葛城山
弘川道巨石コース(弘川城址コース)
コース略図


「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)」
2月11日、金剛山の生き字引根来氏をリーダーに葛城山弘川道の巨石コース(城址コース)を歩いた
歌聖西行の墓や隅屋興市、自刃の隅屋桜のある河内の弘川にある弘川寺下からコースに取付く。
今日のメンバーは炉端の会の皆さん、急遽の取り組みだが11人が集まった
先ず、南朝の弘川城主、隅屋興市について隅屋桜下で根来氏のお話を聞く


  

コース取り付きは弘川寺下の駐車場の直ぐ上の右手の山肌にある
      

コースは良く整備された階段状の登りが始まるが階段は登りよい
道通り登って行く、根来氏もメンバーも久々のコース倒木も有ろうかとそれなりの準備はしたが倒木はほんの数本、コースは良く整備されている
     

道なりに進むと写真の鉄塔道と城址コースの分岐に出る
私たちは城跡コースから鉄塔下に大きく回り込んだが、巨石や城跡に出るには鉄塔下を通れば簡単だ、上で道が繋がっている、
(地図参照)

                

(左に入り進むと道標のある三叉路に出る。ここを右手に回り込み鉄塔下に出る事を確認した)

     

鉄塔に出て、引き返しP536m下から右手に巨石コースに入る

   
巨石にはこの上弘川城址と書かれていた
詳しく説明をしてくださる根来氏、城址にはそれらしき物は何もないという

      

道なりに登ると他コースと出会う
ここで少し景色を楽しもうと他コースにはいるがモウ植林が育ち景色は見えなかった
(地図北に少し出た所)
道なりに登ると林道に出くわす
後は林道に沿って上に上にと登る
コースについては国土地理院にも波線道として乗っている

     

道なりに登る、林道は舗装されているが波線道として国土地理院の地図には載っている
新しい道が有るが道は分かりよい、上に上にと登って行く
ゲートを越え             
大きな電波塔が右手に現れるとキャンプ場下や青崩からの出会いを通り

     

     

ダイヤモンドトレイルに出て一人山頂に登った
子供達がソリ遊びをしている。身近な雪遊び場の葛城山、子供達の声が楽しそうだ
山頂から白樺食堂に入ろうと下って行くと、裏山でよく出会う和歌山のみちくさハイキングクラブのハイキングブロックの皆さんと出会った
山は大きくても山仲間は近くにいる物だ。挨拶は楽しい

                


白樺食堂裏の展望台で昼食、45分間の会話は楽しい

下山は来た道を引き返し、地図下の四差路ゲート(このゲートはコースには直接関係無い)下から、下河内に向かって下山、最初の尾根越えはやや道が不明瞭だった。

               

分岐からは道は良いが通行人は少なさそうだった
途中から、巨石を見ようと根来氏の提案だがここも植林が育ち巨石は見えなかった

     
下山のコースは簡単だ。
途中河内の景色が美しい
途中に地図通り下る分岐があるが、かまわず広い方の道を下る。と写真の集落の上に出た

                  
やがて古い下河内の集落に出て弘川寺に戻った
     

全コースタイム6時間30分だった
再度弘川寺で記念撮影、ここで炉端の会のリーダーのすばらしさを学ぶ事が出来た
今日の山行の最大の勉強だった

                

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