吉野山ウロウロ
背山から城山、船岡山、水分山、高城山、象山下山
2011/10/08
単独

P08:50-脊山-城山10:50-船岡山11:30-水分山13:00-高城山13:27〜15:50-象山15:50-御園16:10-P17:10
吉野の里に、紀ノ川を挟んで、妹山、背山の妹背山が有る
コノ、背山272mから、城山、船岡山、水分山、高城山、と登り下山は喜佐谷の象山に下り、象山から御園へと下って、吉野川左岸の車道を取り付きまで歩き、車で妹山まで行き、妹山を登ろうと計したが、最後の妹山は時間切れで残念した
マイナーの山だが、好き者達が登っていた
吉野川に架かる妹背橋を渡り、路駐点を探すが道が細く、困った困っただったが、背山東下に、一台が止められた
背山には尾根先から登るべきだろうが、路駐点からの植林内を這い登った
 
背山に登り、飯貝側に尾根を越える格好で下った。
背山に登り、カメラを??カメラ・・?路駐点から山頂までの急傾斜、どうやら落としたらしい 汗 涙、オヨヨ
羊歯が有った付近で一枚写したから、ソノ後、探したが無い、あきらめた。
背山の山頂には山名版がなかったが、尾根先方面にはシッカリした踏み跡があった
小さな谷?を下ると直ぐに畑跡があり、さらに下ると、身代わり地蔵上に出た
車道を、藤田(とうた)に向かった
  
どこから取付こうか、いつものように山を見た
下草かりの老人がいたので、城山への道がないか訪ねたが、今はあんな所に行く者はない、道など無いと言う
ウーン、でこれは大ブッシュ覚悟で、地図をにらんだ
と、藤田公民館の横裏に小道が山に延びている。よく見ると山肌に家マーク、小道奥に家があったのだろうとコノ小道に取付いた
畑跡が出た。小道はヤヤ不明瞭になるが残っていた
上には林道が有るタブンこの林道に出ると予測して登ると、民家跡は、宗教施設、古い民家で、教祖様の生家と書かれていたが、訪れる人が少ないようだ
横に、小道があり、登ると林道に出た
  
林道から尾根中央に出ようと、尾根への取り付きを探すが適当な所がない
林道を尾根中央に向かって歩くと、アララ、尾根中央に林道が延びている
地形から現在地が解りよい尾根だ、
林道は大きく右カーブしている所がでる、ソロソロ道から城山に登る地点にだ
4〜50m上に城山があると、ややブッシュの尾根を登るが、枯れた松が切られ、番号が打たれている
手の入った山だ、下の老人は永らく山には行っていなかったのだろう
まるでルンルン、城山尾根中央は、おなじく松の調査があったのか、枯れ松が倒され道が出来ていた
たわいのない山頂だが、山名版が一枚、好き者は何処にでもいる
ここまではルンルン、読図は楽しい


  
城山から整備された尾根を波線道に向かう
波線道は何かの測量中だったが、船岡山方面には手が入っていなかった
波線道は残り解りよい、地形から現在地を探る
正面に船岡山の地点、どこから取付こうか悩む生え込み、羊歯は立ち向かえない
古いソマ道が山頂に続くが、とても通れない
木々の隙間を登って行くと、山頂付近はやはり枯れ松が倒され整備されていた
思ったより山名版は少ないが山頂の二等三角点、吉野山は美しい点石だ
吉野山は何処だろうと思う方が有れば、コノ点石が鎮座する船岡山に登ればいいだろう
基準点コード 北緯34°22′12″.9310
ICタグ(ucode) 東経135°52′14″.7316
等級種別 標高454.96
冠字選点番号 標高改測、平成12年10月2日
基準点名 選点、明治34年6月18日
踏み跡に沿って下ると車道に出る
  ←テープ
                                ↑上の写真の道標がある反対側に下った
  
車道横には、小判井戸が有り、小さな窪みに水が湧いていた
少し勇気を持って呑んでみたが、美味しいとは言えなかった
地図から自然歩道を探すが、入り口はススキで見えにくいが、標識はある ↑

  
標識通り登る

途中の墓場から見る吉野山は素晴らしい。墓地から直ぐに車道に出るとそこが上千本、子守だ
 

地図から、三郎鐘のある山頂が、水分山だろうと登るが、サテ、??
  

←水分山下の、展望台も素晴らしい景色だ

高城山で昼食と、水分神社下から高城山に向かう。高城山はツツジが城が有った所とか
見晴しは最高だが、箱物設備は手入れが無く、展望台の痛みが激しい
 

食事を済ませ、来た道に引き返す
近畿自然歩道に下り、途中から御園の林道に入る

途中から象山への尾根に入ろうと取り付き点を探していると、新しい林道が開かれ、木が切り出されていた
これを利用しない手はない、思った方向に林道が延びていたが、途中から尾根のソマ道に入り、尾根を進と、又林道上に
ウン、これは象山方面に伸びていると見たが、これが失敗で、又尾根に登る
  
アップダウンや尾根曲がりが多いコノ尾根は、現在地特定がたやすい
四等三角点、押垣内は簡単に見つかる
北緯34°22′00″.9919、東経135°53′09″.6683 標高459.98 
                        所在地 奈良県吉野郡吉野町大字御園642番

ここからは少し歩きにくい尾根だが、ブッシュではない
象山手前のコルに踏み跡が下っている。下山道はこれだと思う、象山に向かうが、羊歯内の踏み跡、山頂には図根三角点がある。ここにも好き者が登っていた
  
下山は、尾根先も良いが、生え込んでいるようだ
手前の踏み跡がよいと引き返すが、途中に作業跡があった。タブン踏み跡は作業道に続いていると、作業小屋跡でよく見ると踏み跡が有った。やはりトラバース、谷道に出た
 
踏み跡は下の波線道に出る。下山した所は林道になった波線道終点、写真の杖のようなマークが、小屋跡にもあった
ここからが、尾根への小道だったのだろう、山ノ神が祀られていた
 
御園の集落に出て、吉野川左岸の車道を車に向かう
計画の妹山に登るには時間が足りない
今日はここまでと、車道を歩くがこれがつかれる
何せ、カメラを無くした今日の山行、疲れが倍増した 汗
 ←御園←妹山
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ショウタンの山歩録地図について
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」