高野山、飯盛山、札立山、平井峠周回
2018/10/03
単独


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10:30〜18:10
約7時間40分
距離約13.6km
夏は極暑、秋口は巨大台風の連続、低山の里山は荒れに荒れ尾根は倒木で、ボランティアの皆様は倒木処理に汗を流している
私も出来るだけの情報を得てみようと、今回は南海孝子駅から高仙寺に向かい高仙寺から高野山、藤戸山、飯盛山、札立山と尾根を周回した。
倒木は有ったが、軒並みに倒れる事は無く尾根道は通ることが出来た
ただ、数ヶ所は単独では手に負えない巨木のが倒れたり、重なって倒れた場所も有った
尾根道が抜け落ちた所がなかった。
巨木が道を塞ぐ所は木の元や末を巻くことが出来た。
私の手に負える小枝は切り取り簡易に道を開いた
  

南海和歌山大学前駅から孝子駅に電車で行く、孝子には駐車場は無い。孝子駅から南に歩いて一つ目の踏切を渡る
道が分岐すれば、北側、つまり山裾の小道を歩けば高仙寺の案内が出る
  

農道風の山裾道を歩けば古い階段が寺へと登る道だ


階段横にテンダイウヤクの木が自生しているとか、どんな木かな?、名板でも有ればと思ったがそれはなく、最後までテンダイウヤクの木はわからなかった。
帰って調べれば極特徴の有る葉っぱを持っている
  
高仙寺は立派な寺だ 仁王門も有り古刹の匂いがぷんぷん
お堂裏から取り付くが、尾根危険と有ったが、立ち入り禁止とは無いので取り付いた
  
なかなか険路だ
腕の太さ程度の枝が落ちている。
動かせる物切り取れるものは切り道を開きながら登った
テレビアンテナが出た。帰路に村人に聞けば台風21号で壊れたとか。 向こうに尾根ルートが見える
  
道成りに登る
倒木も有ったが、この付近は一人でも簡易に道を開けた
高野山はルート上に有り、私の感じでは山城跡と感じた。
小さな出城でも有ったのだろうか
反射板が出れば、其の先は林道風道に成ってゆく
  
幅の広い林道には木がふさがるように倒れていた
巨木も有り、鋸では太刀打ちが出来ない
小枝のみを切り取りルートを開く
通行には問題は無い

歩いてゆけば、鉄塔道標が出だす。鉄塔管理道だろう
又、鉄塔管理道整備時に切り取ってくれるだろう
  
道横に藤戸山305mの表示が出た
チョット此処でアクシデント、新品の鋸の歯が手にあたった。
痛みが無いが、アララ血が止まらない、深手だ
傷口を洗い、抗生物質入りの軟膏を塗り、バンドエイドで傷口を塞ぎ、巻くだけで剥がれなくなる包帯で止血した
 久々の深手だ。
今日の反省は、グローブを付けずに作業したことだ。
傷をしてからグローブをつけるバカタレショウタンだ

巻くだけで良い包帯はヒットだ。
  
巨木が倒れ重なったところは末を巻いた。薄い踏み跡が有った

ルートはわかりよい
適宜にマークや道標が出る
途中から近畿自然歩道になっていた
千間寺跡からの少しの登りもフー足が重い
この先の倒木は、個人では何ともしがたいが、木の下をくぐり行けるが、未経験者にはすごい倒木と思うだろう
  
飯盛山は整備が有りびっくり、見晴らしは最高です
別名は般若岳と言う。
信仰の山だったのだろう石の祠が今も残るが、其の横に石仏の下半身が残る。地蔵様かマタマタ役ノ行者様か
山頂で遅い昼食をかき込んだ

スタートが10時半とメチャ遅い。

山頂の三等三角点の点名 飯盛山(いいもりやま)だ
北緯34°18′03″.5681 東経135°10′39″.9534 標高384.53
所在地 大阪府岬町深日3094-1
選点 明治36年6月27日
引き返し、札立山に向かう。
近畿自然歩道になっている。札立山のルート、何時整備されたのだろう。久々の飯盛山〜札立山ルートだ
  
手に負えない倒木は小枝を切り取りルートを開いておいた
札立山への道は鉄塔管理道も兼ねている。
半分ほどは関電が整備しているルートだが、札立山に近づけばワイルドなルートだ
  
倒木を切り取ったり横に置いたりと時間が係っている
札立山で15時45分、孝子に向かうべきか、マタマタ途中から下山すべきか判断のいる時間だ。
ヘッデンもある。行け行けと山の声、此処からはまるで整備などしないで行くが、時には小枝は取った
  
三等三角点 札立山 北緯34°17′10″.4184 東経135°11′29″.2962 標高349.20
選点 明治36年6月13日
所在地 和歌山市園部1715番17 

兎に角急いだ
  
札立山、平井峠間は縦走者はグーンと減る
秋に、和歌山労山が整備して下さり、縦走路は保たれている
みちくさハイキングクラブもその和歌山労山だ。
この会の方達は良く紀泉高原に登られているのを見かける
途中に鳴滝不動への分岐が有るが、最近は道整備が少ない
急げ フー 足は痛いわ呼吸はフー苦しい。
兎に角急いだ。
途中に倒木も有るが、末や元を巻いたりくぐったり
急いだ
途中にルートが??と成る所があるだろう。よく見るとマークや道標があるが朽ちたものが多い

  
花木台地と古いエアリアマップに載る所付近で案内が??と成る所もあるが良く見るとマークが有る
急げ、
 
少しは見晴らしも有る

平井峠下で林道へと下ってゆくが、平井峠と途中の尾根上にある鉄塔間は整備が有った
急げ
  
R26号バイパスが出来て上孝子への道は驚く整備だ

札立山、孝子駅間は歩いたのみで、記事に書く事は出来ない
マークは段々と少なくなってゆくが、道はバッチリだ
葛城修験の道でもある今日のルートは、時には法螺貝が鳴り修験者も通る
古い々、古道なのだろう
孝子駅は乗降客も無くヒッソリとしていた。

和歌山大学前駅はイオンも有り、モンベルに立ち寄って帰った。

今日のコースの写真ですhttps://photos.app.goo.gl/iRWi3dv1WY8EXCjZ6
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