カシミールから地図閲覧と読図

地図はドラッグします
国土地理院旧マップが2014/10/01から見えなくなると言う噂、

ショウタンのような、バリエーションを歩く者にって、鉄塔や三角点は山中の最大のランドマークだった
老いて地理院発行の1/25000地図は拡大鏡が必要になった

そんなときに、カシミールからウオッ地図の閲覧が出来、私にとっては何より嬉しかった
杉本智彦氏のカシミール3Dは私の山歩きの最大の友達で、感謝以外何も無い
お陰で迷いや、現在地を失うことは無くなり、山の安全が数十倍増した

今は、紙地図よりもGPSが流行だが、小さな画面はバリエーションを歩くにはとても不便だが、GPSは電波受信が可能な所ならば、紙地図と照らし合わせれば、現在地は容易に知ることが出来る
私も、現在地を失い、時間が迫るときなどは、GPSで現在地を知ることも多い
お陰で、時間短縮ができ、ヘッデンタイムが避けられることもある

歪がほとんど無い国土地理院地図、1/25000と共にカシミールから切り出した地理院地図を持てば、うっとうしい老眼鏡や拡大鏡を持つ必要が無くなり、マタマタ時間ロスを避けられる

昭文社の地図や、各山ガイド地図で決められたコースを歩くのなら、GPSとその地図で十分だろうが、ふとした事で道をそらした場合や、GPSが故障したり、低温で液晶が働かなくなった事もあるショウタンは、読図の必要性を訴えかけている

付近が見渡せない条件のときは、読図はできないが、それでも木に登ったり、見張らせる場所を探して、必死で現在地を探った経験も有るショウタンだが、そのときは忘れず、地形図地図を持っていた
又、自分の必ず通ったであろう地点から目的場所に、コンパスをあわせ、バックペアリングで、その方向を略知ることができたことも有る

そこには運よく、鉄塔線が書かれ、鉄塔位置や尾根に乗る鉄塔がランドマークと成り、自分が迷い込んだ尾根を知ることもできた
もちろん、目的尾根とは尾根角度や、地形から違う尾根に入ったことをいち早く知ることができるのは、地形図のお陰だ
それすら見えないで、ふるいGPS時代見晴らしが効く地点まで登り返し、GPSで現在地を確認したことも有ったが、少し以前までGPSには国土地理院地図が入っていなかった。
1/50000地図の手作り地図で小さな支尾根などはつかみ難かったが、それでも現在地は分かったもので
初期のものは、緯度経度が表されたが、植林内でも電波が拾えないものだった
なんやかんやで、今は四代目のEtrx30を持っている。
日本の衛星や、ロシアの衛星まで受信でき、位置精度と受信感度はもうプロ機並みになった
IホーンやスマホにもGPSアプリができ、国土地理院地図に現在地を知ることができる
又、昭文社はエアリアマップにGPS機能をつけたアプリを売り出しているようだ

長々と書いたが
どのGPSも基本は国土地理院地図だ
スマホやIホーンはそれを受信してGPSを行う
電波の入らないところは、地図を切り出したり、キャッシュに記憶させたりとしているだけだ

そんなときに、旧マップに高圧線が記載され、最大のランドマークと成り、遠くからクロスペアリング等で現在地を略つかめたものだ
所が、2014/10/01からその旧マップが公開されないと聞いていたショウタンはヤヤ焦りを感じていた
今日朝、5時に目覚め、旧マップが公開されているか、早速カシミール3Dを開いた
今のところ閲覧できた
所が、地理院地図新版が公開され、ナナなんと高圧線が公開されているではないか
その位置をウエブサイトやメールで送れるではないか
国土地理院もアウトドアに対する地理院地図の必要性を認識してくださっているのだろう
ウエブに埋め込みが可能だ 又地図を共有できる おまけにマピオンやいつもナビ等にリンクできる
このような機能が、私たちアウトドア、特に登山のエアリアマップが無い、バリエーションを歩く登山にとって、安全度が増す

所が、その国土地理院地図を読めなくては何もならない
難しくは無い読図、オリエンテーリングコンパス、2000円程度と地形図があれば、その気になればごく簡単な操作で地図読みができるだろう。
ショウタンは、購入した会社のオリエンテーリングコンパスの使い方を乗せている
又、杉本智彦氏のカシミー3D改訂版、GPS応用編 西日本DVD-ROMつき2940円を購入すればGPSと地理院地図が併用でき、鬼に金棒だ。
費用が大変ならば、図書館で借り出すことができるフリーソフトだ。又インターネットからダウンロードも可能だ
ホームページはhttp://www.kashmir3d.comからもダウンロード可能だ
私は西日本版を購入した。杉本智彦氏に感謝の意味を含めている

長々と書いたがと言いながら、未だ書き続けているが、御嶽山に見るように山は何が起こっても不思議でない、山は非日常の場
山の日ができても、国は貴方を山から守ってくれない
身を守るのは、自分の知識と経験、その第一歩が、国土地理院地図を読み取ることだろう
今地理院も、私たち山好きたちのために、多くを公開してくださっている
それに応えるためにも、十分に活用さしていただこう

又、山が好きだから山に登るのもよいが、よき仲間から山知識を習得して、自分でも勉強しよう
体力だけが登山力ではない
還暦も済み、古希に手が届きそうなショウタンでも、今若い山仲間から、新しい知識や、技術、考え方等を学び前向きに登山を続けている。

山は美しく、日常を忘れさすような場、その非日常の場を楽しむ私たち、100点満点の登山は無いだろうが、山に感謝して山を楽しめば、自然とそのマナーが身に付くだろう。
山は何が起こるかわからない大自然の場、そこを安全に歩き、登るための第一歩は、読図です
どんな山でも、ハイキングでも、地図と合羽とコンパス,ヘッドライトは持っておこう
他に、救急セット、夏と言えども防寒具、水500ccの予備、理想の服はウールだが、綿の服は避け、速乾性の高い服が理想と考えるショウタン、ファッションにとらわれることなく、機能を選び安全な登山に心がけよう
今日朝のテレビニュースで、御嶽山で腰まで埋まり、付近の方に引き上げられたが、靴が脱げた。
誰かが靴を差し出してくれそれで下山したとか。倒れて動か無くなった方のものだったと言う
いいのか悪いのかそれは論外だろうが、現在レスキューの考え方の講習を受けたショウタンは分からなくは無い
その前に、他の局では、写真家の服装を映していたが、靴は歩きよいマジックテープで止める物だった
いいのか悪いのか分からないが、山は何が起こっても不思議でない
靴紐を基本で締め、運動靴では無く、登山靴ならそうゆうことも少なくなるかもしれない
ショウタンはリンクのように靴紐を締めているが、未だ途中で緩んだことは無い
他にもっといい方法が有るだろうから皆さんで調べてみてください

何度も言いますが、山は非日常の場、何が起こっても不思議でない。
登山やハイキングの第一歩は、地図を見てそこからルートを読み取ることです
街中のように、交番で尋ねたり、怪我をしても救急車はやってきません

よき仲間と知識を分け合い、自分の知る知識を後輩に伝え、他の方や他のグループの意見を謙虚に聞き、登山技術を向上させ、事故を減らしましょう

今日は国土地理院の地図閲覧から、書き始めたのですが、ついつい、話がそれたようだ
カシミールから切り出した国土地理院地図を色々載せておきます 
新マップ、メッシュ組み込みなし

新マップにメッシュを入れたもの

旧地理院地図に軌跡を取り入れカシミールからメッシュを入れて、表示から標高による色付けをしたもの

新マップ拡大、切り出しは縮尺が分からないがカシミールから印刷すると縮尺表示が出せます

カシミール1/25000

旧マップ

「国土地理院の数値地図25000(地図画像)を掲載
ショウタンはパソコン音痴です
ワードもエクセルも使えない悲しい初老の男性ですが、必要に駆られ必死で地図勉強をしています
これからも、見やすい地図をできるだけページに発信してゆきたく思っています
ご協力ください
電子国土Webシステムを利用することで、「ウォッちず」で表示されているものと同じ地図を直接自分のホームページに掲載したり、地図と他の情報を重ね合わせたWebサイトを構築することも可能です。詳しくは電子国土ポータルをご覧下さい。
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