岩湧寺から阿弥陀山
2017/04/05
大峰曼荼羅会の方と

岩湧山をこよなく愛し、大峰や関西の山々を楽しまれる大峰曼荼羅会の重臣Silverboyさん達と岩湧山の東下五つ辻の標高と阿弥陀山の標高確認に岩湧寺から五つ辻、阿弥陀山と歩いた
岩湧山周辺のハイキング道や地図に載る道は良く整備され歩き良いが、阿弥陀山は訪れる人も少なく、その謂れは余り知られていないようだ
登ってみれば小さな双耳峰で国土地理院地形図 から西阿弥陀山、標高:849.5m(データソース:DEM5B)と東阿弥陀山標高:846.3m(データソース:DEM5B)と確定した
ただ地理院の標高データソースも付近四点の平均値であるようで、ピンポイントの標高では無いようだ
http://maps.gsi.go.jp/help/howtouse.html#h2-3 
登山にとって正確な標高はそれほど気にする事ではなさそうだが、知って損は無い
今回目標の五つ辻は看板は754mは余りにも差が大きい
デターソースで調べれば標高:794.9m(データソース:DEM5B)794,9mを示すが四点の平均値で、地形図から見れば780mと表記すべきかもしれない。

五つ辻
34度22分26.72秒 135度33分53.70秒
34.374090,135.564916  ズーム:17
UTMポイント:53SNU51930378
標高:794.9m(データソース:DEM5B)

岩湧寺から道標に従いいわわきの道を取り付く、岩湧山には距離はあるが登りよい道のようだ
  
隣の急坂の道を登ったことがあるが、余りの急坂に息を切らして登った記憶が新しい

いわわきの道は水場や展望台、又途中に行者堂が有り、役の行者、修行の地にふさわしい地形の所がある
  
展望台の横に水場が有り展望も素晴らしく河内の平野が美しい
  
人気の整備された山はどこも同じだが、階段が多く壊れた膝にはつらい物がある
山の階段は土止めも兼ねるが、その方法の研究は足りないようだ。
ダイトレに突き上げる。
この付近も自然林で美しく見晴らせたそうだが、植林が進み見晴らしを隠しだしたそうだ
五つ辻の表記は754mと成っているが、国土地理院データーソース表記は34度22分26.72秒 135度33分53.70秒34.374090,135.564916  ズーム:17UTMポイント:53SNU51930378標高:794.9m(データソース:DEM5B)となり、差が余りにも大きい
国土地理院標高表記は、付近四点の平均値から取るようで、地形図からすれば780m表記が良いのではないかと思う
参考資料
http://maps.gsi.go.jp/#17/34.374090/135.564916/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f1

標高値に付いて
http://maps.gsi.go.jp/help/howtouse.html#h2-3
 
五つ辻から阿弥陀山に直登するが、古道跡か道が有り測量杭が打たれている
倒木を取り払い切り取り登りよくしながら登る
  
先ず最初のピークは事前の調べで950mを示す地点が有ったが、地形図から見れば840m以上850以下と読める
地理院の地図閲覧データーソース標高から849mで良いように感じる
同じ考えか、小さなプラ板に849mを表記する物がある
ここが阿弥陀山最高点ですが双耳峰である事から、西阿弥陀山と表記しておこう
コンパスで東阿弥陀山に向かい、同じように地理院地図から調べれば849mだが、データーソースは846.3mを示すが846とするべきか?
今流行のスマホアプリの標高はそれより高く表記した。
ジオグラフィカの測定法は分からないが、にたようなデーターを入れているのだろう
古いエアリアマップには三角点表記があり842.6mと記されている
場所から見て林道際に有った四等三角点ではなかろうか、今の点の記閲覧には無い
その跡の点石が埋もれているのだろうか
マアワイワイと楽しく府県境界を林道に下り、昼食を楽しみ下山した
阿弥陀山は河内長野市所有林だそうな
 
途中に銀名水と言われる水が沸き、その下に高野豆腐(氷豆腐)を作った屋敷跡のコンクリ水貯めが今も残る
  
岩湧寺まで下山して、四季栽館外でコーヒーを頂いた

又、岩湧寺の周辺を案内いただき、元山上をうたうだけあり、その周辺は厳しい滝や岩があった
  
京奈和道や鍋谷峠下にトンネルが抜け、岩湧山は近くなった
又又登ってみたいルートが見えてきた。
ご案内いただいた、大峰曼荼羅会の皆様に感謝する今日一日だった。
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