御杖村 三峰山 2018/08/12 炉端山友会にて |
登り 不動滝コース 8:30〜11:10 山頂〜ゆりわれ〜小屋11:20〜11:40-11:50〜12:20 小屋登り尾〜林道下山13:50〜展望小屋14:40〜14:45〜駐車場15:35 総時間8:30〜15:35 7時間5分 |
雪山の樹氷では関西では訪れる方が多い、御杖村のみうね山(三峰山)、夏場で花好き達がホソバノヤマハハコの群落を楽しむ山と聞いた 久々の日曜日休日だが、コースと山容と付近のルートを記憶にとどめようと、炉端山友会の例会に参加した。 コースは極一般的な不動滝コースだ 一度経験したコースだが記憶は薄い 花好きさんが多い中、異端児の私だが、少し膝を痛め階段登りが非常に困難な状態だが、仲間は歩調を合わせてくださる 道標にしたがって不動滝から山頂へと向かう 不動滝からは急傾斜の階段登り、やはり膝は痛いが、仲間が歩調を併せてくださり、風を感じれば休息と、熱中症も気にかけながらの歩行、リーダーは気を使ってくださる。 |
途中に幾つかの花が有ったが、聞くと同時に其の名を忘れる 測量点1022mの位置に避難小屋がある。 大きな小屋だが通気が悪く中も暗い、オマケにカビ臭がする。 中には入らずの小屋前で休息だが、下山時は雷鳴轟く集中豪雨で小屋様様と耳を塞ぎながらの小屋避難だった |
予報では雨が50%の確立でコースも状況により変えるとの事、先ず山頂だ 雨がポツリポツリと降り出したが狐の嫁入りだ。 小屋先から自然林の中を登れば、みうね峠に石に大日と彫りこまれた大日如来様が鎮座する 仲間は手を合わせるが、ショウタンはそのまま通過だ 大日様は仲間の信心に気を良くされたのか、豪雨と雷鳴を上手く避けるチャンスを下さった 感謝 山頂までに、大洞山が正面に見晴らせるが、ガスが神秘な大洞山を見せる |
山頂には直ぐだが、よくよく見ると二次林でも無い、三峰山の自然林は木が小さいが、全て紅葉が期待できる木々が多い 所が、奈良公園のように一定の高さまで、木の葉が食べられ、木の下は見通せ其の景色は独特だ 美しいと言っていいのか食害といっていいのか ウーン 山頂は少し手が加えられ見晴らしが有る。 中央には一等三角点、三嶺山がある 点の記は、 等級種別 一等三角点 点名、三嶺山(みうねやま) 北緯34°26′55″.3632 東経136°12′22″.5466 標高1235.24 見晴らしも良く、神秘な景色が見張らせた 曽爾高原の山々と国見岳、鎧岳等山頂を見る 八丁平からゆりわれコースをゆりわれ登山道に向かって下る 目的は、ホソバノヤマハハコ(細葉山母子)の群生地を訪ねるだが、ゆりわれと言われる谷は少し崩落して、正面にホソバノヤマハハコはなくなっているそうだが、繁殖力が有りそうな多年草だ、復活も早そうだ。種子でも増えるのか斜面には実生が見られた?? ホソバノヤマハハコはエーデルワイスと似ていると聞いた 記憶をたどって南半球の山で写したエーデルワイスを思い出しながら写真を探したが、これがエーデルワイスと言う確たる記憶は無い 多分?? 一つ一つの花は山母子も良く似ている。(写真クリックでグーグルフォトにリンク) |
狐の嫁入りか、日が差しながら雨が降る。 傘をさしながら花を楽しむ仲間、 八丁平でお昼を楽しもうとしたが、一人が15分我慢すれば非難小屋に行けるからと提案、意見が合って、みうね辻経由で避難小屋に向かう 小屋前でお弁当を広げていると、ポツリポツリと雨が降り出し、アララらら、急に大粒の雨、小屋に逃げ込むが雷鳴と其の雨は尋常では無い 雷様の音は録れていないが、其の雨の音はすごいし雷鳴は小屋を揺るがす 動画にリンクです |
仲間はスマホで雲の様子を見ると御杖村はマッカッカの赤、短時間大雨情報が出てもおかしくないほどの大雨 仲間の小屋で食べようが無ければ、おそらく雷鳴と大雨で前に進めない女性がいたかも? 雲は1時間で通り過ぎそうだ。 暗い小屋の中でヘッデンを点し、雲が通り過ぎるのを待つ。 それにしてもすごい 雷鳴が遠のいてゆくと、日がさし出した。アララ 余裕の記念撮影だ |
小さく雷鳴は聞こえるが、大丈夫だろうと登り尾コースを下る。 途中に地蔵が祭られている。古道だったのだろう 途中の見晴らしはクロソ山や紅ヶ岳、国見山が美しい 途中のみつえ森林組合の家、森林展望台の二階から景色を楽しみ、雨具を外した |
小屋下から、不動滝入り口に向かって林道を下る 遠回りだが、雨用心の何者でもない 登りに写し損ねた赤色釣鐘草をパチリ 登りに見つけて 後少しだが神末川はマッ茶に濁り水量は滝のようだ 川遊びの方達はすばやい避難をしたのだろうか、小屋に来なかった他の登山者達はと少し気に成るショウタンだ |
冬山だけでは無い三峰山を見て、付近の山を取り入れ周回やバリエーションも楽しめる山と知った。 マタマタ機会を見て登ってみよう。楽しい仲間を紹介して今日の一齣を書いてみた |
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