加太駅から甲山と葛城経塚二番 2020/07/22 単独 |
総時間約7時間 距離約13㎞ ヤマレコにリンク |
葛城28宿経塚を廻ってみようと思い立ち、友ケ島の一番序品窟に続いて二番の方便品 神福寺跡を加太から目指した 葛城経塚はすべて尾根にではなく、麓や山頂と各所にあり一度に多くは回れない ほとんど経塚は回っているが、どこがどうだったかは覚えていない 全て山頂を目指すついでに立ち寄った所ばかりだ 南海電車の加太支線加太駅にて下車 県道を南に日野集落を目指して歩く 道路は熱くすぐに汗が噴き出す |
日野集落は静かで川ではカワセミが木の枝から魚を狙っていた 大きな家や古い家など見ごたえの有る所だが、和歌山市でも静かな集落だろう つつじケ丘下から入り山裾を歩けば良い グーグルマップに地蔵堂と出るから見に登ったが地蔵様はお留守でした 何処かに引っ越したのかな https://goo.gl/maps/8sAoR1GVCG8MMKmy7 |
民家もなくなり畑横を歩くが、今回は地図に載る小池から有るであろう鉄塔を目指した |
地図では直角に曲がるが鋭角に曲がり登る 直ぐに倒壊小屋が出た。右手に小池が出てその先で道が無くなり谷中を登ると、二つ目の倒壊小屋跡が出る 倒壊小屋跡裏から登ればワイヤーが有り、ワイヤーに沿って登り途中で尾根に変えた 尾根を登れば左手に鉄塔が見える 鉄塔からは見晴らしも良く、上の林道までは管理道が整備さている |
林道を南に歩く 軍道と呼ばれる小道の分岐に炭焼き小屋が有り(大きい)その分岐に写真の二の宿の石柱が建つ 二の宿跡は二か所あるようです 少し生えこんだ軍道を下れば柑橘畑の中に古い案内が出る 50mも入れば石の祠が出る この祠は方便品 神福寺跡だろう 入り口の第二経塚も正しいだろうが、今は、分からないと思う |
軍道を横切り養蜂所の中を取らせていただき尾根に乗る 2~3mの藪をかき分け雑木に入れば直登は難しくない 尾根に登れば旧陸軍の境界石が出る 最高所に向かえば、要塞化された堡塁が出る 全く手が加えられていない負の遺産が眠る 多分弾薬庫と士官室だろう常態良くあるが、今は大きな蝙蝠が数百匹住みついていた 私に驚き飛び立つ翼音は、地震かと思うほどのうなりだった 入り口に立つ私の横を避けながら飛び立つ、見事なレーダー飛行だ |
堡塁を一周して猿坂峠に下るが、少しややこしい テープが有るが地図はシッカリよもう。 猿坂峠手前の見晴らしは良いが、峠に出るに踏み跡は薄く小枝をかき分けるブッシュだ 正面から甲山に向かう 道の整備は良い 登り切れば民放のテレビ塔が有り、舗装林道に下り甲山に登る 取付きには案内が有る 山頂の二等三角点 兜山 山名は甲山、標高212.1m 木陰で遅い昼食だが食欲は出ない すでに1.5Lの水分を補給した。足も傷む |
赤い色のNHK放送鉄塔に向かって引き返す 下り尾根を横手と言うのか、目指集落を横手と言うのかは知らない 少し生えこんだ鉄塔横から入る 少し入れば真新しい測量マークが有る 歩く方が多いのか小道は状態も良く分かりよい 道成り下れば三輪神社が出る 府道に下り、孝子に向かおうか、加太線駅に向かおうか迷う 孝子には山越えだ 下るほうが多い府県道から木の本峠を下ろうと地図を見ないで判断した これが失敗で、孝子の山越えの方がはるかに涼しく近かったようだ 八幡前駅にからバイクをデポした西の庄駅まで一駅だが電車に乗った 一駅を歩く元気が消えていた |
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