天ヶ瀬から水太林道、新田林道で東行者環の宿

2007/11/21

ショウタン、シマヤン

拡大は写真をクリック



水太林道分岐 8:40-ゲート9:20-林道終点9:30-東行者環小屋1125
下山
清明ノ尾下山
1458mピーク14:30-林道14:38-水太林道16:20

予定では行者環岳まで登り七曜岳から水太林道で帰る予定だったが、
天ヶ瀬からR309に入り水太林道にはいると直ぐに工事のため通行止め少し予定が変わってしまった。
水太林道入り口に車をデポ水太林道から新田林道に入り東行者環宿に直登、
このコースは人気が無く歩く人が少ないようだがコース取りによっては面白いコースがくめる。

東行者環宿



R309と水太林道の分岐に300m先通行止めの看板、アチャー、どうする
とにかく車を分岐付近の駐車出来る位置にデポ、歩いて現場を見に行くととても通れない
監督さんに通行の許可をもらいとにかく車に戻り準備、水太林道と新田林道分岐に向かう
少し予定が狂った
 

水太林道と新田林道分岐の橋を渡り

 

少し行くとゲートがある。



ゲートのからログハウス前を通り、行者の滝を見て

 

林道終点に向かう。この終点南側に引き返すような形で林道がある。これには通行するなと古い看板が倒れていた

 

地図通り沢に沿って登るが直ぐに道が無くなり南側の斜面をはい上がると古道跡が出た
これが話しに聞く山伏道か?この道も直ぐに流されて無い。崩れた斜面を大きく高巻くが体重のあるショウタンにはつらい
傾斜があるために立つと滑る。土に靴をたたき込みながら高巻いた
一度二度三度と、崩れた古道を高巻きトラバースをする
やがて少し道が良くなった所に沢山のテープ、ここを沢に下れと言う意味か
前に道がある。シマヤンとこれは沢伝いに来るとここを登れの意味だろうと判断前の道に進む

 

 

沢が道と出会う頃
アレー、左手に林道が出た
地図にはないが、どうやら林道終点から南にはせる林道がこれに通じるらしい
林道はそのまま尾根をクネクネと登る

地図をよく見ると古道はなくなりこの林道を登るのだろう
コンクリートの道、面白くもないがこれより方法がない



 

ここに林道は危険と有り登山道を通れと有るが下りの事だろう



行者環小屋に向かってクネクネと登る。
面白い道ではないが、時々見せる大普賢岳、小普賢岳、和佐又山、大台ヶ原が美しい



大台ヶ原



やがて植林の中へと案内板がある

 

植林の中を抜けるとその上が奥駈道です
この少しの間が急登でなかなかの物だ

 

東行者環小屋南100m位の所に出た、反対斜面は小坪谷に下るルートです

尾根に出た所

 

11持21分小屋が見えた



風がメッチャ強い、大普賢岳や弥山の北西側に白い物がある
おそらく樹氷だろう。ここも足下に少しだが白い物がある
体感温度はマイナス以下少し甘い装備は反省の余地があった

弥山



50分ばかし休憩する
小屋にはあまりのも沢山のガス缶が転がっている
登山者も落ちた物だ。シマヤンと空き缶を集めリュックに詰めた
この時ショウタン大きなチョンボをしてこの小屋に引き返す事になる

時間を見ると予定コース、七曜岳コースは無理と見た
地図で確認すると南側、弥山に向かって1.4km付近1458mのピークからR309と水太林道分岐に尾根が走る

(後日、清明ノ尾と言うことが分かりました)
ここを下ると早いだろう。25000/1で確認した。登りにもアノ尾根は良いなと話しながら登った
1458mのピーク手前であまりのも風が強く防寒を整えようとザックを開けるが無い
シマッター
空き缶ゴミを入れ防寒具を忘れた。慌て者ショウタン引き返す事になる(T_T)
よってこの間は参考時間がない
14時30分1458mピークから清明の尾を下り始める
 下り清明ノ尾



少しはブッシュもあるかも知れないと下り始めると直ぐにテープが打たれていた
アレー好き者がいる物だ

 

所がアララララ
林道がある



林道は未舗装だが尾根の上に付いている。少し下ると写真のマツだのタイタンが放置されていた
普通のトラックが上がるくらいだから傾斜もたいしたことはない。
ルンルンで下るが時たま大きく蛇行する時は尾根を下ると直ぐに林道と交差する



二〜三度林道から離れ尾根を通るが直ぐに林道と出会う
時々舗装はされてはいるがほとんどは未舗装だ
途中に本線A、行者環岳線と有るが地図にはない

 

やがて木に大きくテープが巻かれていた。地図から想像すると林道は尾根から離れそうだ。
テープに沿って尾根を下る事にする。踏み跡はバッチリ。少し下ると真新しい四等三角点が現れた
家で点名など確認するがまだ国土地理院はデーターを公表していない真新しい物だ
ここの前に鹿ネットがある。鹿ネットを回り込み尾根を下る。途中鹿ネットが3回有ったが通る事が出来る

 

三度目のネットの先で道が流れ少し分かりにくいが尾根に踏み跡がありこれを下る



途中間伐がなされ作業の方が登ったのであろう道はよい
ダンダンと傾斜がきつくなりやがて道がクネクネと曲がり出すと沢の音が聞こえる
林道が見えた
R309と水太林道分岐の橋の手前に出た
デポ車まで50m
バッチリと予定場所に下れた
この尾根の名前は分からない(清明の尾と知る)。
ご存じの方が有ればメール下さい
又、尾根上の林道の取り付きがどこなのかも確認しなかった
この尾根を林道で登れるなら積雪期のスノーシュートレッキングはお奨めできるだろう



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