黒滝村赤滝から 柏原山 2019/07/21 4人 |
taramiさんのヤマレコにリンク 地理院地図にリンク 距離約13.5km 時間約7時間5分 |
久々に宝来の鈴女と日程が合い彼女の希望コースを四人で歩いた。 コースは地形図に載る黒滝村から柏原山に登る破線道からとしたが、鈴女の経験から道が沢山有りルートがわかりにくいとの話 自信満々で、OKバッチリ行うと余裕で、黒滝村商工会館に車を置かしていただきスタートだ |
花を大切にする村と聞いていたが、駐車場の横には、名も知らない花が多く咲き、美しい村と一目でわかる 無断駐車に気を使いながらだが日曜日で商工会は休みだ。 トイレは信号の隅に公衆トイレが有る 綺麗な花をパチリと写し県道138号を赤滝に向かう 花街道のように村の家には花が多く植えられている 無骨者も心が和む 第一目標は、伊谷に有る赤滝だ 県道を歩くと、山裾に山百合が可愛く、軒下には花々が可愛い 途中に黒滝川渓谷が有るとの下調べ、どこかどこかと川を見ながら車道を歩く 河分神社分岐を左に入り、登れば木製の橋が有り左岸に渡れば、余り利用されていないようだが遊歩道が有る 地図から上流に橋が有る事を見て左岸を歩く 雨後の山肌に小さな滝が美しい |
蛭がいないかと用心歩きだが蛭は無く、地図どおり橋が出るが、最後まで左岸を歩けば、途中にロッジなどが出て、子供たちが泊っているようだ 屋根付き木橋などが出るが左岸を歩けば、黒滝川渓谷が出る、黒滝川渓谷を橋の上からは見えにくい |
渓谷の上にかかる橋から右岸に渡り車道を歩けば「きららの森、赤滝」が有る 多くのキャンパーで賑やかだ 右岸に渡り車道沿いに目をやれば、山百合が綺麗に咲く 可憐さではササユリだろうが、綺麗さでは山百合だろうか、今日の奥様方もマケズにお綺麗で(^-^)(^-^) 橋の位置で現在地を確認して左岸に渡り又右岸に出でる 途中で、捕まった猪がブーと鳴く 右岸を登れば地蔵寺の善龍寺が出る 村が終われば、地蔵の横に村の水が綺麗な事を書いた久保の奥谷の事が書かれている エアリアマップに載る龍の穴は滝のことなのだろうか? 一度久保の奥谷を登ってみたいが、自力は無い |
民家もなくなり道が伊谷と本谷に分岐する所で道が分かれる 伊谷側に入る。 その分岐に日本遺産と書かれた石仏堂が有り、中には綺麗な地蔵が祭られている 名は、赤滝石佛長命地蔵大菩薩、と書かれていた |
伊谷に入り少しで右手を覗けば赤滝が見える 滑る橋を下り滝に出ようとするが、雨後は水量も多く他の記事に出るような写真は取れなかった 名の通り岩は赤いが、真上は堰堤で少し拍子抜けする滝だったが、行場のようで分水の行場が有り、お不動様もにらみをきかす |
引き返し、道祖神が有る分岐を登る。 この道祖神は女性なら少し赤面する巨物が置かれているが、山姥は笑い私を困らす 同じ物が中にもあった おそらく塞神で形が違えど村に悪い物が入らない用にと、女や男の性器を象った物を祭った物だろう 谷の右岸を登る |
登山は此処からだ 地形図が分かる四人だが、地形図から書かれた破線が分からない ああだこうだと探り、村人に聞いた所、取り付きは読みと同じだが、少し時間を食った 地形図の家を確認しながらコースを読み、舗装が終わる最後の民家まで登るが、此処からは大きく間違った 記事を書くに当たり、何故を探ってみたが、やはりショウタンの読みが浅く、思い込みが強かったようで、結果尾根を登ることになった 最後の民家 無住のようだ 此処から舗装ではなく、家の右端横に測量杭の有る六尺道が有る 少し登れば直登の道と巻き道に分岐する この分岐を左、直登に取ったのが間違いのようで、トラバースに取れば地形図道に出たようだ グーグルやヤフー地図を見てみたが詳しくかかれていない 今まで開いたことが無い、GOO地図が村内地図を詳しく書かれていて、今回の間違いが今分かった 「Goo地図」と「地形図」の違いを載せて見よう |
直登で少し登れば地蔵と思ったが墓が出て、少し登った所で破線を外したことに気が付くが、トラバースで破線に乗ろうと言うショウタンだが このまま尾根登りのほうが良いという三人 尾根は状態も良く道よりも登り良い、 高圧線下を登ろうと考えていたが、アララソマ道が出た これは、破線に続くと道を選ぶショウタンだ 破線に出合えば破線道に轍などが見られ、下り側は赤滝にこのまま続いているようだと意見が合う しばらく破線を歩くが、地図を見れば尾根を直登で登る方が距離がない 途中から高野槙の林の中をクネット登り尾根を登る 途中で鉄塔標識が出て道が分かれ、巻き巻きショウタンは巻き道と、鈴女と登り後の二人は直登だが、どちらも同じだった 急登を避けたければ破線道を登り、林道から鉄塔を狙えばよい |
林道に突き上げ、そのまま直登の二人と、林道から廻り込もうと鈴女と二人で林道を東に歩けば、高圧線真下にピークに取り付く道が出た 登ってみればソマ道取り付きで、結局尾根コース二人の後を追う格好になった 少し上を二人が歩いていた 鉄塔下で昼食を楽しむ 鉄塔は柏原山の一つ東のピークだ。大所山や大天井ヶ岳の尾根が綺麗に見える |
食後、柏原山を踏み、後は尾根で黒滝村の役場上に出る計画だ 柏原山は見晴らしもなく林道が山頂に出る山で、四寸岩山から下れば、林道歩きのハイキング、 登山人気は少ないが、コースを自分で組めばなかなか手ごわい山となる 点の記 |
尾根を西から下り林道に出る 途中で林道は分岐するが、下写真の位置から下れば中戸に林道で下れる 轍の林道に成り、林道終点まで歩けば踏み跡の尾根に入ってゆく 何処をどう歩くとは書きにくい 尾根にコンパスを取り目標尾根を掴む 途中でソマ道を見つけ、これは降り良いとショウタンは下ろうと言ったが、初心貫徹と一声で尾根を下る ショウタン、ストップと声がかかれば珍しい花が咲いていた 花に詳しいタラちゃん姫 下れば破棄された放送設備が出た 尾根先が分かれるがどちらを下るを選ぶより、一番心配なのは猪囲いが村を守っていないかだ 途中から出たNHKケーブル埋設の標識に沿って降りることにした |
尾根先は心配した囲いもなく役場上に下った 尾根は地図を見ながら下れる人たちの道だろう ヤマレコにも点々が出たが、テープなどは無い GPS片手に歩くようなコースでは無い 好き者道として読図訓練などに良いだろう 今日も楽しく地図とコンパスを駆使する四人は大満足での下山だ |
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