古光山と後古光山、亀山 2017/08/30 3人 |
久々にシマヤンとSさんと三人で何処かに行こうと、曽爾村の古光山と後古光山、亀山を村指定のハイキングコースを取り入れながら周回してみた。 山部分より、車道や東海自然歩道歩きが長いコースだったが、曽爾村の雰囲気を十分に楽しんだ。 |
先ず、村役場にお願いをして車を駐車させていただいた。 村役場から青蓮寺川を渡り、車道を横切り、みつえ高原牧場の看板に従って村中のハイキング道に入って行く 道標が完璧に設置され、秋の野草を楽しみながら、村の雰囲気を楽しむ 青蓮寺川の橋の上から見た鎧岳、兜岳の姿は特に美しい 途中にぬるべの郷漆工房があり、若い娘が漆を採取して工房を開いていた 元々この付近は漆器産業が盛んだったとか 民家は無くなってゆくが、古光山の麓には別荘らしい物も多い |
道成りに登れば大峠に出て、斎場横に道標があり、ここから古光山に取り付く 兎に角急登で、攀じ登るの表現がピッタリの急斜面を登る 斜面には補助ロープが張られ、私もついついロープを頼った。本当に急傾斜だ 道標は完璧だった |
斜面から、尾根に変わる頃から、尾根は痩せる 時々見晴らしが有るが、残念ガスで感動するほどの景色は見えないが、それでも室生の山々は厳しくその山容は美しい 小さな岩場を登りきれば、南峰と呼ばれる小岩のピークからの見晴らしは良さそうだが、今日は残念だ 古光山より約8m高い南峰は登りがいのある小ピークだ。急傾斜を下りモウ一つの岩陵を登り越えれば、古光山までは歩き良い 細い痩せた尾根はそれなりに厳しい 古光山山頂に三角点古光山がある。点の記では、点名はここうやまと仮名が打たれている 基準点名 古光山(ここうやま) 標高 952.38 北緯34°30′18″.6429 東経136°09′08″.8434 埋表、明治22年 所在地、奈良県宇陀郡曽爾村大字塩井字日受636 塩井区有林 大峠から登るのも面白いが、点の記にかかれる日受けの林道終点から点の記に乗るルートで登るのも楽しいだろう |
フカタワに下ってゆくが、これは岩陵は少ないが、すごい急坂で木の根や補助ロープを頼った。 距離は短いからユックリと慎重に下った フカタワは植林の中、道標があり後古光山に向かって登ってゆく、 えっこれ登るのと思う急傾斜で、小さな岩陵に目っイッパイの補助ロープがブラブラ 私達は、岩を持ちながら各々ルートを取る 後古光山まで兎に角急傾斜のルートだ。 ここも景色は良いが、今日はガスが見晴らしを隠した 振り返れば古光山が美しい |
後古光山から下りこみ小さなコルの風道でささやかに泡茶を楽しみ昼食だ モウ、急傾斜や岩場は無いだろうと地図を読み長尾峠に下ってゆく ルートは公園化され、木の階段や鎖の手すりをワイワイと下る 長尾峠の道標は400mで亀山だが、次の道標は700mになる?? 地形図から、道標を無視して直登すれば距離は短いと、林道風のコンクリ舗装を登れば、アララ最後は目茶急傾斜 オマケに萱のススキが背丈を越えるが、同じ思いで登るのか、萱の下は踏み跡がバッチリだ。 |
萱を掻き分けて遊歩道に出れば、コレマタ嫌な急階段、ふー 亀山に登りきれば、曽爾高原の景色が疲れを癒す サア行こうかと立ち上がれば、ショウタンのお尻りの下から、シマヘビ君がニョロニョロ、大きなお尻が日影だと石の隙間から出てきたようだ |
亀山峠から、亀池に下り、亀池地蔵下の有料駐車場下の、近畿自然歩道を太良路に向かう 曽爾村役場までは遠い、元気な二人はスイスイ下るが、ヨタヨタショウタンは待ってーー お亀の湯に入浴する予定だったが、水曜日は休みだ アララ、 青蓮寺川右岸の車道を役場に向かった 歩いて見る鎧岳、兜岳は見れば見るほど険しい山だ お亀の湯↓ |
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