学能堂山とベニバナヤマシャクヤク 2016/06/12 炉端山友会にて |
全国絶滅危惧種のベニバナヤマシャクヤクの見れる山は少ない。 関西では、天川村洞川の観音平が有名だが、学能堂山(岳の洞)にも自然のまま咲いている 今回は、雨も覚悟で紅花山芍薬鑑賞ツアーで学能堂山に登った。 期待は裏切らなかったが、何度か登った人から見れば「やや花が少なくなっている」ようだの感想だ 可憐な紅色の山芍薬、霧雨の中で見ると本当に綺麗な花だ |
リーダーは健脚で周回距離も長いが、伊勢本街道を取り入れ、敷津七不思議なるポイントや、コレマタ絶滅危惧種のクマガイソウの群生地を案内して下さった。無骨物ショウタンも、雨降る景色に楽しさを倍増さすコース設定に感謝だ 御杖村道の駅に集合して、地図に載せた丸山公園まで車で移動した 丸山公園は、伊勢本街道の横にあり100年物の桜が見ものの公園で美しい 駐車場から古道を下れば、敷津七不思議の七番、姫明神が出る 倭姫命が女性病を祈られた事から、姫石と名づいたとの説明 石畳跡を下れば、すずみ水とか、月輪体蔵界大日如来種子碑とか六部塚等と案内が有る |
詳しいことは書けない私だが、流石リーダー、このコースを組み入れる事に感心した 伊勢本街道の案内にしたがって歩く 杉平からの車道に出るところに岳の洞の案内が出た。 本来は岳の洞で、エアリアマップが学能堂山と乗せた事でソウ呼ばれるようになったと奈良県点の記の著者上田倖男氏は言う 前回登ったP 地点に向かう。途中に天然のグミの実が有り美味しい 梅雨時期の花々も多いが、ショウタンは綺麗だと言うが名が分からない 振り返れば大洞山が見える |
前回と同じ所から登るが、今回はマークに忠実だ 林道終点まで登山道を登り休憩、更に登山道を登る 前回は登るほど斜面は滑ったが、アラ、滑りが無いとルンルンに杉平峠に出た 一休みだ。 此処からは傾斜も緩く登るに自然林になる |
最後の一登りもよく滑ったが、それはまるで無い??とリーダーと滑らないねと不思議を語った 山頂はガスで何も見えないが、それなりに綺麗だ 経験者が、ベニバナヤマシャクヤクの咲く位置に案内して下さるが、あれ少ないと少し残念がったが、見れることに満足のみんなだ 飯だ飯だと食い気が先立つ健康優良児は先ず腹ごしらえと、山頂で昼を楽しむ フット、御杖の村が開ける ショウタンは、着物の裾が風で捲れる着物美人を連想した 山の色気が、フフと感じた。スケベ親父か 雨は無いがガスで見晴らしを隠すが、花で大満足だ と下る手前に、多くの山芍薬が、経験者は位置を間違ったと微笑んだ。 その顔が、芍薬のように可愛い 風が強い山だ。蒸し暑さは無く雨具も快適だ |
白土山へと下るが此処も滑りが無い、表面が乾燥していた??と不思議を感じる 経験者は、白土山手前にも芍薬が多かったと話したが、空木が成長して花が負けたのかその数は少ない 東又山とかかれた地点からは空木のトンネルだが、少し開ければ、ベニバナヤマシャクヤクが咲いている マダマダ蕾が有った 空木のトンネルを登りきればそこに白土山のネームプレートがかかっている |
白土山から少し下って上り返したピークから、希望者だけ四人が杣谷山に向かった 何も無い植林のピークだが、宝来の鈴さんが山名を記している。 それが無ければ、マタマタ山名が中嶌山なんて名が変わりそうだ 中嶌さんの山 何も無くても満足の仲間達 |
トラバースでコスマ峠に下り、コレマタ四人の中で希望者だけコスマ山に登った。 許されるなら満面の笑みをモロダシ写真で乗せたい笑顔だ 先発のみんなは登ったのだろう コスマ峠にて |
此処からの下りは悪評だ。景色も何も無いが、ルンルンと楽しい コレ又、モロダシ笑顔を載せたい気分の笑顔で下る 少し雨が感じ出した頃車道に出た 此処からの距離は長いが、何故か面白い。 花やハイキング道に有る敷津七不思議がそうさしたのか 首切り地蔵の有る笹峠ではクマガイソウの群生地があった。 経験者は近くの民家にキイジョウロウホトトギスが有る。 開花時期は見せて下さると教えてくれた。和歌山南部に有る貴重な花だ |
足を痛めているが、難なく歩けた。 ゲートを開けて道をそれようとしていた。 聞けば、敷津七不思議を見に行くという余裕のリーダーだ。 次々に出る敷津七不思議。良い名を付けたポイントだ 久々に、雨が降っても風がふても山は楽しい、を肌で感じた 丸山公園の終会にて 最後まで笑いが起こる登山だった。 炉端山友会は笑顔が多い |
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日本の以下都道府県でレッドリストの指定を受けてい。 |
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