行仙宿小屋へ慰霊登山と道普請
2024/09/23
新宮山彦ぐるーぷにて
26名



 
新宮山彦ぐるーぷに長年在籍していた二人の方の慰霊登山に参加しました
慰霊者は 中前偉氏と田中律子氏 のお二人です
田中律子氏は私が新宮山彦ぐるーぷに参加した2004年11月2日、行仙宿小屋荷揚げ道の補修の時でした
そのころ、新宮山彦代表の玉岡憲明氏は確か80歳?だったはず。
その時に小屋飯を作ってくださったのが初めての出会いだった
天寿を全うしたがしばらくお顔を見なかったのが悔しい


中前偉氏は、新宮市職員でした
公務員でありながら多くの修行を重ね、行者になった方ですが、基本は登山が大好きな方でした
新宮山彦ぐるーぷも50年の歳月の中、代表者は 玉岡憲明、川島功、沖崎吉信氏と引き継がれてきた
沖崎氏も77歳、あと数年もすれば会長の引継ぎが予定されていたようだ
其の、予定者が中前偉氏だったようだ
病と闘いながら、修験道や登山、道普請と新宮山彦行事に参加すれば、いつも顔だす中前氏だった
登山の考え方の基本は私と近く話がよく合った

一番の記憶は、葛城の修験道が日本遺産に登録された時の記念行事に、添付の写真が出た事が忘れられない
 

中前氏の事だ
天国と地獄を間谷にかけ錫杖を振りながら、赤鬼や青鬼を従えて修行しているだろう
そんな気がしてならない
 
 午後は道普請です
玉岡憲明代表時代からの伝統だが、作業時間に予定は無い
出来る所まで出来れば良い
全力を出して、怪我はするな
といかにもいい加減な作業方だが、参加する事に意義が有る事が基本だからだろう
今回は、作業の様子を少し写真で紹介しておきます
 

朝の点呼から
 
作業する
 
作業の様子


写真は新宮山彦ぐるーぷのフェイスブックから頂きました。
戻る