奥高野の山、裸岳
2010/05/18
3人

裸岳、珍しい名前の三角点のある山が有る事を知り、パソコン検索を掛けるとヤフーブログに一人の方が赤谷からだろうか登っている。
先日清水峰(清水ヶ峰)から山天の高ー赤谷峰ー伯母子岳と縦走した時裸岳の山容に早く登りたいがつのっていた
いつもの火曜日メンバーで、尾根を長く歩けるルートを考え、コノ谷林道から取付く事にした
ルートタイム
P741取り付き07:08-尾根08:37-P1335高峯茶屋跡09:26-P1213 09:26-裸岳11:26
下山
裸岳12:00-P1135、12:06-P1182,14:25-三角点低峰15:00-コノ谷林道16:09-車16:30
総時間
9時間22分
2010/05/25、裸岳、タケキ山縦走をしてきました
奥高野の地図に裸岳という珍しい名前が載っている
尾根先は岩稜でブッシュが想像でき取り付きが難しいだろうと考えていたが赤谷峰から分岐する尾根が綺麗な事を知り時間的に行けると踏んで、コノ谷のP741mの尾根先から取付いた
この尾根付近はタイハシ官行造林地と言うらしい
取り付きはナカナカの急登だが以前は登山ルートとして使われていたのではないかと想像できる部分があった

尾根先と                           尾根先に取付く寺ちゃん       
  
100mばかしは急坂ですが登ってしまえば赤谷峰から伸びる尾根まではルンルンの植林で途中の点線道は生きていた
尾根の様子と                            途中の波線林道
 
裸岳に続く尾根は二次林だろう、清水峰や山天の高、赤谷峰付近より木が小さい
だが自然林で美しくルンルンと歩けるが、少し立ち枯れた笹の中を歩く所もある
 
各測量点を特定しながら読図を楽しむが、このコースアップダウンも優しく、少し厳しいハイキングと言った所か
途中で荒神岳や大峰の支尾根、乗鞍岳や武士が峰等が見えた
 
下山時に下る尾根の分岐、高峰茶屋跡を確定して一休み、裸岳に向かうがこの付近から尾根にネットの残骸が出る
この付近は立ち枯れ笹が少しあるがモウ1〜2年で完全に枯れ落ちるだろう
 

この先の右手斜面は木が大きく左手は小木が多い、
赤谷峰や山天の高、清水峰には劣るがそれなりに美しい
 
読図も難しく無くなんなく裸岳に着いたが、途中に木出し時の残骸ロープがマダ尾根上に張られた状態だ
このロープが出ると直ぐに裸岳だ
 
裸岳山頂は狭い半分が植林の山頂だ
山頂には三等三角点裸岳が鎮座している。山名版やテープ等はないが検索で見た方だろうか途中の一部に小さなテープが数カ所に打たれていた。

昼食を済まし、下山に係る。
ピストンは下山時に間違いを起こしやすい今回も後少しで尾根を間違いかけたが直ぐに気付き無駄歩きを避ける事ができた
間違いかけた地点はやはり尾根下から尾根らしい格好になる所だ
後はスイスイと高峰茶屋跡分岐の地点まで帰る。分岐点で一休み

この付近に三つ葉ツツジが美しかったがこの尾根は思ったより花が少ない

分岐点の測量杭83番
  

高峰茶屋跡分岐からルンルンと下るとアララ直ぐに林道が出た
P1182を捲くように林道がありショウタンは巻き寺ちゃんとT女がピークを越えた
ここから広尾根を下るが目標点にコンパスを合わすがそのルートは雑木で歩きにくくツイツイ雑木と植林の境を下り、少しコースを修正した。丁度良い所に植林道が出て尾根を修正、三角点まで踏み跡道がありルンルンだが三角点が金網で囲われ入り口探しに時間が係った

  


三角点低峰、保護石は一個のみ、
三角点から林道があると侮っていたが、直ぐに間伐材に足を取られる
T女が植林道を見つけてヤレヤレと下るが、簡単そうに見えた尾根下りだが、波線道は跡形もなく、おまけにブッシュと金網囲いがいたる所に有り、思うように下れない。
三人は林道を素直に歩けば良かったと反省、途中から林道に出てヤレヤレだ

 

 
コノ谷林道の目標点に下りヤレヤレ、車まで歩くのが少ししんどかったが満足度は高かった

 
今日の山行で今までに見た事がないでかいサルの腰掛けを見た
これほど大きくなるとは、見事な物だ。86kgのショウタンが腰を掛けてもびくともしない物だった
モデルはT女
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