横尾山とよこお野路菊の丘 2024/1109 単独 兵庫県の県の花は野路菊です 野路菊は牧野富太郎が見つけた野菊で兵庫県以東では咲かない花です 和歌山県でも咲いていた記録は有るが現在は見ることはできません その話を聞き、じゃ探そうと和歌山の咲きそうな海岸や海に近い山や野を歩いている 写真や本では分かりにくいと先ず、神戸のよこお野路菊の丘に下見に行った 花だけではと、野路菊の丘には横尾山を越えて山も楽しんでみた |
電車山行はあまりしない私ですが、神戸の街は便利もよく電車が一番近く早い 和歌山市駅、難波、梅田、と乗り継ぎ阪神直通特急明石行に乗り、月見山に下車して登山を開始する 月見山駅から車道で登山口の有る須磨名水の森公園登山口に向かう 道は単純で分かりよい 信号も一か所あるのみで交通量の多い道は歩道が有る 天井川の谷に入り川原の正面に取りつきが有る マーク類は一切ない 小さな階段から入り後は道成だ 取りついた尾根は良く踏まれ、細い尾根だが歩きよい 小ピークは巻きながら道が付く 小岩のぼりが出て登れば大阪湾が望め、その先は紀泉高原が薄く見える 山座の同定は難しい あの付近が、葛城山だろうかと指をさすが、今日は単独だ 其のうえが東山で、縦走路は山頂を超える 見晴らしはさらに良くなる 厳しそうな横尾山の馬の背も見える 少し高い山頂にはこの先崖の看板が有り、これ下るのと急傾斜をのぞき込む 小さな子供も登ってきたのだろうと下りかければ、一人がこれ下るの?と話しかける ハイ、下りりますと返事したが、道ではないと気が付かない 10ⅿばかし下り踏み跡も何もないアレ?これ道じゃないと登り返す馬鹿たれだ |
コースはとうろつけば少し下に道が有った あれ簡単じゃ 馬の背に向かう 馬の背の案内が出る 見た目は厳しいが登りよい 激下りが出ればよく見ると優しい下りコースがある 滑りはこのコース最大の注意がいる |
山頂には三角点が有り山頂で久々に写真を写していただく 年老いた写真だ 😢 三角点は二等三角点 基準点名 須磨 北緯 34°39′56″.0806 東経 135°06′29″.9613 標高(m) 312.00 須磨区最高山 山名板横に踏み跡が有りよこお野路菊の丘に向かって下る これが、めちゃくちゃな下りで、補助ロープは有るが朽ちかけている 少し迷ったが下った ヤマレコの軌跡が載る 軌跡に準じて下る 野路菊の丘の道標が出て安心だ 炭焼き跡などが出る 大都会も炭焼き時代が有ったのだ ( ´艸`) |
真っ白な野路菊の開花を期待していたが、アレー花が無い 10月の終わりから咲き始めると言うがアララ 下から見上げながら花を探せば、一部に開花が有った 葉や花の特徴を記憶に残す 和歌山で探す目的のためだ |
周回コースの上で一人飯で花を眺める 上部ではやや花が咲いていた 急坂で小岩が有るが直登コースで横尾山を目指す 小岩も出る急傾斜だが何の問題もない 山頂下に出て最短尾根で下ろうと下り口を探す ここだろうと行けば崖注意の看板、見に行けば単独では危険だろうと、谷コースを見る ヤマレコでは道跡が濃い 引き返し縦走路下の巻き道を行けば、縦走路に出て谷への下り道を掴む 踏み跡は薄いが、ヤマレコでは多くが下っているようだ |
道成に下る 快適とはいいがたいが踏み跡は濃い 滑り注意で下れば分かりよい下りだ 倒木は出たが通行には問題はない 堰堤が出れば右岸、左岸と巻き下る 時には川中の砂礫が道だ くちた道標も出る コースなんだろう 時には厳しい下りもあるが、慎重に下る 大きなトンネルが出る 水のトンネルのようだ 天皇ノ池が出れば、後はスイスイの道だった |
天皇の池の下でバードウオッチングの方がカメラを構える 話しかけてもよいとのことで長らく話せば、団塊の世代の同年の方だった 中国から人が持ち込み増えた鳥とか ソウシチョウ なるほど綺麗な鳥だ すぐ先が取りつきの登山口だ 慌てることもないユックリと下った |
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