御船山と御船の滝、笹の滝
2016/06/10
炉端山友会下見登山

コースタイム
井光の里8:35-集落取り付き8:48-聖域9:32〜9:45-御船山11:12〜11:50-磐座奥宮、12:38小休憩-御船の滝13:00〜13:43-
笹の滝取り付き渡渉14:10-笹の滝14:23小休憩-岩戸の滝14:50-井光の里15:15
総時間6時間40分
川上村と言えば土倉正三郎、多くの財力を村の発展のため又国のため使い、大台ケ原や多くの道を修復した村の神様みたいな方だ
私達山好きは、今も土倉道を利用して、川上村の登山を楽しむ
今回は、その川上村の中でも神話に出るような時代の歴史遺産を楽しみ、御船山、御船の滝、笹の滝とハイキングを楽しんだ
コースは、宝来の鈴さんがリーダーで教えて下さり、途中の歴史はリンクのブログを参考にした
川上村井光の里に駐車して(500円)井光神社の有る井光集落に歩く。
村は、最高の景色を持つ山村だが、高齢者の村と成り、子供の声は正月に聞こえるくらいと、井光の里の女性、
この女性に、今日のコースを話すと、良くぞ知っているねと、微笑みかけられるマイナーなハイキング道だ
  
村中の取り付きは少し難しいが、井光神社の前を通り
その上から写真の道に入ると言う方法しか言い表せないショウタンだ
多くの写真を載せておこう
  
 
コースに入れば、分岐地点に少しマークを残した。
リーダーの鈴さんも記憶が薄く、??と思い出しながらの通行だ。
彼女の考えは、こんなコースは多くの方に知っていただき、残しておきたいとの考えだ
私も、人が歩けば道に成り、人が歩けば道が残る。の考え方に近い。
このコースも、平成20年に整備されたようだが、何せ知名度が低く、又、地図にも無い道だ

  
コース下には上水道管が通っている。
  
途中の橋は痛みが目立つが、危険を感じれば谷を越してゆける。
この集落に赴任した経験を持つ、上田倖男先生と共に歩いたコースだ、思い出深そうに話す鈴女子
現在地特定が難しいコースだが、安心して歩ける道だ
途中の広いタオは伐採木が目立つが、なにやら歴史を感じる
 
マークを頼りに進めば、参考にしたブログの歴史の位置に出る
三つの墓のような物と井戸は窪地でその上に墓が有り、明治のものだ
リンクしたページでそれを読んでみて下さい



頂きました

林道風の広い道が出ればその付近のタオが歴史の位置だ
  

  

この直ぐ下が、舗装林道で、その前の川を渡って笹の滝に行くところだ。

此処から少しコースは分かりにくいが、林道風道を登ってマークに従うか、車道に向かって下り、踏み跡の薄い小道に入るかだ
マークを打ったが、さて、見難いだろう

  
この道を登れば、↑ 林道風小道からのコースと出合った

出会いの朽ちた道標
 
此処からもにたような小道が、大塔の宮磐座に向かう。
一般的には、御船の滝から行くところだ
兎に角歩いた。
読図から、御船山へのコースを探り歩いた。
御船山の尾根下に小屋があり、その前に道標が有って、裏に測量されたようなソマ道がでた
  
踏み跡と、測量のマークを見ながら御船山に直登だ
途中に小さな岩場が出るが、特別な怖がり屋さんで無ければ登れるだろう
3m程度の所だ。補助ロープは使用しなかった。(あれば安全)
  
山頂は見晴らしが無いが、この山を御船山と呼ぶことは知らなかった頃、一度来た記憶が蘇った
 
一度通っていた
小屋前に下りコースをたどる
ヤヤ痛みが目立つが、今のところ通行は優しいが注意は要るだろう
  
御船の滝からのコースに出会うところで??とコースが見難かった
道標が朽ち分かりにくい。マークを残した




  
磐座は祠が有り灯篭が有る
難しい謂れが書かれていた。一年に一度お祭りがあるらしい

 
兎に角難しいことは分からないが、歴史が有るコースなのだろう
御船の滝に下る。
夏場より冬場の方が訪れる方が多いのかと思っていたが、なかなかどうして、林道から訪れる方が多い
  
東屋で休憩して、滝に下った
林道までは直ぐだ

  
御船の滝入り口で、新宮の方と出合い、山野草の花の先生で、新宮山彦ぐるーぷの沖崎さんや、玉岡さんの知り合いだった
林道を下り、聖跡、奥の宮への林道取り付き前から沢に下り越えて笹の滝に向かう
  
笹の滝は、上水道取水口が有る。
訪れるには最大の注意が要るが、御船の滝より更に多くのマイナスイオンが溢れている
  
  
林道に引き返し、岩戸の滝を眺めて歩く
岩戸の滝展望所は朽ち立ち入れないが、林道から十分楽しめる
  
ワイワイと楽しみ、マイナーなコースを案内していただいた
このコースをアレンジして又歩きたい。
そんな思いを感じながら、宝来の鈴さんに感謝した一日だった。
コース説明は難しく、多くの写真を載せました。
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