東覚寺から茶臼塚、不動山、行者杉、マサコ山周回
2015/03/21
2人

コースタイム
7時40分から13時30分まで
橋本市隅田町山内の東覚寺から茶臼塚に登り、不動山で不動山巨石の道標に釣られ、不動山で1時間もウロウロと不動山巨石探索、ダイトレの行者杉に出て大沢寺道からマサコ山にブッシュを下り、仏ヶ谷に下って周回した
山内付近は菜の花街道と農地に菜の花が植えられて美しい
そんな街道を北進して、東覚寺に向かうが、駐車スペースの無いコノ付近、何とか空き地を見つけて路駐した
 
東覚寺は、卍の所だが車では乗り入れられない。無住らしいが立派に再建され薬師如来が祭られている
 
東覚寺から直ぐに一ヶ谷に入る。
 
以前よく似たコースで登ったが、その時は倒木の一ヶ谷を避け、サクラサコから上の池に回りこんだが、今回は谷沿い道が整備されていたので、読図で茶臼塚に向かった
直ぐに堰堤が出て、堰堤上を横切るが、簡易の橋が作られ、整備がされていた
 
国土地理院新マップをカシミールで切り出し読図するが、ほぼ地図通りに道が有る。
相棒は旧マップを切り出していたが地図が荒く見難い。
ほぼ地図どおりに登ったが、植林内で道が消え、ここだろうで読図するが、等々竹が出て道が抜けて無い
読図から、西尾根に登ると、地図どおり道が出た。
 
 
植林内を西側尾根に登った             道がなくなったところ
尾根は測量跡があり、茶臼塚に近づくにつれ道が良くなりマークが出だした
  
今回登った茶臼塚付近は、炉端山友会 の前身炉端の会の先輩、今は亡きトボトボさんがこの付近を整備して登山可能な道に整備した。その足跡が今も残る事に感動して、涙もろいショウタンはホロホロと目が潤んだ

茶臼塚には三等三角点がある

等級種別 三等三角点、点名 山内 北緯 34°22′21″.0339 東経135°38′56″.3642 標高551.94 
所在地 和歌山県橋本市隅田町山内616番地
埋票 明治36年5月20日
道なりに登り途中から尾根に入り不動山に直登だ
不動山は旧マップにはその名は載らないが、新マップには不動山の名が載り、山名板も賑やかだ
 
 
ダイトレ側に沿って踏跡を下るが、道は良い
と、写真の不動山巨石の道標が出た。?? そんなのは知らない。
あんな小さな山だ直ぐに見つかるさと、不動山に引き返し、付近の尾根を1時間もウロウロと探したが無い
その足跡を、点線で示した。

よくよく地図を見ると、どうやら杉尾集落付近に有るのだろうとその探索を諦めた。
エアリアマップにソレが載っている様だと相棒が言うがソレを持ち合わせていない
又、行く機会を作ろうと、諦めて行者杉に向かう。
ただで行者杉に向かう二人ではない。725mピークに何か無いかと、ピークに登る。何も無いピークだった
ダイトレを、行者杉に向かい、不動山からの出合いにも、不動山巨石の道標が出るが、何処にあるかはこれでは分からない
 
行者杉でお昼を楽しむ、橋本の町が見張らせる
 
歩く者、走る者、弁当を食べる者、賑やかなダイトレだ
大沢寺に向かって歩き、金剛トンネルと大沢寺の分岐先から、マサコ山に下ってゆく
 
分岐と道標上の写真

尾根には、下の写真の所から入るが、
小さな道標裏から下った

どうやら秋の山で立ち入り制限がある。ごめんなさい
次回行くときは手前からコルに下り登り返すほうがいいようだ
尾根はお世辞にも歩きよいとは言えず雑木が邪魔をする尾根だ
 

地図どおりの地形は当たりまえだが、ナカナカ尾根中央を歩かせてくれない
少し西に寄りすぎてコルでコースを修正した。
小さなピークのマサコ山、まさか山名板など有ろうはずが無かろうと思ったが、この山を紹介した。金剛山剛友会の
根来春樹氏の山名板が、30年も美しい状態で残っていたのには驚いた
1985年3月10日と書かれている
読図から尾根を下ろうとしたが、そうたやすく下れない
植林内は案外歩きよく、傾斜はあるがルンルン
地図には、左岸にも道が載っている。
ここだと下るが、ららら、左岸道は跡形も無く、右岸道は舗装され轍もある
仏ヶ谷の沢を越えて林道に上がった
新マップは細かく道は載るが、消えてしまった道も書かれ、時々は困った話に成るときがある
 
林道をルンルンと下ってゆく、
満開の桜や、野の花々が美しい
マサコ山のブッシュや茶臼塚の急傾斜も忘れさす花々、20度をさす気温も大汗も山は楽しい一日だった
 
不動山巨石探索時間一時間を含む総時間は5時間40分だった
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