アベ山谷西尾根から伊勢辻山、赤ゾレ山、国見山、水無山、明神平縦走 2014/02/11 4人 |
コースタイム P08:55-青い橋09:02-伊勢辻山肩11:55-赤ゾレ山12:35〜13:10-国見山14:30-ウシログラ-14:20-水無山?-明神平15:40〜15:55-P17:15 総時間8時間20分 |
9日はヨコグラ谷東尾根から明神平に、今日はアベ山谷西側尾根をバリエーションで登り伊勢辻山、赤ゾレ山、国見岳、と縦走して明神平に、二回明神平に行きました。今回登った尾根は下った経験は有るが登るのは初めてです。六年ぶりだ記憶は薄い 今日のメンバーは健脚な3人、ショウタンはアリナミンで足を補強した。汗 |
いつも何か失敗するショウタンだ、家を出て20分、ワァオ、靴を忘れた。近鉄下市口で待ち合わせを、30分待たせてしまい登山開始が30分も遅れた 四駆でないショウタンフィットは、明神平の駐車場まで登れない。後少しの所でスリップ、古いスタットレスタイヤは空転を起こす 少し手前の橋横の凸地に路駐して、駐車場上の青い橋まで歩く 駐車場 青い橋↑ この橋を渡って道成に登る。赤いテープが尾根にと誘うが、私達は杣道をトラバースで1290mピークを狙う 1290mが赤ゾレ山と思い込んでいる馬鹿なショウタンだ。 |
読図リーダーはリコさんだ。このまま進むと1290ピークが遠ざかると、適当に尾根に登った。 この尾根は倒木と急傾斜だが雪が締まり滑りはないが大汗を流す 尾根に出ると、赤いテープが杣道を標している とりあえずテープに沿った |
モウピッケルよりストックが良いだろうとストックに切り替えた 今日の装備は、9日の反省からハーネスは簡易だが装備は冬山装備だ。リコ女、重いスコップまで背負う。雪テーブルを作ってなんて計画だ テープはどこに誘うか解らない。読図から1290mピークに向かいテープから離れる 登りよく登った。と、植林囲いが出て網沿いに登ると急傾斜だ。雪が嵩上げして網を超えるに容易いだ 外を適当に登った。先頭のソウル氏が声を上げた?? 美しいと言ったようだ 少し急傾斜の斜面を這い上がり小さな棚から薊岳が真っ青な空に映えていた |
そのまま植林内を直登だが雪がだんだんと多くなりツボ足がすごい 網際を避け植林内を登るとやや登り良い。 右手にワカンのトレース跡が有った。テープ通り登っても同じ尾根を登ることに成るようだ 雪が1mを超えているのだろう。囲い網をまたぐことができる。トレースにそって登ったが、ここからの景色も最高だ 雪が深い。ここからワカンとスノーシューを付けた 久々のスノーシュー、感覚が戻らない。フー、ソウル氏は踵が上がるスノーシュー登坂タイプだ 尾根に突き上げた 何も書く必要がないだろう |
青空と真っ白い雪、感動する景色、最高の日を当てたと喜ぶ ここで、アラ1290mは伊勢辻山だと記憶が蘇る。目標は赤ゾレ山だった。少しがっかりだが、伊勢辻山の肩から見る赤ゾレ山は最高に美しい 国見山の向こうに明神平が美しい |
赤ゾレ山を目指す 樹氷のトンネルは美しい。エビの尻尾の霧氷ではなく金平糖タイプの霧氷だったがコレ又美しい 木に付いたまま少しかじったが、何やらほろ苦かった 一汗流し赤ゾレ山に着いた。 少し遅い昼食を大パノラマで楽しむ。 桧塚の向こうに伊勢湾が 薊岳から釈迦ヶ岳まで素晴らしい |
赤ゾレ山から下れば小さな泉が有るが雪で埋まっていた |
国見岳に向かう。夏や秋でも国見岳への登りはつらいものだが案外るんるんと登れた それにしても言い表せない晴天と山の景色の美しさは疲れを和らいでくれる 馬駈辻を過ぎたところに二人の登山者がいた。木梶山からの周回という この付近に詳しい方たちだ。山座同定に詳しい。桧塚は解るとして、伊勢の街やその付近の山、ナナ何とその向こうの知多半島が美しい 山のように見えるのは雲でその下が太平洋だ。うっとりと見とれる 下山後、温泉で聞いた話だが、今日は富士山が見えたのではなかろうかとのこと、タブン桧塚から見えたことが推測できる 一汗流して国見山に着いた。ここの三角点は雪に埋もれ見えない この山は見晴らしがない |
国見山は素通りだ。景色のないこの山は三角点がないと魅力が少ない 少し急傾斜を下り、樹氷の金平糖をかじりながらウシログラから景色を楽しむ |
ウシログラから見た景色 |
水無山への登り返しは急坂で尾根が細い。おまけに雪が柔らかく、東側に2〜3mの雪庇、ここばかしは四人は大汗を流す 1430mのピークが水無山と思っていたが、家で軌跡から山頂を探ると、昭文社は1414mの地点が水無山と成っている 昭文社が正しいとすれば、1430ピークの肩がそう呼ばれていることに成る。結果その地点は通っていないことに成る 明神平に下る。少し長い目の私のスノーシューは下りに弱い。転んで尻餅だ ワカンのリコさんはスイスイと下る。身の軽いKちゃんですら転んでいた所を見ると長いスノーシューは登山には不向きなのだ |
明神平の東屋で服装調整をして、アイゼンに履き替え、登山道を下る 人気の道は歩きよい。2〜3度渡渉して車に向かう 雪はそこそこだが、ヤハリ明神の滝は凍っていない 休憩もなく下山してゆく 取り付いた青い橋が見えた 駐車場にはホトンド車はない。健脚な三人に引っ張られ周回できた喜びを噛み締めながら車に向かった |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画 像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、 数値地図50mメッシュ(標高)及び数値地図10mメッシュ(火山標高)を使用した。 (承認番号 平24情使、 第898号)」 |
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