コブシ嶺ことマブシ嶺 2015/05/28 越後屋隊にて |
総時間7時間36分 |
大台ケ原と尾鷲をむすんだ古道尾鷲道の途中に有るマブシ嶺にトレッキングをしてきました このピークは、エアリアマップがコブシ嶺と記してから、コブシ嶺と呼ばれるようになったが ある時は光山などと記された地図が有ると聞いたショウタン、元々はマブシ嶺が正しい呼び方らしい マブシ嶺の三角点、雷峠Tが乗る地点までトレッキングを楽しんだ 点の記には、山名、尾根名は書かれず、所在地の地名は雷峠でありコブシ嶺、マブシ嶺の地名は出ない |
大台ケ原ビジターセンター横を9時半と遅いスタートだ 中道を尾鷲辻まで30分足らずで歩き、東屋でコースを確認して尾鷲道に入る。 尾鷲道はその跡をほぼ残すが、大台ケ原開発時代のトロッコ道との区別がしにくい所もあるが、テープは過剰なほど打たれているが、ガス、雨等で迷いの多い所でもある。 この付近は上北山村、村有林です。 |
道なり(踏み跡)マーク通り歩くが、道を外れたところにもマークが有り注意が要る。 国土地理院地図の破線道はほぼ道どおり書かれている 道沿いは自然林だが、年々その姿を変え木勢が衰えているように感じる |
広いタオに出れば正面に登るが堂倉山、右のマークに沿うが尾鷲道方向だ。 この付近は道がハッキリしないだろう。 小さなピーク下を巻く古道は現在地確定が難しいが、随分と分かり良い道になったが、初心者のみの山行は組むべきではないだろう 堂倉山を巻きながら古道を進むとシロサコと呼ばれるタオに出る。 タオから、尾根歩きと道歩きとに分かれることができる。踏み跡はややこしいがマークが有る マーク便りだけでは間違いもあるだろう 地図はしっかりと見よう 開発時代の遺物が出た。なんだろうか?? |
国土地理院地図を見ながら歩くのならば、尾根を歩く方が間違いは少ないだろう 尾根上と古道との距離はほとんど無いが、尾根は多少のアップダウンがある。 昨日の今日の連続山行でお疲れショウタンは、一番楽であろう古道を選んだ ところが、道が抜けたりハッキリしない所は自然と尾根に登るコースが出来上がっている 出来うるかぎり古道を歩く、ショウタンのみ最短コースを取って往路を歩いた このコースを書くは難しい 尾根と道が重なる所もある。地図参照 |
少し手前から尾根に登り地倉山にショウタンのみが登った。 コースは最短だ。リーダーたちは道なりに進む。地図見晴らし良地点で見晴らしを楽しむためだ 地倉山でリーダーを待つ 地倉山から見た雷峠とマブシレイ(コブシ嶺) |
少し下りこんだ所が雷峠(エアリアマップ)で尾根は俗称、雷峠と呼ばれていたようだ(地理院古書から) 五葉ツツジの実生がブッシュのピークにコブシ嶺最高地点と書かれた看板が、マアここだろう |
急に開けるとそこは通称コブシ嶺(マブシ嶺)三角点、雷峠Tが乗る広場だ ここからの見晴らしは最高で、竜口尾根、大峰の行者環岳付近から笠捨山まで、見晴らしは最高だ 開発時代は、下北山からも登れたこの地点だが、今はバリエーションコースと成っていると言う |
お昼を楽しみ、地倉山に向かう。 地倉山から尾根で帰るのが近道 リーダーは尾根通しで帰路に付くが、ショウタンは見晴らし地点から古道に向かい、途中で尾根に登り合流した 地倉山下り 見晴点から釈迦や笠捨山が見え三角点の位置が見返せる |
今年は花の裏年か、一本の木のみ満開の五葉ツツジ(シロヤシオ) |
帰路は尾根を通した。 地図が読めれば尾根通しが面白く見晴らしも良い 少し体力は要るだろうが、 1414ピークから下りこみシロサコに出て堂倉山に登った 堂倉山はフラットなピークだ |
帰路は古道を帰った。 少し道をパスをして、東屋の有る尾鷲辻までは一汗流して、東屋で女性陣のお菓子を頂いてホッとするショウタンだ |
中道をビジターセンター駐車場に帰ったのが17時6分、総時間7時間36分、越後屋隊としてはお喋り時間は少なかったかも このコースは単純だが、ガスや雨、等が出ればルートは見えにくく迷いが多い 初心者や地図の読めない人、コンパスが使えない人は良きリーダーを同行しよう 危険箇所は無いが、迷えば怖いルートでもある事を知って歩こう ガーミンの奇跡は尾鷲辻から載せています。 |
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