メッソバラの古道

紀泉高原のすそ野に奥畑、口畑、中畑と小さな字名が残っている
ソノ口畑から牛首、メッソバラ、(P238m付近)からP292mを通る古道が有る事はあまり知られていない
おそらくこの付近に薪や山菜、キノコなどを取る為の古道だろうが今でもその道跡が残っていて、そんなにブッシュやシダが生えてはいない
このコースを歩き、通常の裏山、紀泉高原ルートを歩いてみた。
、牛首山、メッソバラ、四ッ池コース、青少年の森、大福山、奥辺峠から、六十谷道を通り、途中、滝谷尾を下り小川地蔵尊から大関橋に出た

総時間6時間(休憩1時間を含む)
9時から15時まで



このコースを紹介するには地図以外は無いと思うが少し写真でも紹介したい

六十谷駅から直川の千手川沿いに北に行くと村はずれの山沿いに大関橋がある

ここに10台〜15台駐車できるスペースがあるここに山歩隊が集合3人で新コースにトライした

大関橋を9時に出発、出世不動を過ぎしばらく行くと市道が左右に分岐している

大関橋駐車場と分岐点

 

分岐点を右に取り、口畑橋を渡り最奥の山本宅、奥から牛首山に取り付く。この付近からテープは打っておいた

 

山本宅の裏手から取り付くと古道が有り、登って行くと水路に出てその正面から尾根に取りつく

 

牛首山は直ぐに出る。下草の無い山頂は見晴しも何もないが、ここに道があった事は一目で分かる

  

尾根にシダなどが生え込んでいる所は巻けばいい、尾根上に境界杭がある。最後のピークP292mまではこの境界杭の沿って登ればいい

牛首山からヤヤ急な尾根を登って行くと広尾根のピークに出る。ここから東に尾根は変わるが、この付近からP238m付近までメッサバラと呼ばれているが
どこからどこまでと言う事はないようだ、この山の西面一面をそう呼んでいる。意味も全く分からない。方言にメッソ→、だいたい、おおよそ、という意味でもある
境界杭に沿って地図通り登る、と言う以外報告のしようがないが、私はテープと小さな道標をを打っておいたが無くなる事も多い

P238m付近



少しはブッシュではあるがショウタンにとっては快適といえる程度、ここからは先人の黄色テープも現れた

地図を見ながら慎重に登って行けば簡単にP292mに出て東に下れば四ツ池コースに出くわす。
ここを北方向に向かうと青少年の森に出る。途中に森林管理所の地図や案内があり迷う事はないだろう


青少年の森の六角堂で1時間の昼食、東尾根道から井関峠に出て、

(井関峠では新しい休憩所が作られていたが場所が今ひとつのように感じるのは私だけだろうか)

 

籤法ヶ嶽、(懴法ケ嶽と国土地理院は変えました)下を通り、大福山にも登らず、奥辺峠を過ぎ八王子下山口を左に見やり六十谷道途中から

滝谷尾を下山して、奥畑の小川地蔵横に出て、大関橋まで帰る周回ルートを歩いてみた。

大福山と奥辺峠
 

滝谷尾分岐と滝谷登山口

 

小川地蔵尊と大関橋駐車場

 

メッソバラ、牛首山のルートは今後が期待できるコースでしょう。
多くの方が歩かれ踏み跡をハッキリとさして行けばまた面白いコースが出来るだろう

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