ムネドチの頭から石仏山を目指して 2017/01/02 新宮山彦ぐるーぷと共に 20人 |
コースタイム 取り付き08:55:-倉平09:55-ムネドチの頭11:50〜12:40-石仏山南峰14:00-石仏山14:16-滝谷登山口16:15 総時間7時間20分 |
新宮山彦ぐるーぷの新春登山に和歌山みちくさハイキングクラブと炉端山友会の仲間達と参加しました 総勢21人の大山行です。 コースは十津川村滝川のほんみち教管理事務所上の橋横から電源開発(JP)の鉄塔管理道から取り付き、三角点大谷の頭がある通称ムネドチの頭にピストンしますが、私と他5名が石仏山南峰、石仏山と周回をしました 管理道は手入れが良く歩き良いのですが、三角点倉平がある鉄塔74までは急傾斜で一汗流します (ムネドチの頭ピストン組は下山時に下りよい道が見つかりソコを下った。地図参照) 途中の墓跡や耕作地跡(田の跡か)などがありこの傾斜地にとロマンを感じる 本当に倉平までは急傾斜の連続だ 73号鉄塔の急傾斜から見る景色に急坂も癒される 高時山とブナ山↑ ここで山座同定を記憶からたどってみたが大きな間違いだった。 記事を書くに、アララ高時山とブナ山だと気が付く馬鹿な私だ 倉平は更に見晴らしがいい 法主尾山と風屋ダムサイトが最高に見える その向こうに高野に続く峰が横たわるが、全て山座同定は出来ない私だ |
後は巡視路に従う。管理は良く鉄塔が出るたびに、高時山、ブナ山、下辻山、七面山、楊枝の森、明星ヶ岳、仏生ヶ岳、孔雀岳、釈迦ヶ岳、大日山に天狗岳、地蔵岳から涅槃岳までもう見晴らしは最高だ |
もう少し先と思っていたが、アララ、ムネドチの頭が67番鉄塔の下だった。 以前来たときは雑木などが生えていない小さなピークだったような気がしたが、 あの時は碧く澄み切った風屋ダムは茶色くにごっていた。 災害で埋まった土を掘り出しているとか その上に法主尾山が美しい 左は高時山とブナ山、滝川集落と登って来た尾根が美しい↓ 風屋ダムと法主尾山 ムネドチの頭までは鉄塔管理道を登ればいい ピストンなら地図に書いた下りルートを下ると下り良いと聞いた。 |
集合写真を写し、昼食を楽しみ5人は石仏山に向かう 下山タイムリミットを4時に設定していた |
予報では時間が経つと雲が出そうだ 急ぐわけでは無いが、12時40分石仏山南峰に向かう 地形図でコースを再確認する↑ |
別働隊5人は12時40分に石仏山を目指す。 |
次の鉄塔までは管理道が有るが、そこから尾根に入る 冬枯れの尾根は歩きよく、登山者は少ないのかマークや踏み跡は無い。 小さなピークや尾根角度から各測量点は掴みよく、小さなアップダウンはそこそこ力が要る ↑次のピークの66番鉄塔とその先の尾根↑ 単純な尾根だが各ピークには疲れた足にはつらい物があるだろう 樹間から見えたアンショウウネ(アンショウ山)は去年の正月登山の山だ。鉄塔から推測は優しい |
アンショウウネからの尾根に突き上げる斜面はそれは厳しい急傾斜、一番身軽い女性すらズズと滑り落ちていた 登りきれば、石仏山南峰と思い込んでいたところ、仲間が山名板などないと言っては探していた よくよく地図を見ると、その北西に小さな隠しピークが読み取れる。ソコだろうと向かうと、小さなテープや新宮FCCの朽ちた山名板が出た 石仏山と石仏山南峰は小さな双耳峰だ。 石仏山南峰に登られる方は少ないようだ。 石仏山に登れば、山名板が出た。 新宮山彦ぐるーぷや炉端山友会のメンバーである宝来の鈴さんが登って印を残していた |
石仏山は、中八人山に向かうルートの中継点だ。仲八人山方向への案内道標も有るが、下山は林道内原線に下る 最初は急傾斜だ。その先に面白い小岩の塊があり、これが石仏山の謂れの元かなんて思いながら下る |
コース整備が有ったのだろう。朽ちた階段やコース跡が有るが、踏み跡としては薄い。 時々は古いマークが残っている この尾根下りの最大注意点は、999m測量点の先の尾根分岐だ。 マークが有り道標も存在するが、滝谷橋側に降りよう その先からネット沿いを下る ここからは間違いは少ないがだんだんとワイルドになってゆき、ネット向こうにモノレールが出る |
踏み跡に沿って下ればいい。 モノレールとネットが道案内だが774m測量点から先の下りは用心がいる急傾斜だ |
余りにも長い急下りに、GPSで現在地を確認すると。アララあと標高差250mも有りガッカリする5人は立ち休憩だ 二度ほど立ち休憩をして下ると、下に林道が見えた。 港で船が割る謂れのごとく残り標高差30mは慎重に下る。 モノレール小屋が見え、デポ車が出た。 小さな、石仏山と中八人山への案内板が架かっていた 滝谷橋と林道 下山は16時15分だった ムネドチの頭から3時間35分だった 総周回時間は8時55分から16時15分の7時間20分だった。 |
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