高野山
ツリシュスランとアオフタバラン

 

高野山にアオフタバランとツリブネソウの開花状況を見に行った
じきは少し早いが、両花とも元気がないようだ
気温が高く、雨が少ないのが影響しているのだろうか


山行記録
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 夏場の土日は高野山はに賑やかで、駐車場は何処も満杯だ
奥の院の駐車場も満車で、道横の凸地の駐車スペースもない
目ざとく移動する車を見つけて上手く駐車ができた


先ずツリシュスランの状況を見ようと行き先も決めずに墓の間からツリシュスランの有りそうな墓を探した


車は多いが思ったより観光客と出会わない
ほとんどは奥の院への参詣ですましているのだろう
チョット異端な格好で奥の院参詣道に出る

何処に行くという目的は無い
お盆前で山内の方達は先祖の墓周りを掃き清め綺麗だ
そんな中、行けるように歩く

  

苔むした石仏を見つけては行き道が有れば歩きと墓地内をウロウロ
  
広い場所に花筒だけが彼方此方に有る
山内の方の土葬跡かも知れない
何方の物ともわからないのだろうが花筒には高野槙が備えられていた
整備道から行けば、スキー場が出てその先に現代の墓地が出た
方向だけを確かめて奥の院方向に向かう

  

墓なのか灯篭なのか分からない苔むした笠にツリシュスランが出た
高温と乾燥で花芽を出していたのは一か所だけだった
 まあいい加減に墓内を歩く
何処が道やらわからない所もあったが極力整備道を歩いた
奥の院参道に出た
  

地蔵堂横の姿見の井戸から再度墓地内に入る
姿見の井戸は何の謂れなのだろうかは知らない
アキノキリンソウが墓地横に雑草として生え残っていた
  

幾つかのツリシュスランを見つけるが、高温か日照かは分からないが花芽はほとんどない
花芽がが出てしおれ枯れたものまであった
  
 異端児は参道を歩く
安芸の殿様の鳥居に有るツリシュスランはみんなの目標の花だが花芽は見かけなかった
 

また山裾に入り千姫の墓に行ってみた
  

付近をうろついたがツタウルシが墓に巻き付くものもある
ツタウルシは猛毒を持ちアレルギー体質の方がふれれば病院行きだろう猛毒だ
高野山には多い

開花の花は無いあきらめ山裾を探してアオフタバランを見つける
  

  

一か所のみ数本見つかった
ピントの合わしにくい小さな花だ
興味が無ければ踏みつけてけてしまいそうだ
 
一山ぐらい山に登ろうと適当な尾根から天軸山を目指す

 

方向を定めて天軸山尾根道に登りでて山頂に立つ
ここでカメラでお堂の写真を撮っていつもと違う尾根に入ってしまった
 

踏み跡も濃く気にしないで歩いて、記憶からアレ道が違う奥の院に下る道だと気が付いた
戻るのがルールだろうが、あまりにも濃い道跡で歩きよくそのまま下ったしまった

平地に出れば急に踏み跡が消えた
一番濃そうなところをいい加減に歩いたがこれは相当失礼な道だった
兎に角奥の院目に出たが再現はできない道だった

 
奥の院前の力石には人が集まる
私は反対側の墓地内を歩きツリシュスランを探した
  
開花には早い
最後まで墓地内をウロウロと探す
 奥の院も多くの人がいるようには思わなかったが車は多い
墓地内の参道を戻って車に帰った

 
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