稲村ヶ岳
2018/08/30
8人

総時間
8時15分〜16時55分でした
沿面距離やく13.5km
友人のお誘いでレンゲ辻から稲村ヶ岳と宝剣、大日山、下山は母公堂と秋の花々を尋ねながら登りました
特別の花々では無いが、豆粒のような花に名があることや小さいが接写すれば可愛い花々が咲いていた
残念ながら、花の名はほとんど記憶できず案内下さった花先生には申し訳ない気持ちです
 
コースは一般的な、レンゲ谷登山口からレンゲ辻、山上辻、稲村ヶ岳、大日岳、と登り、法力峠、母公堂(母子堂)と下山しました

清浄大橋駐車場からレンゲ谷登山口までの林道は登るほどに痛みが出て、両サイドから雑木が垂れ下がり道は段差が出来、四人づつに分乗したコンパクトカーの四駆でも運転は気を使う状態だった。
車のサイドに木がこすれ、傷が入らないか気を使う。
もしこのページに出くわした方で車で乗り込むなら、鎌などを用意して小枝を払うほうが良いように思う
兎に角、レンゲ谷登山口から8時15分登山開始だ
 
レンゲ谷コースは年々痛みが増すが、特別に険路と言うほどではないが、初心者は危険があるだろう
充分な注意のいるコースだ
特に小さな渡渉やゴロ石帯は足の挫きに注意した
 
途中で目ざとく草花を見つけ名を教えて下さるが、直ぐに忘れる馬鹿たれショウタンだ
ただ、面白いキノコと、葉隠れの気持ちで登山するショウタンは、ハガクレツリフネソウの名を覚えた
 
クチベニタケとハガクレツリフネソウ 
一息入れたくなる付近に綺麗な滝が有った。
沢登りコースなら誰かが名前を付けたくなるような滝だ。
花の群生地や道横の一輪でも目ざとく見つける。
ショウタンこれシモバシラ草だ。吸い上げた水が氷って茎が破裂してそこから枝を出す草だそうな
 
途中でトチの実が落ちている
どれが栃の木と見ていると、葉はホウの木に似ているが、落葉は固まって落ち、ホウは一枚づつだと教えていただく
一つ知識が増えたショウタンだ
 
途中にトチの実が多く落ちている。
登るほどに傾斜が増してゆくが、最後は歩き良い
 
レンゲ辻は女人結界が有り時代に取り残された結界門がある。
山を閉じれば女性も登れる山にする時代が来たように感じるがさて??
一休みして、念仏山下を巻くが、油断は禁物なトラバース、簡単だが落ちれば怪我以上だろう
湧き水横には小さな花や苔が美しい
 
正面にクモクビ塚のピークが見える
厳しそうなピークだが、登れば簡単な山だ、山名を思い出せないショウタンは、アレがMkoのオッパイ山なんて馬鹿を言って楽しむ
稲村小屋小屋前で昼食を楽しむ
 
小屋前ではヤッケを羽織るほどに風が涼しい
下界はマダマダ猛暑日だ
ナナカマドは秋を感じる

11時35分から12時5分までユックリタイムだ
稲村ヶ岳に向かう
途中は風も有り涼しい
秋が忍び寄っているようだが、台風で葉が落ちれば紅葉が少なくなる
台風の多い今年は心配だ
 
大日のキレットを通り、大日のコル上から宝剣を見に行くが、下からは傾斜は緩いが石楠花ブッシュ
宝剣への最短は階段を登りきって直ぐ上だが、傾斜が有り滑らすと大変なコースだ
宝剣
宝剣からは踏み跡も濃く山頂の展望台に出る
何処を歩いても石楠花ブッシュだが、石楠花を切ることだけは避けたい
ブッシュをかき分けて見る宝剣こそヤット見れたの喜びが有る
山頂から景色は最高だ
 
大峰山、地蔵岳、大普賢岳、弥仙、遠くに金剛の山、素晴らしい展望だ
振り返れば、弥仙、仏性ヶ岳 釈迦ヶ岳と続く
展望台下には三等三角点が有る

点名は稲村岳 明治36年6月14日         奈良県吉野郡天川村大字洞川字岩本谷 俗称 稲村岳
景色を楽しみ下山する。
ショウタン以外は大日岳を踏みショウタンは下で待つ
にこやかに下山する仲間達
 
小屋前で一休み
下山は快調に下るが、マイペースなショウタンだ
ショウタンが、母公堂に着く頃は、デポ車を回収して、駐車料金を払い、エンジンをかければ帰路に付ける準備が出来ていた
 

 
綺麗なタマゴダケ、と母公堂(母子堂、hahagodou)下山は16時55分でした

コースに有った花々は参加した皆様のヤマレコから楽しんでください

シラヒゲソウ
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