モジキ谷口からバリゴヤの頭ピストン
2010/06/02
単独

コースタイム
登り
3時間10分休憩含む
下り
2時間20分休憩含む
バリゴヤの頭は体力のいる危険なコースが多いところだ
一般的には、稲村ヶ岳からピストンが一番安全なコースだろうが体力は相当いるだろう
人気の岩登りが出来る大川口コースは、良きリーダーかそれなりの技術のいるコースだろう
前回登ったモジキ谷から大川口コースのモジキ谷側をピストンしてみた
このコースじっくり登ってみるとソコソコの体力はいる物の危険な所は案外少なくしかも短時間で登れるコースだ
下りも急傾斜下りがある物の、案外簡単でコンパスも頻繁に取る事もなくスイスイ下山が出来た
タダ広尾根ですからコンパスは確実に取る事が大事ですがわずか10日の間に、テープが増え踏み跡が出来ビックリした
あまりのテープも考え物だが人気のコースになればこのコースバリゴヤの頭が近くなるだろう
だが、バリゴヤの頭は甘く見てはいけない、今回もハーネス、岩装備、一式は持って上がり準備は万端だった事は言うまでもないだろう
モジキ谷の入口に7時頃付き準備していると一台の車に女性が、車中でグッタリしている
聞けば昨夜、迷い岳でビバーグしたとか、コンパスもなく地図もなく、方向は太陽で分るだろうと言う
まるでメチャメチャの山行だ、
服は破けドロドロで昨夜の様子がうかがえる
これから書く、このバリゴヤの頭のコース、このような登り方は絶対しないでください
地図を読み、必要と思うギヤーは準備して登って欲しい、たとえ使う必要が無くてもバリエーションを歩く時の心得だろう
私はロープ8mm20m、簡易ハーネス、シュリンゲ大小、カラビナ3 ATC、ブルージックロープ 杖代わりに簡易ピッケルを持った
尚今回使った地図は、TrekkingMapEditorと言うフリーソフトから12500分の1をダウンロードした拡大地図を持っていった
もちろん25000分の1地図も準備しているがこれもTrekkingMapEditorから取り出した物です
7時40分、山ノ神の前の小道を登りはじめる
直ぐに南谷を渡り、尾根向こうに南谷と書いた道標が現れ、水路の上を道なりに進と、取水口手前から作業道が尾根に登って行く
 

 
尾根上は植林だが尾根中央に小径が走り道なりにクネクネと登る。
尾根に取付くより歩きよく時間が短縮できる
標高780m付近で尾根に取付く、前回は道なりに少し歩いてみたがこの付近から尾根に取付くのがベターなようだった
確か赤いテープが打たれていた(前回は無かったが)

後はひたすら尾根を登ればいい、途中から見やすいピンクテープが小枝に巻かれている
このコースは直登しているが私は体力が無い、クネクネと傾斜を緩くしながら登った
目標点は1350m地点の棚だ、ここは浮き根帯の所だが石楠花が綺麗だった

 

 
棚からこのコースの核心部だろう
急傾斜が始まりおまけにゴロ石が足下に転がる、
登りは問題がなかったが下りは浮いたゴロ石には注意が要る
実際私は一回尻餅をつき、一人笑ってしまった

ゴロ石帯の上に岩が出る
正面に登り詰めるのではなく中央右手の岩下を巻登れば簡単に尾根に出る
このコースを取りそこなうと大汗をかく事に成るだろう、一番最初に見たテープの方は直登したようだ、相当な体力の持ち主だろう

私の登ったコース
小さな岩の間を通り棚に出でて正面の尾根にと登って行く
 
危険とは感じなかったが、急傾斜登りは体重の有るショウタン、滑る滑る
たった10日の間に、ここにもテープが打たれていた。
尾根に出ればモウ成功したも同じだが,浮き根の痩せ尾根,歩きにくくはないが枯れ木が多い十分な注意が要るだろう
痩せ尾根は小さなコルに出て、さらに木付きの尾根を這い登るとその上が、大峰強力と書かれた見晴台だ

小さなコル正面尾根を這い登る、30m程度で大峰強力の見晴台


石楠花が咲き見事な景色を楽しんだ大峰強力の見晴台
 
ここからは石楠花ブッシュ、じっくり踏み跡を見ながらバリゴヤの頭に向かうと良いだろう
大川口からのコースに出合い
一つ目のコルからは小さな岩稜を登り、二つ目の小さなコルからはピークを越える
足下注意のコースで難易度は低いが油断は出来ない

 

4000/1程度に拡大した略図 赤線はGPS軌跡(EtrexVISTAHCx)
いつもの山頂は静かだ、単独だから大峰鈴をリュックに付け熊対策ををしていた、
銀成分を多く含んだ私の鈴は静かに山に染みこんで行く
オムスビをほおばり早々に下山する
とにかく満開の石楠花は美しい
大峰強力まで引き返し、小さなコルに下り、浮き根の痩せ尾根を越え、小さな棚に出る
下りが初めてならここでコースを迷うだろうがコンパスをキッチリと取っていればその方向に向かえるはずだ
その付近の写真を見て参考にして下さい

痩せた浮き根尾根


体内くぐりは面白いだろうが上を越え(ここにもテープが打たれていた)
 

右手の岩下を下って行く
上から見ると相当な急傾斜だがそんなに難しい下りではない
安全のために補助ロープを下ろせば安心できるだろう
1300mの棚から尾根先にコンパスを合わせコンパス方向に下ればよい
小さく盛り上がった尾根中央を下る事になる
くだれば下るほど、踏み跡が現れ、830m付近でソマ道に出くわす
右手に取り直ぐに左へとクネクネと道なり下って行けば水路道に出て、道標通り行けばモジキ谷口に出る

1300mの棚の写真
 

 
南谷に架かる橋
 
このコース、ソコソコの体力はいる物のコースとしては面白い比較的登りよいと感じた
コノコースが確立されればバリコヤの頭が近くなるかも
参考コース
2008/10/11  2008/06/24   2004/08/06 
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号)」