黒河道で雪池山、バリエーションで下る 2024/09/19 二人 今日のコースは何度か経験したコースです 高野山内の山で雪室が有ったとかの伝説が有るようだが私には分からない 別名に有る胴山(あかがねやま)の名に有るようにこの山域は銅が産出された 高野山の建造に大いに役立ったことだろうと想像できる このような話は、黒河村の元住民の語り部に聞いた 今日訪ねた廃屋の住民も語り部としてお世話になった事が有る |
少し久保小学校に行かなければ車の道を忘れてしまいラララと間違いをおかし、手間取った 久保小学校も久々で、くどやま森の童話館として建物は其のままだが、小学校は廃校になっている 北又も無住の村になったようで人の気配はない 学校のグランドには、大きなテント?が二棟あり大きく変わっていた 学校グランド下の民家の広場に停めさせていただき、グランド内から黒河道に入る 今年の夏は気温も高く黒河道利用の登山者も少なかったようで、踏み跡は薄かった 道は完全整備で危険などないが、少しは痛みが出た所もある ただ歩くのではなくキノコの事など少し勉強する意味も込め今日のコースを選んだ sunaoさんが斜面に大きなシロオニタケを見付けた 彼女の顔が隠れるほど大きい これは毒だね 今日多く見た毒キノコだ 直ぐに食べられそうな気がするキノコが出るが、マア名も分からない 又sunaoさんが解明するだろう (^^;) おめん茶屋は閉まっている 弘法大師の石仏大使像が安置されているとか 通常の古道にはお地蔵様が多いが、高野山参詣道にはお大師様の石仏が多く見られる 小さな尾根を歩いてみたが何もない 参詣道が良いだろう |
道は世界遺産登録時に整備が有って後は其のままなのだろうか ボランティアも勝手に整備できないだろうから痛めば修復に時間がかかる 道成に登る 滑りの急坂にはロープ補助が有った。下りでは助かるだろう 坂の途中に小さな岩がむき出しになっている 気にも留めない物だが、大黒岩の名が有るそうです。 この真上の尾根の台地には、高野豆腐の製造跡が残る 尾根で登ればその跡が見えるが、初心者は道迷いが出るかもしれない。 大きな杉が倒れていた 通れる程度の整備が有った その先で道がクネクネ登る所は道が傷み出しているが、未整備だった |
クネクネと登り切れば道標が出る 巻き道を進めば子継峠にでて山内に、もちろん黒川峠から雪池山に行ける 黒川峠の名は知られていないから、一度名を記してみたがすぐに無くなった 河と川の字間違いと思うのだろうか 行きどまりと書かれている尾根は本郷に下れるが、途中の分岐が分かりにくい 尾根に直登で三角点、雪池山から登れば、最後の急登は大汗だが、距離は近い 大汗で登る二人だ 尾根とりつき↑ 三角点に点名を書いていたのだろうが消えている マア、宝来の鈴さんの筆跡だ (^^;) とにかく最後の登りは大汗だ 登山靴を家の駐車場に置き忘れ、足元はハイキングシューズのすり減った靴だ 😿 石のセメント固めの印は何だろう 途中に幾つかキノコが出た カラカサダケなら食可だがもう一つはオオツガタケに似ているが食はしないほうが良いだろうと思った 山頂は雪池山(せっちさん)で別名は銅山(あかがねだけ)と言う 銅山跡を語り部に聞かせてもらったが、現場には行っていない 山頂はわずかだが涼しい 二人で静かに?お昼を楽しむ ビールがほしい所だ 次回は二人で一本を分けて飲めば問題は無いと言う話になったが、1Lですよね、なんて突っ込むsunaoさん 時間は余裕だ |
下り尾根にはマークは無い 下り口で一応コンパスを取って、GPSで確認した 下りは急坂から始まる |
途中の斜面に、アッあれ何と言うほど大きなシロオニタケだ出た 大きさ比較は写真の通りだ その横に、太い短いキノコが生えていた 尾根は歩き良いしこの時期にイヤな蜘蛛の巣は少ない 小さな分岐が出れば位置を確かめながら下る よく見れば小道の跡が有るが、尾根真ん中を下った 急傾斜で下る尾根などは上手く傾斜を緩く道を付けている 広尾根になれば耕作地跡だろう段々の畑跡になる 地形図では直に下れそうだが、道に準じる。 一部は分かりにくかった 廃屋が出た 大きな庭に、家も大きく、大豆を煮たのか巨大な釡が置かれている 庭の端に四等三角点、黒河が有る 北緯 34°14′53″.9127 東経 135°36′42″.6542 標高(m) 629.73 |
休憩をして仏谷に下る 古い生活道が残るが、分岐は難しい まあ今も主道は少し広く良く踏まれている 途中に何軒かの民家跡や地蔵の跡が有る 地蔵は仏谷の出口に移動したと語り部に聞いていた 地蔵跡は花筒が残る 過去何度も通ったが、花が添えられていたが今は花筒が残るのみだ 下り切った所に地蔵が有ったが無いし、谷川横に出た 何処かで道を間違ったようだ 仏谷の林道を下れば、記憶の地蔵が有った |
下り切り車道に出る 三差路のカーブ位置だ 世界遺産登録予定コースだったころに公園が作られ、黒河道の案内が有ったが、今はクマ注意の看板が有った W 車道を登り返す 無風の道は大汗だ sunaoさんにマイペースで登ってと言い、私はウルトラスローだ 語り部に聞いた、銅山は何所だろうかと形跡を探すが分かりにくい 山肌に有る祠の上なのだろうか?? 道横に上水道の蛇口が有った 開いてみると水が出る 水道は生きているようだ 忘れかけていたコースはまだ生きていた \(^o^)/ |
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