川上村高原福源寺から四寸岩山バリエーション周回
2024/11/03
二人



予定していた、大台ケ原マブシ嶺が前夜の豪雨の影響か169号大台ケ原線の分岐で車が動かない
情報は、大台ケ原線が通行止めらしい。開通時間は分からないと急遽川上道の駅から四寸岩山に変更した
取りつきは、高原の福源寺からとした。ここからのルートは経験もあり尾根は案外単純で地形図の無い今日でも行けそうだと判断した
もちろん、GPSとコンパス、は持参している。
登山としては反省のいる所だが、今のGPS軌跡はガイドのようにコースを案内する
しかし、地形図地図の無いことは大いに反省がいることです 
m(__)m 
 
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 福源寺手前の凸地に路駐した
地理院地図が有れば少し手前に広場が有り、その前の尾根から取りつくことができる事が分かっただろう

車によれば広場に入れないかもしれない?

福源寺境内裏の納骨堂から取りついた


ほぼ斜面のような尾根を直登するが、コースはマークも少なく、道らしいものは無い
途中で林道らしいものが出るが方向もわからない
上の尾根に向かって、踏み跡らしい所を適当に乗った
何人かが登られた跡を見ながら登る
健脚は直登で私たちは少し巻き上る
途中の馬酔木は少し邪魔だが体力には変えられない
  

尾根に乗れば方向を間違えないようにすればいい
特別危険なコースではなく植林内を歩くが、踏み跡は薄い
見晴らしはほぼない
  

高原山は三等三角点が乗るピークで見晴らしの無い植林内の優しいピークだ
山名板は一枚が有った

基準点名 深山
北緯 34°19′49″.6112
東経 135°56′07″.9389
標高(m) 1087.53


点の記から字名が山名ですから、正しくはピークは深山が山名でしょう
又、四寸岩山から行くのが当時の最短ルートのようです

四寸岩山の二等点、心見の峠の名が出ます
心見の峠は位置はどうやら大津古谷からのコースを登り奥駈道に出会うところかもしれないことが読み取れる
 尾根を間違いは少ないだろうがコースは慎重に見た
何やら薄い踏み跡やマークが有る
記憶にある石灰岩露出帯はゆっくりと歩いた

  

途中の尾根は半分は雑木に成り少し紅葉が見られた
又、落雷跡や熊の爪痕(鹿が無いところから)と見るものが出た

  


途中の測量点は分かりにくい
1177mには印が有った

最後の登りを登れば、二等三角点、心見の峠に突きあがる
 
山頂が明るく見えればそこは四寸岩山だ
  

二等三角は心見の峠の点名が有る

基準点名 心見ノ峠
北緯 34°19′15″.2484
東経 135°54′35″.7640
標高(m) 1235.85
点の記
明治34年11月9日 埋標

心見の峠場所は深山三角点から想像してみたが、大津古谷ルートとの出会いだろうな

山頂近くにある四寸岩山の名の起こりの石を案内したが、これは確かな情報かは分からないが、その話を聞いた
  

50分ほど休息をした
奥駈道を90�番丁石に向かう
途中は紅葉を求めて尾根を外したり尾根周りで下ったりとしたが、地理不案内なら危険だ

    

足摺の小屋を超えて行けば林道に出会う

  
林道に出会うところが川上村境界でその先の大天井岳登り口が90丁石だ
写真は悪い m(__)m
 

90丁石の林道先200m少しに、上↑の左手の写真、杉の湯と書かれた林道分岐がある
未舗装林道で利用が無いのか少し荒れている林道に入ってゆく
ひと曲がりしたところに直に下る尾根がはせる
破線も書かれる尾根で、この尾根を下ろうと話し合う
近そうだ。
所が傾斜もあり破線道も不明瞭で結果はクネクネと林道を下るほうが速そうだ
特に尾根先の下りは」超用心の傾斜が有り、下り切ったが┐(´д`)┌ヤレヤレ感じの下りだった

  

  
特に尾根先は慎重に下る傾斜で、雨後は滑りがひどい

林道に出た
林道は、高原天川線ではない
90丁石の先から下る林道だ
林道利用の方がはるかに速かっただろうか
登山気分が時間を忘れさす

  
高原天川線から高原集落に向かって登る
墓地用の駐車場を超えて下れば、元学校跡に出る
ここで読図をおろそかにしてコースを外してしまった

  
道が分からなくなり村人に尋ねた
廃道に成ったルートを教えていただき、参道の階段に出て福源寺に着いた

コースは昭文社地図にも乗るがマイナーだ
急遽組んだルートだが、過去の思い出とともに楽しい一日を過ごせた
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