海南市
鏡石山

2025/05/04
単独



鏡石山は長峰山脈では良く知られた山です
低山で見晴らしは無いが、コース取りが多くありますが、本日は一番ポピュラーなコースを歩きました
飯盛山に行かれるより大野城跡に行かれる方が圧倒的に多いです
チョットへそ曲がりなショウタンです。

扱沢越しは道は残るがもう竹が生えこみ通れたものじゃなく、方向を間違わないようにコンパスを取り行けるところを下った感じです
飯盛山には、西光寺越しから向かい、飯盛山から 林道(農道?)で大野城跡を回るのが面白いだろうと思います
又機会を見て歩いてみたいです


                        ヤマレコ記事に飛びます↑
 
私は海南市までは近いが軟弱で最短な雨の森森林公園駐車場から取りついた

健脚な方は、JR海南駅や熊野古道の藤白神社や山裾の海南市立大野小学校等から登られる

森林公園に行くにはやや道は細いいしカーブも多い
グーグルにリンク
https://maps.app.goo.gl/BEkA2LPqMeEL9R3y8

  

展望台の様子

駐車場は夕日百選で見晴らしは良い
久々に、市民バンドの小出力無線を楽しむGPがいた
アマチュア無線の経験がある私は興味があり1時間程度話を伺った

登山開始だ
  
道路反対側の登山口から、やや急傾斜の登山道を登る
久々で記憶も薄い

花は少なくオオチゴユリが一輪咲く
海南市と和歌浦湾が見晴らせる隙間が有った

分岐で道標は薄いが大野城跡との分岐が出る

 

道は良く踏まれている
鏡石山に向かう
 
小さなピークを熊尾寺山という
名前から古刹でもあったのか、点の記を覗いてみよう

点の記の二等三角点、点名引尾から推測すれば山の名より尾根の引尾の名が出る
又、熊尾寺山の山名については、所在地は 和歌山県海草郡下津町(現海南市)大字引尾字熊尾寺1883番とある
点名には大字の引尾の名前、小字は 熊尾寺で山名となっている
地形から推測して山寺かその領地なのだろうかと勝手な推測する

私はこのような歩き方が好きで楽し


 
北緯 34°07′58″.3507
東経 135°14′12″.5921
標高(m) 542.91
等級種別 二等三角点
冠字選点番号 波28
基準点名 引尾
 
歩きよい尾根だ
細長い尾根に見える所が鯛ノ峰と言うそうな

小さなアップダウンが有る所が面白い歩きだ

 

高圧線鉄塔などがランドマークで現在地が読みよい
GPSやヤマレコなどで現在地を見るのも良いが、分かりよい今日のコースなどで読図訓練は将来役立つと思うが さて

山名の鏡石山は少し先に出る
 鏡石山の謂れが書かれた看板が出る

 

その鏡石も今は岩が欠けたのかその面影はない

すぐ先が三角点が有る鏡石山です

 
等級種別 四等三角点
冠字選点番号 K応2
基準点名 鏡石山
北緯 34°07′19″.3132
東経 135°14′20″.0475
標高(m) 554.94
 
 ピストンでは簡単すぎると、扱沢越から下り林道に出て飯盛山に行くコースを取った

  

少し遠回りと東方面の黒実線道に下り、回り込んで扱沢峠に登る
縦走路を超え、踏み跡はない程度だが、測量杭の有る扱沢越は分かりよい

登り返し尾根に↓ 尾根を越えると測量杭が出る

  


所が
測量杭が残るが倒竹が行く手を阻み、道は分かりにくく、方向だけを確かめ行けるように林道に下る
自慢じゃないが、このような経験が無ければとても下れない倒竹帯だった
コンパスよりもヤマレコだと地形図を見る

  

写真は分かりよさそうだが、マア凄かった
地形図の池周りを回り込んだ

GPSからこれで目標点に出れると安心したが、コンパスのみならどうなったか自信はない

 炭焼き跡
山椒の畑に出て林道に出れた
説明はできない
このコースはマア超好きものコースだろう
西光寺越しからピストンで飯盛山、林道で大野城跡と周回がコース的には良いだろう
反省



飯盛山に行くが山頂は分かりにくかった

山頂

行っただけの飯盛山だが、まっいいかと引き返し、西光寺越しに向かう
これまた、林道からの取りつきを間違い這い登り西光寺越しに出るが、マアこの程度の私の読図力だろう



地形図に載らないが、熊尾寺山の西下に道が有ることを、ヤマレコで知る
これが元来の古道だろう
マア良い状態で道は残る



往路の縦走路に出る

取りつきに出ると、市民バンドを楽しむ方達が、今日は電波状態が悪いとワイワイと話されていた

アマチュア無線で小電力を楽しむもののようだが、どの世界にも似た楽しみが有るものだ

最後に来てよかったと 満足度も高い山だった
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