紀伊風土記の丘

岩橋千塚古墳群と大日山、大谷山
2018/09/27

入り口はグーグルマップで
約5.5km
約3時間15分
仕事の日は晴れて、休みは雨、オマケに台風や長雨と登山日和に恵まれない
昨日の今日だが、午後から晴れた。
近場の山といえばウーン、紀伊風土記の丘に行こう
家から20分程度で紀伊風土記の丘駐車場に着く。
バイクだから、直ぐにスタートだ。
 紀伊風土記の丘を見ながら長い取り付き道を歩く
雨がやめば、風土記の丘は賑やかだ。
資料館入り口には、紀の川で見つかった西暦700年ごろの樹齢350年の楠木の株が展示されている
岩橋古墳群が築造された頃に巨木が聳え立っていたのだろう。
それにしても大きい
資料館入り口では埴輪が迎えてくれる
 
竪穴式住宅のレプリカと、茅葺民家の展示が有り私達が育ったころは、マダマダこのような民家を見かけた
  
旧谷村家住宅、18世紀後半の民家

さらに古い民家の移築がある
  

住宅展示などを楽しみ、岩橋千塚周回路を登る。
なかなかの急坂だ
コンクリ坂を登り、最外周のコースで廻ろうと前山A36号墳の案内に従った未舗装路にはいる
粘土質の山だ。すべりに注意が要る
 
ツリガネニンジンだと覚えた花が出てニコニコのショウタン、するとクロアゲハがひらひら、目の前に止った
前山A36号墳前では、カタツムリが、久々に見かけた
  
A36号墳は保存状態は良いが、どれもこれも盗掘が多い
 
最大外周で廻ろうと外周を廻る
小さな山も一汗流すが、中学生頃に南側から登り山をうろついた記憶が濃い
もちろん整備は無かった
  

将軍塚古墳は内覧が出来る。入り口のランプSWをONにすればLEDランプが点く
 
歩けば古墳の岩橋千塚古墳群、
遊歩道を出来るだけ避けて、古墳探索路を歩くと尾根上を歩くことになる
  
大日山古墳に出る。
高圧線鉄塔と三角点がある前方後円墳、規模は大きい
調査が済むまでは、古墳内に大日様が祭られていたとか
古墳前に、大日様、役の行者、不動明王が祭られている
 三角点と見晴らし
三等三角点、岡崎 標高141.85
選点 明治36年4月22日

  
不動明王 大日如来 役の行者
大日山から大谷山に向かう
大谷山も山頂は古墳の山で、調査はあるのだろうが修復は無い
また、紀伊風土記の丘公園から外れるのか、山頂への道は倒木処理が無く、今は登りにくい
  
大谷山も古墳が多く、抜け落ちたりして痛々しい
大谷山古墳も、石室前が抜け落ちかろうじて石室が持ちこたえているようだ
山頂に登った。
 
帰路は道標に従って金龍大神に向かった。
此処は整備が有った
  
 
六地蔵と書かれた道標も有ったが、其の位置は分からない
正面を下り車道らしい道を下ると今度は白龍神、黒龍神と道標が出たので案内に従った
よく整備された尾根に、それらしい物があったが、意味は知らない
  
道標にしたがって下山してゆく
周回路を下れば、健康歩きの方が登られる
 
万葉植物園?には万葉集に載る木々が植えられ、其の横に万葉集にかかれた木を植えている

有間皇子は熊の古道の海南市藤白に墓が有る

なにやら私の登山食を詠ったような・・・
資料館下を潜り駐車場までの取り付き路は美しく、人気が高い
又、天然温泉、花山温泉は此処より近い
花山温泉は小さな温泉だが人気は高く、疲れを休めるには最高の湯だ


時には軽く汗を流し、花山温泉でユックリと体を休めるのも良いだろう
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