川上村、井光集落から八丁平経由井光岳1116mと御船の滝と岩戸の滝
2011/09/19
二人

総時間4時間50分
台風12号で大峰や台高の山々は荒れている。比較的被害が少ない台高の支尾根にある井光岳1116mに登った
169号の川上村役場手前に来ると、通行止、オヨヨと聞くと、直ぐそこが土砂崩壊して通行止とか
吉野川の右岸を交互通行、少し登山には気遣うが、マッイイカ
右岸から見ると、土砂崩壊地点は、ウーンと一唸りする大きさ、災害の大きさを痛感した
武木橋から井光集落に入って行くが、道は被害は無い
集落下から、さらに奥にはいると、国土地理院地図で、道が波線道に変る付近に、路駐した
コノ付近は、滝や史跡の多い所のようだ、
  
一度、井光岳を縦走した経験から、今日のコースはハイキングと、余裕でショウブツ山までピストン出来ると踏んでいた
駐車地点から直ぐに、波線道に成るはずが、舗装林道が続く??
大きく道が曲がり、アレー、これはどうなっている??
地図が古く、道は大きく様変わりしていた
下山時に見ようとしていた、御船の滝の道標が出る。現在地が掴めた
  
林道は未舗装に成り、山肌に付いている。井光川の谷まで100mも有ろうか
のぞき込めば、高所恐怖症が芽を出した
ここから、波線道に入る地点を読図し、
大きく曲がった橋?の袂から、これ又ワダチの林道に入るが、ワダチ道は大きく西の尾根に登って行く
??、地図波線道が消えていた。それでも行けるかと、谷沿いに踏み込むが、間伐材が行く手を阻む

コリャー行けない、道が消えている
相棒は、ハイキングと軽い服装だ、安全コースを取ろうと、引き返す

広い林道に引き返し、取り付き点を探そうと、ダート林道を東に向かう
山肌を切り取った林道は、尾根に取り付き点が無い
オヨヨヨよ、これはピストンなら、ピンポイント下山だなと気を引き締める
と、小さな谷に取り付きがあった

相棒に言い訳だ。イヤー、以前登った時は、井光辻にシッカリと踏み跡があり、コンパスで角度を取ると、地図道だったのだが
汗汗
とにかく、急傾斜を登るがヤヤ馬酔木のブッシュ
下山を考えると、ショウブツ山は、取りやめだ、地図では珍しい八丁平に有る、窪地マークの地形を見ることにして、井光辻から井光岳に向かうことにした
予定コースの半分だ
長靴型の尾根から金剛山や五條の町が美しい
 
とにかく、最短距離で八丁平の窪地に向かう
先日来の大雨だ。窪地は水でも溜まっているだろうと想像したが、草原の綺麗な広場
不思議な所だ、植林はされていないし、雑木も生えていない??
一見の価値がある所だ
 
白屋岳〜ショウブツ山縦走路に登り、井光岳を目指すが、この付近は広尾根だ
テープはあるが、慎重にコンパスを取る
井光辻は大豆生や麦谷集落を結んだ古道の峠、
やはり、井光辻にはハッキリと踏み跡がある。これは尾根に道が有るのかも、相棒と相談して、下山はやはり谷ルートを下ることにした

井光岳1116mで昼食休憩、

 
井光辻でコンパスを取ると、踏み跡は下り道、これはルンルンと下れると下ると、アラー、道が東の谷に入り、終わってしまった
仕方がないか、沢沿いの倒木道を下る
道跡はほとんど消えているが、思ったより下りよい、ヤレヤレ
ワダチの細い林道に出て、広い林道に出た
予報では、夕方から雨、往時に見ておいた、御船の滝入り口、ここも急カーブの所だが、道標がある

道から130mと有り、整備された遊歩道は綺麗で、橋などは面白い
直ぐに囂々と大滝の音、
 
四方を岩に囲まれた御船の滝は見事な水量で落ちていた
冬季には氷瀑姿も見せると言う御船の滝、マタマタ来てみたい滝だ
見晴台に登らなかったが、見晴台は又良いのだろう
林道に出て、車に帰り、車道横に見晴台が有る岩戸の滝を見て、車に乗ると雨がポツリポツリと降り出した
予定を、大きく変えたが、マッ、こんな登山がショウタン的かと自己満足だ
   
戻る
ikaridake.html
ショウタンの山歩録地図について
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」