金剛山
丸滝谷とモミジ谷
2014/06/27
炉端山友会

古い地図をロールオーバさせています

総時間約7時間30分
炉端山友会と私の知人で金剛山丸滝谷から山頂に登り、モミジ谷を下山しました
リーダーは、炉端山友会のリーダーJJ氏にお願いしました。JJ氏も私も5年ほ丸滝谷をコースを歩いていません
先ず、石ブテ東谷に入る鉄の橋は撤去され無く、谷は多くの土砂で埋まっていました
石筆橋から林道に入り、200m程度で左手に太尾登山口が有りますが目立った道標は有りませんでしたが、踏み跡はバッチリです

林道を進みます
林道終点に有った赤い橋は、撤去され無くなっていましたが、そこは土砂が堆積してその上を渡り、石ブテ東谷左岸の踏跡道に入ります
 


左岸の踏跡をつたいますが、時には谷に入ります。
水量の少ない石ブテ東谷は、沢内も登山靴で歩くことが可能です。(滑り注意)
 
やがて谷が分岐して左手に5〜6mの滝が出ます。ここが、勘助屋敷谷(丸滝東谷)と丸滝谷の分岐です
中の尾根は、中尾の背と呼ばれ、急傾斜ですが踏み跡道が有り、丸滝谷の源頭部に突き上げると、中尾の背の尾根下山口です
 
この付近の荒れ方が大きいです。東谷には少し高巻かなければ入れなく成っていました
沢登りなら、もちろん滝はシャワーでしょう
ここから上はそう大きく変わっていませんが、補助用のロープが無くなったところが多くありましたが、難しいところは無いでしょう
大きな滝には、ハシゴが作られていました
 
  
いくつかの滝をへつります
細いロープが補助されていますが、命を預けられるほどの強度のあるものではなく、補助程度です。注意して下さい
下の丸滝は少し分かりづらい所です。
小さな谷の分岐から細い水が落ちていました
 
入り口から見た下の丸滝                  下の丸滝↑
わいわいがやがや、歩くよりお喋りの多い今日のコースです
話は面白く、体調を崩していた私ですが、何とかついて行けました
左手が丸滝
水線がなくなりかけた頃、谷が分岐します
左手に10m少し程度の水量のない斜瀑が出ます。これが丸滝です
左岸側に、トラロープが二重三重に頑丈に補助されています。
これにつかまり、順番にゴボウで登ります。
  
登り切ると細いV字谷です。
ここからは傾斜が有り、砂が堆積してよく滑り、蟻地獄なんて呼んでいましたが、今日は適度な湿気と砂が少なくなり、補助されたロープを掴まなくても、杖で三点支持すれば登れました。乾燥していればズルでしょう
  
急傾斜を踏み跡に沿って中尾の背、下り口に突き上げ一休みです
ここから、尾根に添って大日岳に向かいます
途中、石ブテ尾根分岐が有り、六道の辻に出合います
 
植林内を一汗流せば、大日岳ですが、木が大きくなりダンダンと見晴が)なくなってきました
 
売店横に出て山頂でご飯を楽しみましたが、アララ、売店が休みです
金曜日が休みだとJJ氏がメール下さっていたのを見落としてしまいました
ビールが有りません
下山です
転法輪寺前から葛城神社東側に向かい途中から、モミジ谷に下ります
この分岐には道標がなく踏み跡だけです。しかも傾斜は激下りです
 
 
モミジ谷は、第六堰堤にできる氷瀑が有名です
この時期はそれがなく、谷下りといった所ですが、油断大敵なコースです
 
ガンドコバ林道に出て快適に石筆橋に還りますが、獅子撃ちがしたくなったショウタン、大汗を流しながら水越の公衆トイレに走り下りました
これが、本日の大汗でした。
それにしても、風邪をこじらせ気味の私の歩きに合わせてくださった皆様、ありがとうございました
 ゲートと路駐点
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