岩出市根来の緑花センターから万燈山 2021/06/17 単独 |
ヤマレコ地図 |
足のリハビリを兼ね、岩出市根来の県立緑花センター(無料)にアジサイをメーンに花を楽しんだ 平日にもかかわらず、花見客は多いがメーンはアジサイだった 私は温室展示から、アジサイ園に向かい、万燈山取付きを目視して園内をウロウロ 現在は新池堰堤からしか万燈山には取付けないようだ 公園の花々にリンク 緑花センターにはJR紀伊駅から近畿大学前行きバスも利用できるが、大学からは1㎞程度車道歩きが必要だ 車なら、多くの駐車場があるからまず安心だ 広い園内で一日ユックリと散策できる |
歩いて観音寺迄行くには堰堤が通れず車道を廻らなければ行けない 今日もバイクで新池下に出て、観音寺参詣道に向かう(地図参照) ストリートビーにリンク 堰堤下の参道にバイクを置き、観音寺に向かう 由緒が有りそうなお寺だが無住の様だ お寺は綺麗にされお参りも多そうで堰堤からの景色も良い 池も静かなのかカワセミが魚を狙うように堤にとまっていた 山裾道から地図に載る道を登ろうと山裾道に入る 50年ほど前に地元に住む先輩とここから万燈山、鐘の鳴る丘、土仏峠、ボンデン山と歩いた記憶は濃いが、その様子は記憶から消え、先輩は遠くに旅立ち今は無い 薄い記憶では尾根先から直登したように思うが、地形図に従った 池上道に入り 緑花センター裏付近まで歩く 地形図の破線取付き付近は、笹ブッシュで少し引き返し雑木の中の動物道を直登した 30mも登れば道跡に出ると直登だが、少し足の状態が悪い、慎重に登る 道跡は濃く残っているが、少し雑木が生えこんでいた。 道成に登る 整備していたころの杭や階段があったと感じる所が出る クネクネ登り 尾根芯に出て右手、南西に向かえば冥福の森のモニュメントが出る これは記憶から消えていた 尾根を北東に尾根芯を登る 階段や道標、椅子などが出る 50年前には有ったのだろうか?記憶はない 道が有った事のみ記憶に有るがあやふやだ 兎に角三角点山頂を目指す |
記憶はあやふやだが登ったことは間違いがない 正面に展望台が出た 記憶は?? ここから鐘の鳴る丘に登った時ににはこのような鐘ツキモニュメントがあった記憶はある ここにも有ったのだろうか もうわからない 三角点を笹の中から探し出した |
展望台は何も見えない 立派な設備も悲しい話だが、私の思い出は楽しい事が多い タブン50年前はこの設備は無かったのだろうが、三角点は有ったことは記憶している |
下山は、地形図に沿って下ってみた 何カ所にも降りられそうで、道標が残る 足はマダマダのリハビリ期間を要する この山をリハビリに利用するには良いだろう 兎に角ピストンで最後まで下山しようと試みたが、後少しで緑花センターと言う所で道は分かりにくいが、道標杭や、電柱、人工物等で道を探って下山した |
取付きの少し北に出た 往路を観音寺に向かう 古刹の観音寺とこの山は関係は深そうだが、冥福されるのは誰だろうか??万燈とは??興味があるが検索エンジンではヒットしない ただ、どうやら尾根芯の道や散策路は、近畿大学がこの山を開いたときに出来たようで、私が登った頃はこの開発は無かったようだ 一人の方のページには 近畿大学の哲学の道と書かれている |
又の機会にもう一度登り色々と散策したい 観音寺に帰れば掲示板に利他の意味が掲示されていた 利他 世のため人のために生きるという 言葉は時代おくれだとする向きもある時代、私たちは改めて何が為に生まれ、生きているか問い直すべきではないでしょうか 自分さえ良ければいいという利己主義ではなく、相手の利<幸せ>が自分の利であり、自分の利が世の中の利と成るような気持ちで 日々を過ごすことで、自分は生かされている、と言う事に気づき自然と感謝の心が生まれてくるのではないでしょうか 納得 池の堰堤に泊まっていたカワセミが、音も無く飛び立った この古刹、確か先輩と来たような、誰かのお参りに来たような記憶もあるが、思い出せない |
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