深山渓谷と深山城山 2018/06/25 二人 |
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総時間10:25〜17:00 距離約10.5km 地理院地図にリンク |
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和歌山北部のマイナーな山に深山城山が有る。 何時もの相棒さんから、地方新聞の滝紹介に深山渓谷の新田の滝が紹介されていると言うライン 其の南部は深山城山だと言う。 では登りますかと話が決まる。 見晴らしも無いがランドマークの鉄塔が有り、読図から現在地を探りながら歩く読図登山にはいい山だ |
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今回も勝谷の (善福寺) のカヤの巨木、樹齢800年県天然記念物二株を見て取り付を見る 前回の取り付きは水量が多く渡渉は出来ず少し下流の橋横から尾根に直接取り付いた 水量が多く取り付けなかった |
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車は道の凸地に止め↓ ユルギ山が見える 取り付きは写真の橋の横から上手く取り付ける。 やや急登ですが登りよい グーグル写真にリンク↑ |
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動物道を頼って尾根を登る。 急登だが登りよい。 一汗流しながら登ると、前回と同じ鉄塔管理道に出くわす 管理道の整備は無いが其の跡は濃く残り管理道に沿って登る 鉄塔が出て勝谷の集落が山肌に見える。今も住人が居るのだろうか?? |
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鉄塔からはマスマス急登だが、鉄塔道は上に上にと続く、クネクネと曲がり其の跡を忠実には登りにくかった。 尾根まで突き上げればそこが深山城山のピークだが、ただの植林内だ 此処から深山渓谷に下る最後のピークまでは鉄塔管理道で歩き良いが、踏み跡は薄い 今回は鉄塔道管理者だろう赤テープが有った テープに惑かされることも無く現在地を読図する。 踏み跡とテープを頼りながら歩けば単純な尾根になってしまう 四等三角点城山は綺麗な大理石だ 四等三角点城山の記
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薄いが踏み跡が有り、鉄塔下のススキ以外は体に触れるものは無い歩き良い道だ 鉄塔道標も有るが、小さなピークや角度を変える点では確実にコンパスを取る 小さなアップダウンは現在地読みが取りやすくなる 急傾斜も有る小さなピーク。 三等三角点深山が乗るピークもフー、心臓に悪い、登りは超ビスタリーと登る 三等三角点深山の記
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三角点深山で昼食を取るが、嫌な虫は飛ばないが、多分鉄塔で少し方向取りに時間がかかったときに付いてしまったのだろう アノダニちゃんがシッカリと付いていた ムヒ虫除けを振り掛けると食い込んだ爪を外してくれた 三角点から深山渓谷に下れるが、もう一つ先の破線道まで行こうとコンパスを取る 道は歩きよいが、小さなアップダウンは今の私には辛い。 お昼に頂いた泡茶の一飲みで目がクルクル。 目標の鉄塔位置が分かるが、登りのシンドさと目がクルクル状態で地図がくるくると回る アララ、どの尾根を下るのと尾根ばかり探すが、地形図を見ない 仲良く二人の目がクルクルなのかも 落ち着いて地図を見ると、あらー、斜面下りの小さな膨らみ、ヤットコンパスが指す位置が理解できた 斜面状の膨らみを下ると鞍部に初めて登山者が打ったであろうテープが有った 又急傾斜を登り返す |
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次の684ピークにはピーク外れに鉄塔が有り迷わずコンパスどおり尾根を下る 時々は鉄塔階段が出る |
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測量点684のピークの次のピークから深山渓谷に破線道が谷に下るが、其の道跡は無い 谷に下り込むには余りにも急傾斜、小さくジグをきりながら50mばかし下りこみ谷にでる 谷にには道跡は感じないが深山渓谷の沢までは 一歩きだが、慎重に歩く 深山渓谷に出た ハイキング道が有ると言うがその道は見えない 沢添いを下るが倒木に悩まされ、道道と探すと、10m位上に道らしいものが見えた 登ると道だった |
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紀ノ川市の観光ガイドに深山渓谷の案内が載る 美しい渓谷をイメージしていた。 直ぐに雷滝の案内が出たが公共の案内ではなさそうだ 後ろでギャッと悲鳴が聞こえ、マムシでもと振り返れば、奇妙なキノコが道に生えていた まるでカエンタケの色ぬけかミミズが固まって立ち上がったようなキノコだ 気を取り直し下ると、深山渓谷一番の滝が出たが小さい直漠だ 一応滝壺に下ったが、小さな新田の滝だ 新田の滝ハイキング道終点と有った↑ |
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小さな滝に名前をつけているのだろうが、道からは見難い 道標は、 と、続くが、道からは見えにくく看板が無ければ?? 天気は良いが谷は暗い 沢登とは行かないが、沢内を歩けばそれなりに綺麗なのだろう 沢の両端は古い耕作地(田?)の跡だろう 細野キャンプ場との分岐には道標が有る。 ハイカーは少ないのか湿った林道を勝谷方面に下ってゆく 放棄されたような山椒の畑、この付近の山には山椒畑が多いが、放棄地が目立つ 一粒山椒の実をほうばれば、口の中がしびれるように辛いが香りは口に残る 漢方薬や薬味、調味料にと山椒は多く使われるが、後継者がいないようだ |
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駐車した道に出て車まで歩くが、夏を感じる日差しが強い 往来が多く有ったのだろう。道横には今も地蔵が道行く人を見守っている 思ったより時間が係った。 古き良き時代の沢には根来攻めで負けた僧兵がヒッソリと暮らした谷なのだろう 尾根をたどれば、高野山へも近い 古人の通行が見える沢の深山渓谷だが整備は少ないようだ |
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