見たが白蛇は無い

 

その先で小さな崩落地が出た
一般登山道では何も問題が無い程度のものだ
シッカリと踏み跡が出来ていた
世界遺産でなければ直ぐにでも補修を出来るが、世界遺産道は勝手は出来ないのだろう
アノ舗装車道を通るほうが余程危険だろうに
と、勝手を言うショウタンだが、ごめんなさい
通るのは自己責任ですよね

緩やかな登り道だが直ぐに二つ鳥居に出た

 

二つ鳥居の東屋でユックリと休憩した
天野の景色が美しい
 すぐ前から尾根に入れるが、お疲れショタンは小都知ノ峰への尾根は短くした
下小沢駅の分岐から根に入る
尾根にはマークが有った
大きな物は無いが、雑木の小枝が多い

  

山頂でゆっくりしたいが、雲行きが怪しい
台風10号の影響が出るかもしれない

山頂は綺麗だが見晴らしは無い
二等三角点の点名は大筒ヶ峰、通り名は 小都知ヶ峰、村人は神武山と呼ぶ山頂だ

祠跡は何かを祀った後だろう

初めて来たときに村人は何かの神様が降臨した位置だと言った

その時の記事が今も残る
時間が有れば見てください
https://www.syotann.com/hoshiyama.html

  
 小都知ヶ峰から北に下り、看板から町石道に出る
六本杉までは世界遺産道だ
町石はどれも山の斜面に有る
年月が道を下げて行ったのだろう
場所によっては少し上に道跡が感じる

  

丹生都比売神社に向かう道も古そうで、水はけ用口が道より高い所が出る
全体に赤土か、アメ岩で軟らかい石だ
滑りが多そうで用心だ
後少しで車道と言う所に左手に道らしいものが出た

お照の墓に行くのかなと感じて入って見たが、天野集落の墓地だった
歴史ある天野の集落の墓地は大きくて古い歴史を感じるものだった

  
 お照の墓入り口に出て、丹生都比売神社に向かう

  

平日だが参詣者が多く県外ナンバーも多い
殆どは第一駐車場から参詣する様だ

私も本殿でお賽銭を入れようとして、財布を忘れた事に気が付く

今日は昼ご飯は抜きだ

もう少し涼しく成れば又、完全に古道を踏査してみたい気がしている
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