南葛城山マイナーなコース 2020/05/21 二人 |
蔵王峠08:25-野谷林道入り口09:16-P82211:20-南葛城山12:26~13:08-桃ノ木の垰13:46-野谷の峰14:11-蔵王権現 15:25-蔵王峠15:34 総時間約7時間 距離約11㎞ ヤマレコ地図にリンク |
蔵王峠に路駐、上手くすれば3台、その他の付近に2台と路駐可能ですが、細い道路駐には注意がいります 蔵王峠から府県境61号を滝畑ダム方面に下ります 最近覚えたアマドコロが1輪咲いていました マサカ、ホウチャクソウではあるまいか 汗 ワイワイ61号を下ります 滝や野草を見ながら下ります 野谷林道まですぐに着く気がします 道横の沢は多くの滝が有るようです 野谷林道は人気が薄い林道で景色も何もないですが沢は思ったより小滝が多く2級程度の沢でしょうね オール登りで汗がポトポト |
このコースは4日前に登りましたが、チョット気になるピークを踏みたくていつもの相棒さんを誘ってのトライです 林道終点までは景色も見処も少なく、相棒と現在地を当てながらの読図です 林道終点に前回と同じ軽トラックが止まっていた。 林道終点には石積みが有り耕作地にはない綺麗な石積みと、食器の残骸から民家跡と推測するショウタンです 谷横の荒れた踏み跡程度の小道に入ります ここから谷が分岐する所までをコシキノサコと呼ぶのでしょうか?谷分岐点だけでしょうか古い根来春樹氏の地図にはそう書かれています 何度か渡渉をしました マークも有りました 前回よりは水量が多く渡渉注意でしたが、相棒さんは雨靴で用心がいい 谷分岐にも石積みが立派にあり、やはり食器のかけらが有ります 谷分岐の右岸側、この付近がコシキノサコと言うのかも?? |
右谷は桃ノ木垰に突き上げる。破線が書かれている 左谷も谷に破線が書かれているが、廃道でもうその跡はなかった 今回は左谷踏み跡からP822にコースを取った 左谷の方の踏み跡をたどりマークを追えば杣道にマークが出る 少し見つけにくいかもしれませんが見つかれば後はルンルン 枝払いの枝が杣道に落ちているが大した問題ではない タオ状の広地に出れば杣道は右手にトラバースして行くが、私たちはそこから822mピークまで標高差20m強とみて直登で822mピークを目指した 何もないピークだ。 ただ北に下る急傾斜の尾根に踏み跡が濃い 双耳峰の822ピーク、東尾根ピーク越えで通常登山道に出るには少し倒木が有るように見えたので、北尾根を50m下り通常登山道に出た 出合で分かったが、トラバースに続く通常登山道より直に822mに登ってしまう方が多いのだろう 通常登山道を登ると、下写真右端の写真の案内が出る 野谷から杣道に準じればここに出るかとが分かった。 私たちはずいぶん遠回りをしたことになる 通常登山道出合↓ |
山肌を巻く登山道、地形図では崖マークだ。 ルンルンだが油断は禁物だ 次に又分岐が有り、相棒は通常登山道、私は分岐側に入ると50m程度で林道終点に出る 南葛城山と有るが、行くことは可能だがずいぶん遠回りだ 古いエアリアマップには尾根先から、三角点、葛城に直登コースが乗っていた記憶を思い出し、梯子を見つけ熊笹を泳ぎ三角点に直登した 三角点で待ち合わせていたが、1分の違いだと言う 笹が無ければこのコースが早そうだ 三角点から山頂に向かいそこで昼食が始まるが、久々にアルコールが入ったショウタンは、足元がふらついた 1時間ほど休憩食事で一本杉に向かい 一本杉から蔵王峠に向かう 私は道を選んで、相棒は境界線を忠実に読図した 一部は同じルートで歩いたが、読図好きな相棒はこだわっていた |
桃ノ木の垰で出会い野谷の峰まで同行してここでまた分かれて道と境界が重なる所で待ち合わせたがほぼ同時かんだ 桃ノ木の垰はハッキリしないがタオ状の位置だろう 4日前の道だショウタンはルンルンだが、地図を見ながら野谷の峰に登る相棒は、ここ?と拍子抜けする尾根に、向こうに踏み跡が有ると尾根下りの踏み跡に興味が有りそうだった 次は三角点大畑だが、テープが多く巻かれ踏み跡道でも間違わないだろう 私は道に準じようとしたが、前回境界杭が無いと言った付近をもう一度通ってみたが、赤い境界杭ではなく白い杭が埋もれていた |
尾根越えも巻き道を通るも時間差は無い 二人は別々に蔵王権現社に着いた 道沿いにはショウジョバカマの群生地が有った 花の時期は綺麗だろうな 見晴らしも無い南葛城山だがコース的に面白い 思い思いで歩けるルートは面白いが、もちろん地図が読めての話 蔵王権現社でゆっくりと休んで、路駐の車に帰った |
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