岩湧山の花と栃谷を下る 
2024/09/13
5人



岩湧山に近所の方達とシュウカイドウの花を愛でる楽しみと、岩湧山裾野の花達を探しました
花の多い岩湧山ですら、盗掘や踏み荒らし当で花は少なくなっている種も有ると聞きます
勢いのあるシュウカイドウも、写真撮影のため踏み荒らされてハゲタ所も見られました

今日は岩湧山の花を調べるシルバーボーイさんに花について学びましたが、記憶は残らず老いた頭を少しだけ入れ替えられた

先ずはシュウカイドウの写真から


オシベとメシベが同軸に咲く
軸先の黄色がオシベ、丸い包まれたのがメシベ
 
ヤマレコ記事にリンク

  

滝に向かって登ります
早速、キツネの胡麻や小さなアケボノシュスランが出る

登れば

  

ヤブミョウガやオトコエシと女郎花の自然交配の花、オトコオミナエシなどを教えてもらうが、ショウタンは困った頭です


  

行者の滝に下ってみる
高齢な私達にはやや厳しい下りだが、慎重に下る

シュウブツソウ   

滝に下ればアケボノシュスランなどがわずかに咲いていた

遊歩道に登り返しシュウカイドウの大群生地を楽しむ

 

行者堂の岩の下に有る不動の滝、千手の滝下に行く
キイジョーロウホトトギスやクマコケなどなどが有った

  

不動の滝 千手の滝に降りてみる

登り返し臥竜胴にも行ってみた
  
 
途中にツチアケビが大きな種を実らせていた
  

岩湧寺に手を合わせ、いわわきの道から道の花々を見ながら登る

  
 クチベニタケ  ヤマジノホトトギス    フジウスタケと花やキノコは多い

いわわきの道を登る
途中の花や苔などを見ながら、展望台でお昼を食べ休憩した

 


80才オーバーの3人は疲れを見せない
早く歩く事よりもペースを守り確実な一歩を踏み出す
  

ヤマジノホトトギス ハナワラビ など咲く道は入門の私には珍しい物ばかりだ
急坂の道から縦走路へと登ってゆく

  

アキチョウジ  ヘビノネゴザは金山草(カナヤマソウ)ともいわれ金属鉱床を探す指標植物として、古くから経験的に利用されたそうな

自然から学ぶことが多かったのだろう
隣によく似た羊歯が生えていたが、眺めれば葉は左右対称と相互に段違いに分かれる違いが有った。段違いはカナヤマソウでした


  

縦走路の五ツ辻に出て、リーダーの知り合いから下に花が有ると情報をもらっていた
すぐ下の千石谷林道まで下った

カーブの湿地には多くの花が咲いていた

 
 
ノササゲ と ミゾソバ

  
コケリンドウ と ヒメジソ、 アカバナ

少しの違いが花の名も変わる (^^;)

五ッ辻に戻り長尾から栃谷へと下る

下る経験も登る経験も有るが記憶は薄い
先輩方も確実に一歩ずつ下る
コース的には厳しい方だろう

  

アカヤマドリのキノコが出た

リーダーは食用だと言うが、見た目に手が出せない
今、調べれば確実に無毒で美味しいらしい ( ´艸`)

傾斜は増してゆき、少し生え込んでいる
夕立が有るのだろう道も湿り足元注意の小枝が落ちる

最後は渡渉で林道に超える

   
 
下ればコンクリート舗装になり苔が生える
滑り用心で下る
道が長いように感じるが距離はなさそうだ

途中から尾根を越えて中の谷へと渡る
  

尾根越えの道は足幅に少し余裕がある程度だ
大先輩たちはユックリと確実に下ってゆく
85歳でこの歩きを見せられれば、我が先生も奮い立つだろう

またの機会を約束して解散をした

 

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