津越の福寿草と柚野山
2015/03/04
二人

花見時間の一時間を含む
総時間6時間


奈良県五條市西吉野町津越の地図
五条市のR168号沿いの吉野町城戸から丹生川沿いに入り、こい風トンネルを抜けた先の凸地に路駐して、桧迫川沿いを東に入る
川入り口には、福寿草の案内が道脇に立っている。
福寿草群生地まで道標が誘う。村付近には駐車場は無い、この付近から歩くのがベターだろう。
  
一汗流しながら道標に沿ってハイキングすれば田舎の景色が美しい
 
よく手入れのされた斜面に福寿草が咲き乱れ美しい。
ツアー登山客がバスで村中まで乗りつけ、福寿草も見ないで最短コースで柚野山に向かっていった。
見れば付近三山をバスで廻るようだ。これが登山と言う。マッいいか

下手な写真を写しながら花を楽しんだ
  
途中に女優尾野某女の実家がある。
お父さんが大工さんだ。見事なこしらえの家で、丁度表に出でていたお母さんとペラペラしゃべるショウタンだ
庭先から見る景色の櫃ヶ岳、天空の家と言った感じだ。アノ美人は良い空気と、穏やかな景色から生まれたのだろうな
話し好きなのだろう。お母様は楽しい
 櫃ヶ岳
通常は尾野家の上から柚野山に登るが、私たちは読図から最遠コースを組んで柚野山に向かった
読図は相棒に任せワイワイと登る
コースについて、尾野某女の伯父がコースを詳しく教えて下さった
ほぼ破線道に沿って林道が出来ているが、少し外れているところもあり現在地特定に??と二人で首をかしげた

写真の家の所から林道に入るが、この付近で少し行ったりきたり
 
林道に入れば道成りに進もう
途中に廃屋が二軒あった。新マップにはこの廃屋が書かれている
短縮で登る分岐を教えてくれたが、遠回りで行こうと地図を見る
   
林道から古道跡に入るところはマークが有るが、シッカリと地図を見よう


古道跡を登ると、柚野山分岐にテープが巻かれていた

 林道から古道に入る地点のマーク

 
自然林の中を登ると平らな山頂に三等三角点、柚野山が鎮座する山頂が出る
山名も柚野山だ
 

三等三角点 点名柚野山(ゆのやま) 標高、849.69 北緯 34°16′09″.1944 東経135°46′37″.5980
下山は陰地(おんち)に尾根から下る。
林道出会いまで古道跡だがマークもあり下りよい
  

林道出合い付近は地図が読めないとややこしいだろうが、小さな道標があり安心だ
  
道標案内にしたがって陰地に下る。
この尾根林道も元の破線道通りではなく位置読みは難しかった
特に津越に下る分岐はマークや案内は無かった。津越に下るには林道ではなく1m位の古道分岐で注意が要るだろう
分岐下少しに神社があったのを記憶している
ドンドン下る
途中の四等三角点陰地を探そうと読図するが、道が地図とは違い一苦労、この辺にあるはずだがと尾根に登ったが無い
ウン、道横に有った
破線道と実道が違った
 
道なりに下った
陰地の円光寺を見ようと円光寺に廻る。
円光寺は浄土真宗のお寺で見事な寺だ。
  
鐘楼横に太鼓の櫓は竜宮城のように感じた
しだれ桜が咲けば見事だろう
この付近から竜王山と銀峰山遠望ができて美しい
後は丹生川沿いまで下る
どの家も美しい
里山ハイキングの面白いコースだ
むすばれ橋バス停横に出て、車道をデポ地点まで歩いた
  
バス停横に円光寺の案内が有る。
ここから柚野山に登るのはいいだろうが、コースは登り一遍のコースで、体力コースになるだろう
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