草谷寺から竜伝説の道 2024/09/28 炉端山友会にて 5人 ↑ 右下の参考り記録のページへをクリックでヤマレコ記事に飛びます 龍伝説の道 金剛山麓で暴れる龍を切り捨て退治(役行者とも言われる) それぞれ尾、頭、胴が落ちた所に塚を立て葬ったといわれる 暴れて落ちたので順番が違う 今は祠は無いが、各所に祠を建て龍を弔ったと言う |
炉端山友会の9月例会で五條市北山の草谷寺に残る龍退治伝説の道を登った 北山町の伝説の道として今も大切にのこされているし途中に高天岸野神社が有る 高天岸野神社は下部尾根に有った田の水源として大変貴重な水源が湧く位置に有るようだ 神社下からだろう、コンコンと涌く水は見事だ (今はパイプで谷に滝のように音をたてている) 五條市北山の草谷寺に集合して8時半に登山開始をした 寺後ろの尾根に経塚と竜尾塚が有り、ここから伝説の道に入って行く お地蔵様も古そうです 鐘楼横から寺裏の小尾根に登ると正面に経塚が出て、尾根中ごろの大きな杉の木の裏に竜尾塚が有る 竜尾塚は見のがしやすい 尾根から上の宝物殿から車道に出て竜伝説の尾根にと入って行く 車道から下り登山口を目指して登り返す 尾根先から水路橋下を通り登ってゆくと登山口が有る 道成に登る 分岐が出れば踏み跡が濃い方に向かう 最初は道良い |
古い農機具が置かれており、廃田が杉植林に成っている 登り切れば見晴らしの有る田が出る 今回は稲刈りが終わり、田の畔には多くの野草が可愛い 私の村の田などはこれほど多く野草は無かった 見晴らしも良い 道成に登る 田から上はやや踏み跡は薄いが道はシッカリと残っている 上右二枚の写真の位置に分岐が有る 主道と思うように真っすぐに道が伸びるから、分岐に気づかないかも、小さな道標が有る ↑ この上で広い草の台地が出る所が、草谷寺跡とされているが、村で聞けば広い台地の下だと言った 探索してみたがそれはわからなかったが、付近に屋根瓦と思われる破片が広範囲にあった 広場の先から2mほど登れば、切株にマークが有り奥に30m?程度入れば龍頭塚が出る 二つの石碑が有る、上部の物は昔の炉端の会の山行で建て直した記憶が有る 引き返し堤防のような道に丸太数本を渡した古い橋が出る これは池の樋の跡にかけたものだろう 右側の窪地には池が有ったと思われる |
道成に歩けば道横に水路跡を感じた 高天岸野神社で知るが、水が山肌からコンコンと涌くようで、パイプで谷に流している 古くは小池までトユか水路で流していたのだろう 相当上部まで水田が有ったのだろうか マークを見のがさないように、注意して歩く 道が分岐する所では慎重に方向を確かめよう ヤマレコ軌跡も狂いが出るような事が多そうだ 少し入れば鳥居が見え、長い115段の階段を登る 神社に登り切り手前右に1000年杉の株が碑と共に有る 碑の前には小さな祠が有る 何をまつるかは分からないが、祓い戸の神様か? 奥に大きな社、お堂が建つ お堂の前に舞台のような建て物が、石垣の上に立つ 神社でよく見かけるが、グーグルで名を訪ねても答えは無い 😅 その建物の谷側に水がコンコンと涌くのだろう、パイプから水が落ちる |
階段を下り、案内から上にと登れば、神社真上の谷が抜け、道が消え踏み跡程度の道になる 少し危険と思う所に、クライミングロープと虎ロープは補助されている ショウタンはよそ見して足をすべらしたが、クライミングロープは私のテンションを支えた (;^_^A ここを過ぎれば道は良い 多少の倒木が出る 道を見極めながら登るとしか書きようがない 上右の写真の案内板が出れば、その正面30m程度の植林内に竜胴塚が有る 塚はやや小さい 記念写真を写した 道は引き返すのだろうが竜胴塚から西に植林内を歩き道を掴んだ もうここからは間違いは無いだろうが、三角点にこだわれば マークを追えばよい |
三角点から笹内を歩く 踏み跡を慎重にダイトレに向かう 倒木が足元に多い 慎重に歩いた 久留野峠で休憩をしながら昼食だ 思ったより気温が高かったが、汗冷えを感じる季節になってきていた 久留野峠で40分程度休憩をした 久留野道の最初は笹が道を隠すが、下ればやや笹が減る コースは急坂が多いが道はクネクネと曲がりながら傾斜を落としている 倒木は所々に有る 途中で道を外すようにテープが打たれている これは別コースかもとみなで探索に入った マークを追えば山頂に祠が出た ここはと思い出した 炉端山友会の前身、炉端の会で今日のコースを歩いた時に、ここに立ち寄って説明を受けた その時に有ったであろうか、三本松のピークだった 年々物事が思い出せないようになってきたが、印象深い今日のコースの事は思い出せた (^▽^)/ 古い記事ですがsyotann.com/soukokuji.html |
下り道に戻り、地形図通りクネクネと曲がる道に出る 急げば下りに痛みが出る私の足だが、案外足にやさしい アスファルト道に出る この時は思い出せなかったが、炉端の会で登ったクソマル谷へのコースだった事や、 和歌山の仲間とこの付近をバリエーションで歩き、谷に降りたが良いが擁壁で登れず 当時の炉端の会の会長だった高田氏にロープを投げていただき助けられたことが有る道だったのだ 懐かしいく思い出しながら記事を書いている 登山口に下る 登山口の石碑は懐かしい気がした 小休憩で、草谷寺に向かう ワイワイと語りながら歩けば、あっと言う間に草谷寺に着いた 又、何度か登り色々と確かめたいコースでもある 今日は久々に険路を感じる面白いコースを実感じ懐かしさも出た |
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