弁天岳から極楽橋駅、京大阪道、不動坂を下る

2025/10/24
ショウタン




チョットお疲れのショウタンだが今日の天気を逃せばと今日のコースを決行した

ヤハリ登りには疲れとともに腰痛や息切れが出る
良い方法は無いものかとビールを飲めばそうか、登りがダメなら下れば良い
山は登りだけとは決められていない (*`艸´)ウシシシ

九度山町の役場にお願いして車を役場にデポした
九度山駅から電車で極楽橋駅に向かい、ケーブルカーで高野山駅に向かう

  

電車に乗れば各駅の標高がドア上に書かれている
極楽橋駅は535mでケーブルカーの発車地点は539mで高野山駅は867m標高差は328mを五分で登る
この急傾斜を5分で登れるとはスゴイと感じる

高野山駅前は広い、標高869ⅿを感じない
通常なら女人堂前までバスで行くだろうが、今は道が傷みコースは大門周りしかない
車道を通り弁天隧道迄1.5㎞程度歩いて最短で弁天岳に登る予定だ

  
弁天隧道を出て右手の広場のトンネル出口横に取りつきが有る
登ればトンネルの上に出てトンネル出口中央付近の上に踏み跡が伸びる
尾根に出る
踏み跡は濃い
この道は何だろうかといつも感じるが手入れも良い方だ
標高差は50ⅿで弁天岳にはめちゃ近い


  
弁天岳の三角点にタッチして弁天様に手を合わせ一呼吸だ
杉の木2本に落雷が有ったようで一本は枯れ、一本ははがれた幹を見せる

大門に下る
途中に祠と女人口のお堂跡が有る
大門女人口だが、ここへの古道跡は地形図からは分からない
想像では紀伊細川から今も残る破線道が続いていたのだろうかと思い何度か挑戦したが、今日のトンネル道に出てしまう
その時の記事

大門まで下る
  

弁天岳登山道で出会った3人は白人で、大門前はアジア系の方達で、犬散歩の女性が日本人一人だ
私も、オンボロ服と無精ひげで、貧乏インバウンドと思われるだろうな

大門道から金堂に向かう
  

金堂入り口までに町石の2町と1町が案内とともにある
町石道は金堂で終わりその先には別の町石が奥の院まで繋がる

金堂も殆どはインバウンドだがアジア系が多かった

  
人が写らないようにチャンスを狙い上手くいった

次は金剛峯寺に向かう
蛇腹路の紅葉は写真ポイントだが、色付きにはマダマダ早い

 

カメラマンが動かないのでどちらが先に歩きだすか根競べだ
私がかったが、無人は難しい

次は金剛峯寺だ

 
金剛峯寺は仏教系のインバウンドでいっぱいだった
異端児がリュックを背負い足を引っ張りながら歩く姿は目立つだろうな

バスが運行されていない女人堂に歩く

 
色付いた木は有るが、モミジやイチョウはまだまだ早い
女人堂バス停をかりて休憩と行動食を取る
高級アルファードから降りる白人の男女、異端児ショウタンを見つめる
おにぎりをホウバル姿はやはり日本人だろうな

十分な休憩で京大阪道へと下る

  

京大阪道を下り旧不動坂に入る

その先で大杉の森コースの案内が朽ちかかるが、近くなら見に行こうとしたが、道は下る
登り返しが大変だろうと入り口だけを探った

案内の無い旧道を下ったが踏み跡は濃い
少し浮き根が気になる所だ
清不動裏にトロッコ道のトンネルが有る
まだ超えたことが無いが向こうに明かりが見える

  


新道にでてその先の旧道分岐から旧道に入る
旧道は、前回の記憶からは傷みが出たようにも見えるが道は良い

途中に岩不動や外不動位置、万丈転、等の遺跡跡の案内が有る
木製の整備部分はそろそろ腐りが見え始めていた
踏み跡は薄く感じたが利用者は少ないのだろうか



いろは坂は四十八曲がりとも言うとか
仏の山にも刑罰が有ったと言う万丈転などは信じがたい

足元はいいわけではない
急坂のいろは坂はユックリと下った

新道に出て、ケーブルカーの下を通り極楽橋から写真を写した
     


今日は電車の時間は上手くいった
極楽橋駅から乗る方は少ない
ケーブルカーで高野山駅から下る方がほとんどです
ケーブルカーが着いて二両編成に30人ばかし客が乗り電車は車輪をきしませながら下っていく

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