磯ノ浦駅から高山と鉢巻山ピークハント
2024/11/24
単独



 ノジギクを探している
神戸から以西に咲くと言うノジギクは和歌山県にも存在するだろうと探しているが見つからない
今日は、海の向こうにあるノジギク、一番近距離の高山や鉢巻山にないかと、磯ノ浦海水浴場から高山に向かった

磯ノ浦駅に下車した
 
磯ノ浦海岸から加太海岸までの山裾を歩けないかとグーグルで見るも、浜が消えているところが出る
できるだけ、海岸を探るがその様子はない
  

磯ノ浦駅はサーフィンで一年中にぎわうが今日は波は無い
吹き上げられ積もった砂山を探るが、菊類は見当たらず、リュウゼツラン、マツヨイ草、ハマゴウやフヨウノ花が目立つ

  
山裾などを探してみるが菊類は出ない
山越えで、高山から鉢巻山とピークを越えて見ようとコースを地形図から探った

新し道が加太方面から磯ノ浦にできた
その切り取られた山の斜面に階段が見え、階段から最短で高山に登ってみた
  
 
階段横に一輪の野菊が咲く
切り取られ何処からか種が飛んできたものだろうか
一輪の野菊が咲くが名は分からない

樹林帯に入れば道を感じ測量杭が高山に向かって伸びる
道跡だろうかこれを追った
  

少し直登から緩やかに斜に道が伸びているように感じた
小さなタオに出て山頂を目指した
測量点には小さな名盤が出て、最高点付近には、木に高山と書かれていた

  
 鉢巻山には一度車道が通る谷を越え無ければいけない
開発中の放棄かそれとも古い道跡かはわからないが、山裾の道を目指して降った

  
地形図で見れば谷は耕作地を感じる
マサカ瀧など出て通れないなんて無いだろう
急傾斜を用心用心で下った

谷はやはり耕作地跡でノジギクはと見ながら歩くが、ノジギクの好む日光はささないようだ
ツワブキが綺麗だ

谷を下る
道跡は感じるが、笹が生えこんできていた
笹は避けながら、高巻き車道を目指す
意味不明の建物が出た

  

  
日本自然環境学習センターというところ跡らしい

道が良くなり車道に出た

  

ノコンギクが出た
車道に出る所を目指して降ってくれば下りよさそうだと気が付いた
 車道を通り加太サニータウン内を最短で鉢巻山とりつきに向かった


途中で特徴的な葉の野菊が出た
グーグルに問えばシマカンギクだと出た
サニータウンは見晴らしは良い
  

少しごめんなさととりつきに向かった
取りつきのロープが新しくなっていた
 
尾根に出て鉢巻山に向かう
直ぐ上だ
山頂は砲台跡のようで最高所には鳥見の公園の囲いで行けない
  

手前から写し、三角点加太を目指した
道が新しく作られたのか旧軍道のままなのかは分からないが、林道風に道が続く
林道が終わる所に、三角点が有るのだろうとそこにつくが、アラ無い
少し先の笹中に有った

三角点は三等で、点名は加太、
デターは
北緯 34°16′03″.6763
東経 135°04′23″.2134
標高(m) 130.50


尾根に破線が載る
そのまま尾根先は下れない擁壁だろうと、途中から軍道らしい所に下った

  

途中に一巻のテープが出るが意図した意味は解らない

尾根を外して軍道を目指す
 
軍道は思ったより広く、笹は無い
少しは歩きにくいが問題はない広い道だ
一台の車が放棄されている
ナンバー付きのトヨタのクロスオーバーカーの高級車だ

 

その先から舗装に成り下る
過疎化が始まっているのか、加太も山裾は空地も多く、取り壊し中の家や廃屋が目立った

 

古い民家は観光用か私のわからない店が出来ている

尾根先は切り立ち擁壁が出来、直接下る事はできそうにない

 村中の道は、魚屋や海産物点をと思うが、レストランや民宿、釣り宿、饅頭屋、餅屋とお土産屋が目立った
案内で加太駅に向かう

加太の向井家は、葛城修験の重要な位置にある家系とか
行者を迎えるから向井家となったとか
見事な古民家で、浜では少ない清水が湧く井戸とかが有るようだが見た事は無い
私など入れるような家ではない

 

右和歌山道の石柱を見て加太駅に向かった
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