世界遺産
三谷坂
小都知ノ峰と大槌山
2019/12/31
単独
 
丹生酒殿神社08:30~丹生都比売神社10:51~小都知ノ峰12:10~12:32大槌山13:26~丹生酒殿神社15:45
総時間7時間15分
ヤマレコにリンク
年末登山は天気に恵まれず、ヤット大みそかに登山日和が出来た
早く帰れる山と、世界遺産道の三谷坂を登り、丹生都比売神社から丹生都比売が降臨したという小都知ノ峰に登り、グーグル地図で見つけた大槌山に向かい、車道をくねくねと丹生酒殿神社に下った
三谷坂は世界遺産になったが、交通アクセスと車の駐車場が少ない
今回は、里人が進めてくれた公共施設の駐車場に止めた(現在は道の駅ができています
元旦準備の 丹生酒殿神社の氏子さんに尋ねれば、三谷坂の取りつきに15台は置ける駐車場を整備しているという
特別な日でない限り駐車はできるだろと話された
少し遠いが、かつらぎ運動公園の駐車場も利用可能だ
私は変則な歩きをしたが、下山地点を九度山道の駅 くどやま柿の里にして周回すればコースはいいだろが二台の車がいる
電車ならJR妙寺駅から歩き、下山を南海電車利用が便利だろう
 
かつらぎこども園の駐車場に車を止め、信号を越えまっすぐに丹生酒殿神社に向かう
  
正月準備の氏子さんに駐車場の件を話せば、新しく駐車場を整備した
三谷坂の入り口にある広場に停めよとの話、裏の鎌八幡にお参りを進められる
面白い神社でイチイカシに鎌を打ち込み手を合わす神社だ
  
又丹生酒殿神社の大銀杏は巨木で、毎年NHKも撮影に来るとか
焚火は驚ほど大きく温かい
教えていただいた駐車場を見て三谷坂を登り始める
   
三谷坂は丹生都比売神社につくまで案内はバッチリだが、オール登りで舗装が多く歩きよい
今回は滑りは無かったが、コケが多く生えるころは、滑りがモーすごい
歩き用心だ

 
見どころは、笠石、経文岩、頬切地蔵、まっとう岩だ
位置は地図から見てください

笠石は




坂の感じは写真のようだ
  
まっとう岩

まっとうの意味は定かでないが、麓から三谷坂を登る目印にした岩とか

歩切地蔵とまっとう岩は三谷坂道より少し植林内に入る
案内が有る

まっとう岩からすぐ上が笠松峠ですが、今は車道に成っている
車道ができるまでは切通の上に笠松峠が有ったことが、地形から想像がつく

  
車道で丹生都比売神社にも行けるが、道標に沿って古道で下る
  
第一駐車場から正面の太鼓橋は絵になるが、冬場は滑る恐れが有るため通れない

時間的余裕が有れば、二つ鳥居から回るのが理想だろう
  
社殿に詣でて 最短で小都知ノ峰に向かう

六本杉に登り小都知ノ峰に向かって、同じ所を通るのが嫌なショウタンは尾根から六本杉に帰る


小都知ノ峰の二等三角点は痛みが激しい
土に埋もれていたのを掘り出した記憶は新しい

点名 大筒ヶ峰 標高 683.49 選点 明治34年6月3日
面白いことに、二等三角点 大筒ヶ峰が乗る所在地は 

和歌山県伊都郡かつらぎ町大字上天野字小土ヶ峰29-7番地だ
山名の字と違うところが面白い
  
六本杉から町石道を下る
少しオーバーユースか道が痛んだ感じがする
町石もいろんな形が有り面白い
  
  
二つ並んだ町石の先が九度山町民の森、その山頂に四等三角点、田の多和が乗る
田の多和は石柱道標が有る所かもしれないが、三角点下の町石道には接待処が有ったところだ
山名の大槌山はグーグルから取った
地元民はそのような山は知らないと言った
山裾から波線を下って車道に出ようとしたが、道が見当たらず測量された道を町石道に出て、写真の石柱道標から車道に下った
  
農道まで乗る地形図、道は多くありややこしいが分かる部分で近いと感じる道を下り丹生酒殿神社に下った

  
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