観音峰山バリエーション 2019/06/01 |
距離 約7km 総時間5時間30分 標高 +645m -676m |
膝の調子が悪く此処最近同行者に時間的な迷惑を掛けることが多い 今日は単独で膝状態を確かめることと、赤山芍薬の開花状態を調べたく観音峰山に登った 階段を避けるべく、バリエーションのぼりとした。 |
虻トンネル出口の登山口から吊り橋を渡り取り付きます Overuseの登山道は痛み、階段は崩れ段差も大きく私の足の状態には悪い |
少し登れば水場が有る その水場の手前から尾根に取り付いた 何時もはもう少し上の山肌の展望台から取り付くが、今日は少しでも階段を避けて登ることにした 見れば、動物道が有り間伐材を避けながら動物は登っている 見た目より登り良いが、急斜面だ 山師たちが仕事する斜面、遊びの私には登るルートが有るはずと動物道を探る |
何処をどう登ると書けるはずが無い 地形図から登り、記憶に有るモノレールに向かう 途中に古いが熊の木の皮剝き跡があった 木の皮を剝き熊は樹液を舐め取るという |
モノレールが出ればひたすらモノレール終点まで登る 細い急傾斜尾根だ P944m付近で一休みだ 斜面登りは膝の調子も良い モノレールが終わるところの斜面にソマ道が出る 今日は右手に歩く、直登も良いが傾斜は地形図で1mm幅を切る急斜面だ |
ソマ道は状態が良いが、途中の凹部を登り小さな尾根に登る その尾根の元に岩が有りそこに磁鉄鉱を掘り出した採掘鉱跡が有る 此処を知ったのは随分以前だ 竪穴だったのか今は埋め戻されているが、付近はボテ山だ |
此処から直登はできるが廻りこみ観音峰展望台にコンパスを取りコレマタ動物道を探る 険路で危険箇所も有る |
花を踏まないように動物道に順じ展望台に向かった ベニバナヤマシャクヤクは一週間は早かった つぼみは固い 見晴らしを楽しみ 山頂の三角点に向かう まだ花が早いせいか人は少ない 本当に一株が花を咲かせていた。アワテモノのカブだろう |
山頂を独り占めして食事を楽しんだ |
下山は茶瓶分岐から旧登山道を下る 旧登山道にテープが賑やかだったが、私は最短で尾根に乗って行った 植林の際を下ってゆけば茶瓶は見つかるだろう |
踏み跡ができるほど登山者は無いこのコース、カシミール地図1/50000にコースは載っているが、地理院は破線を消した |
尾根を下れば尾根を横切るように標高1100mにソマ道が出る テープは北に誘っていくが、登山道は南左手だ 此方も少ないがテープが有る ソマ道状だが信じてゆけば、テープは下に下に誘ってゆく 林道に出る少し手前でソマ道は分岐するが、そこで少し迷ったが、尾根上を下った 100m程度で林道に出た 取り付 この尾根を登りに使うならこの出合い特定が難しいだろう コンクリート舗装が終わる手前だ 小さく黄色のテープが根に巻かれている |
クネクネ林道を下れば黒門のアーチの所に出る 工事中だった 林道上に出る祠↓ その横から整備されたハイキング道を下ったが、何処でコースを外した この先の軌跡は無視してください バス停に古い登山口だった名残が有る 観音峰山登山口のバス停 丁度この上辺りにその名残が残りる 直登コースと今の登山道と両方に別れていた 今のコースに出るには倒木が多すぎ廃道だ |
少し旧道を歩いてみたが、途中からバリバリと下り整備道から吊り橋に戻った あまりお勧めできない下りだった |
元の登り道に出会う↑ |
お勧めできるコースでは無いが、読図を楽しみバリエーション好きなら面白いコースだ 私は上級者とは言いがたいが、山経験豊富で地図が読めれば面白いだろうが、迷えば危険なコースです |
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