赤目渓谷 赤目48滝と長坂山 12016/07/28 3人 |
コースタイム 出合い茶屋09:00-百畳岩登山口10:40-長坂山12:15小休止-昼食12:31 昼食点、13:15-サンショウウオセンター14:10-百畳岩15:13小休止出合い茶屋口16:40 ユックリと総時間 7時間40分 休憩多い |
本当に久々の赤目48滝、滝めぐりコース、そのままでは単純と長坂山を加える事にした 今年3月に長坂山登山コースが新設整備され、赤目渓谷の百畳岩付近から登れる事をウェブから知った 赤目48滝全滝を廻るには出合い茶屋から長坂山に向かい、サンショウウオセンターから再び赤目渓谷に入ってゆく半周回ピストンコースを組んだ。 馬鹿なショウタンは、先に登って帰路を下るなんて思い込んで地形図を眺めるだけ、 これがまるで逆な帰路が登りのお疲れコースに成った。 |
全滝を載せればいいが、それは記憶から難しいので地形図に表記される滝を写真アップいたします 曽爾村の鎧兜、目無し地蔵登山口コース前道を県境に向かって登れば、出合い茶屋入渓口が出る 一時期は賑やかだった出合い茶屋入渓口は寂れ、バスの便も無く、トイレは閉鎖、茶屋は無くなり寂しい 駐車場は僅かにありますが10台も止めれば満車、只サンショウウオセンターを通らなければ料金はフフフフ・・・ケチなショウタンだが、今回は長坂山を入れ周回するから、入渓料、400円は支払った |
植林の中を下れば直ぐに滝川に出、渓谷にと入ってゆく アレ、流れが逆だ。源頭部に向かうと思い込むショウタンとS女、気が付くまで少し時間がかかった 足に優しい下り道、朝露が岩を濡らし時には滑る 朝寝坊のヒグラシが落ち葉の中から顔を出す。 人面岩郡なんて出るが、どれが写真の岩か探せず下る オット滑る。 マダマダ岩が濡れ足下注意の滝川沿いだ 小さな橋を左岸に渡り上ると地図に出るため池??が出る。 この水の豊富な谷にと意味が分からないが、その必要があった時期があったのだろう |
その先を下れば巌窟滝が出る。 名の起こりは中間に深い穴が有るそうな。説明によると最上流の滝とある。 そこでも未だ流れが??と感じる阿呆なショウタンだ 下ってゆけば琵琶の滝が出る。 イワタバコが美しい滝だ 下ってゆけば、名を付ければ良いと言うもんじゃないなんて、小滝もいいところの小滝が出る |
谷出合いの支谷向こうに夫婦滝が出て、地図を眺め、アララ、源流部から下ってると気づく二人、マア何時もの事だが何か失敗するのがショウタンだ。 |
その下で荷担滝が出る。 大きな淵と二、三段?の滝、此処は今日の最高のポイントだった。 |
次々に出る小滝、滝表記が無ければ滝とは言わないような滝だが、なるほど面白い → |
岩肌から滴る滝が雨降滝だ。日が当たると虹が美しいとか、行きすごしてしまいそうな岩肌を滴る滝だ ローマ字表記が無ければ読めない知識のショウタンは笄(KOGAI)滝に微笑んだ 出るわ出るわ 小滝流れ |
小さな橋の手前に転石の四角い石の上に、アカギ、ウメモドキ、松、桜、つつじ、楓、樅が自生して四季四季美しい七色岩が出る 渓谷では良くある物だが、一般ハイカーには珍しいものだろう 橋を渡れば百畳岩だ。 休憩所になっていた |
その少し先で長坂山への登山口が有る。 料金の関係か、此処からの一方通行と書かれ時間の制約が書かれていた 丁度、消防レスキューが無線の通信状態を調査に入るところだった。 宝来の鈴さんは笑顔で調査員に話しかければ、秘密ごともペラペラ、又新しい知識を得た 直ぐに入山の注意書きがあり、急傾斜でワイルドで転べばアウトな細尾根を登る 一方通行でなくとも此処は下りに不向きな所だろう 出来立てのコースで状態は良いが、コースが痛み出せば難コースと成ってゆくだろう |
沢沿いは涼しいが、大汗を流しながらふーピークに出た。 此処に展望所を作り見晴らしは最高だ 道標は完備され、登ってしまえばルンルン、植林内でも美しく、自然林になれば直綺麗だ 案内に従えば急傾斜を下り、下りきって林道を歩き、又尾根に入る パノラマコースと有ったが、パノラマは一箇所だ 緩やかな登りだが、ショウタンはふー、汗が滴る 自然林が美しいコースだが、パノラマコースはチョット言いすぎかな 一箇所見晴らしが有り、崖上からの見晴らしは最高だ 岳の堂や、くろそ山、大洞山が山頂を覗かす。見晴らしは良い 眼下には赤目渓谷の入り口駐車場やホテルが見える |
山頂はたわいない丸い雑木の林、真ん中に三等三角点、徳光山がポツンと鎮座する 山名の長坂山は下を通る古道が緩やかに登っていったところから来ている様な気がする 何年か前に挙げたピンク板の点名板が無事だと感動した仲間 点の記を少し追加してみよう 三等三角点 徳光山点の記 点名 徳光山(とくみつやま)、 所在地 奈良県宇陀市室生区瀧口972-1 選点 明治22年4月10日、 埋標 明治22年4月19日 観測 明治22年11月29日 標高 584.71 北緯 34°33′45″.2114東経 136°04′53″.6443 |
風がない山頂を避け少し下ったコルで昼食を楽しむ。 読みは当たり、簡易な休憩所があり、風が吹き上がる 山姥はショウタンを太らせて美味しく食べようと、得意の素麺サラダとラタトゥユをいただいた ユックリと昼食だ 後は踏み跡と道標にしたがって下ってゆく、整備階段が無駄な気がするショウタンだ 3月設置だが、すでに階段を外す踏み跡が出来ていた 下りきった車道には登山口の標識は無い。 コースは一方通行だからだろうか、?? 電信柱にマークと加筆が有った。 |
赤目渓谷入り口に歩、観光客が多い。白人系の外人も多い、 サンショウウオセンターで400円を払い、再び滝を見ながら落ち合い出合茶屋を目指す サンショウウオセンターの写真は無いが、グロテスクなサンショウウオは純日本の固有種ではなく外来種との混血がいるとか 寿命はほぼ人間と同じで、夜行性、岩陰で口を開け魚が口に入るのをひたすら待つという怠け者だそうだ。 行者の滝は、アングルが悪く小さい |
滝だらけで頭がこんがらがってきた 赤目五滝と言われる。荷担滝、琵琶の滝、千手滝、不動滝、布引滝の残り分を少し大きく乗せてみよう 不動の滝 千手の滝 布引の滝 |
兎に角名前が多い小滝郡だ 登り返しだ 腰痛と膝痛とのダブルパンチだが、歩けば治ると信じる山の神信望者だ マアこれで今まで来たのだから明日は快調だろうとふー登り返す 大日滝は支谷に有り氷漠に成ると言う。 |
ワイワイ、百畳岩で休憩して、渓谷管理人にサンショウウオの住処を聞いて、有る有ると見えもしない沢を覗き込む ワイワイと賑やかな三人 人面岩郡でやっと写真の部分を見つけ 納得納得と最後の地蔵に手を合わせ お疲れ様と出合い茶に帰った ふー、夏は暑いが沢沿いはやはり涼しい |
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