鉄山道場、犬鳴山第八経塚入峰、経塚権現山(燈明岳
2021/02/23
鉄山道場、新宮山彦ぐるーぷ、炉端山友会有志他多数)
 コース略図


ヤマレコ地理院地図にリンク
 犬鳴山参道の最奥の駐車場からスタート
  
最初の大師堂で入峰のご挨拶、
どの家に入るにも黙って入らないだろうと、口上を述べる

各行場の意味は大人数で聞き取れず
迎えの行者様に真言を唱える
登りはユックリゆっくり


大黒天様が迎えて下さる
意味は看板に書かれている
 

後ろには乗鞍岩と大阪でいた番高い杉の木が有ります
  

両界の滝で法話が有ったが後ろは聞き取れない
ここで瞑想をする予定だったそうだ
  

  

瑞竜門からいよいよ核心部
山内経塚周り

両界の滝で勤行を唱え瞑想を行う
瞑想中に、雅楽の龍笛、雅楽横笛を吹く
滝の音と横笛の音以外が消え自然と瞑想の世界に入っていった

少し重たいかもしれないが、フェイスブックにリンクいたします。ぜひお聞きください
 

犬鳴山の名の起こり、犬墓、志津の涙水、不動広場にと登る
不動広場で昼食だ
通常の2~3倍の時間をかける

蛇腹で鹿を打とうとした猟師
犬が吠え鹿が逃げる
腹を立てた猟師が犬の首を切り落とした
落とされた首が、今にも猟師を飲み込もうとする大蛇に噛み付いて猟師が助かった
はっと気が付いた猟師は犬にわびた
一生犬を祀った
ここまでは知っていたが、蛇は竜で天に舞い上がったの落ちは知らなかった
この話を聞いた天皇が犬鳴山の山号を与えたとか
  

昼食後、
  

広場で竜笛を聞かせてもらい七宝瀧寺に向かう
七宝瀧寺で真言を唱える
法螺の音色は壁を揺るがす
 

第八経塚を目指す
急坂を燈明岳にむかうが、途中鳥居から地蔵岳、馬の背と行場を登るのが道順だが人数が多すぎる
蛇腹を見て、通常登山道を登る
ユックリゆっくり
  

倶利伽羅不動明王前で長い勤行
鉄山道場の仲間が大手術の日だとか
長い勤行に祝詞、手術の成功を願う祝詞には心がこもり鉄山氏の心が伝わった
それにしても気温が低い
登山スタイルの私たちは寒ければ着こめばいい
行者たちは薄い白装束で寒くは無いのだろうか、
心構えが違うようだ

さらに上に
燈明岳ピークに有る経塚権現山、経塚18番で勤行と雅楽横笛、龍笛を奉納する
これも動画からその音色をお聞きください
 

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下山はオオタワから下るが、倒木はそのままでルートは少しわかりづらかったが、途中で登りルートに出会った
  

何度も鉄山先生の法話を聞いていれば、欲することが無い自然の気持ちで修験道を解く
道とは、色々あるがこれほど人が集まる山伏は少ないだろう

また機会が有るごとに鉄山道場の入峰に参加してみたい

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