竜門山とキイシモツケ
2019/06/06

総時間9:40〜14:00
少し足を痛め今日もリハビリと、竜門山のキイシモツケを見にミニ登山を楽しんだ
車なら、竜門山駐車場からか、徒歩なら粉河駅からが楽しいだろうが、超手抜きの一本松駐車場まで車で登った
道は細くコンパクトカーでもヒヤヒヤドキドキ、行き違いがほとんどできない農道を登るが、徒歩道も車も案内はキチンと有る

この時期も多くの野草が咲くが、何時もよりその野草の開花が少なかった
 
田代峠から山頂には緩やかで登り良いが、私の足は下りに痛みが出る
登りなら順調だと、中央登山口に向かう
今日は見晴らしが良い
 
野苺がおいしそうだったが、チョット手が届かない位置だ
無理はできない足だ。少し悔しいが写真に収めたのみで味わえない
 
案内はバッチリの竜門山登山道
中央コースをひたすら登るが、傾斜は有る
先ずは、明神岩を楽しんだ
 
明神岩から見るキイシモツケは美しいが、少し時期が遅く花は茶色く成って、日影の花が少し咲くのみ
又、ホウの木の花も終わるが、香りは残り、香りにうっとりとする
少し上の蛇腹展望は花は無く少し花見には遅かった
 
緑は綺麗で一汗流して山頂に立つが、山頂はまだ少しキイシモツケが咲き残っていた
 
 
キイシモツケにはガッカリするが、カキノハソウや山桜の実は美しい
久々の山桜のさくらんぼを摘んだ。
種は芽が出ればと腐葉土に埋めたがさて
山頂を越えて磁石岩でご飯を食べて休憩すれば、何年か前に出合った新宮の方と再び出会う
花がすきなんだろうな、軽やかな女性だ
 
 
一巻きのテープを見つけ、これは塵無し池から来た物だろう
私は下ってみようとバリエーションで下るが、地図は無い
小さな山だが、ゴロ石帯が多く慎重に地形を読みながら下れば、意味不明の広場のテープやマーク
この下が塵無し池だと下れば、久々に水を湛えた塵無し池に出た
  
塵無し池からはマークに沿って下る
 
ところが
一ミリに満たない小さなダニがズボンにビッチリと付いている
数万匹だろうか
縫い目の隙間は数珠繋ぎだ
アララ、叩いて落とすが、アララ
こんなときはのヤマダニ対策は

家に帰って、ゴミ袋等に入れ、殺虫剤、私はキンチョールをふりかけ、一夜置いて洗濯します
この方法は、山師の方に聞いた
山師は服に吹きかけてたたみ、一番置いて選択するとか
登山道を駐車場まで帰るが、梅雨前で地蔵の水場や山はだから水が湧出ていた
 
ササユリも少なく成ったのか、今日は二株だけの開花だった
尾根縦走の飯盛山手前に群生していたササユリは今も咲いているのだろうか
気候の変動と共に、花見登山は難しくなってきた事を感じた
最後に
竜門山は岩場や大岩の堆積場所が多く、バリエーション降りは険路と成ります
充分な準備がなければ危険を感じます

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